- Amazon.co.jp ・本 (503ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101240244
感想・レビュー・書評
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次々と増えていく死人と転出者。
伝染病のようでありながら、得体の知れない未知の症状。
村人も増加していく死者に段々と不審がり始め、、、というジワジワと村に厄災が襲いかかる。
今後どうなるかに期待の持てる展開となっている。 -
長い。やっと少しずつ話が動いてきたかなというところ。それでもまだまだ本筋が見えず、どちらかと言うと「見えないこと」「わからないこと」に対する不安や恐怖を書こうとしている(伝えようとしている)ような感じ。
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吸血鬼だ〜
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再読。
本家以上のディテールの積み重ねによりキャラクターが息づいている。
各キャラクターの結末を覚えていると現段階の状況に胸を突かれる。
外場村も夏が終わり秋へ、事態はより深刻化。
いよいよ奴らがチラリ。
ささ、次巻へ。 -
読了
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4.8
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徐々に盛り上がりを見せ始める第2巻。町医者と住職が必死で村に蔓延する異常事態を食い止めようと画策するが、それでも事態は拡がるばかり。それどころか、一家で夜逃げするように出て行く人まで現れ、それにはある運送会社が必ず関与している。死ぬ直前に辞職届けを出す被害者たち、廃墟の聖堂に住職を訪ねる美少女、そして闇の向こうに感じる視線。閉塞感、排他主義、猜疑心など、気の滅入るような空気が行間から匂い立つ。この村にいったい何が起きたというのか。