hito-kotoさんの感想
2021年10月21日
藤沢周平「消えた女」、彫師伊之助捕物覚えシリーズ№1、1983.9発行。全424頁。7日かかって104頁、テンポが悪く、藤沢周平作品にしてはめずらしく失速しました。
1927-1997。山形県生まれ。山形師範学校卒業後、教員となる。結核を発病、闘病生活の後、業界紙記者を経て、71年『溟い海』で「オール讀物新人賞」を受賞し、73年『暗殺の年輪』で「直木賞」を受賞する。時代小説作家として幅広く活躍し、今なお多くの読者を集める。主な著書に、『用心棒日月抄』シリーズ、『密謀』『白き瓶』『市塵』等がある。