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- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101247083
感想・レビュー・書評
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ついつい読み進んでしまうリズミカルな会話文と、強い訛りが印象的。世俗と聖の中間をいく山伏のあり方が、とても身近に感じられた。
貧しい農村を舞台に、男女の仲や親子関係、金の話など、人間臭い生活が生き生きと描き出されている。 -
怪談風味の山里の話。ラストの「人攫い」がおもしろかった。落人伝説の村が点在し、大鳥池は秘境だった。方言が多く、わかりにくいところも。山伏は、肝煎や長人など村役人とならびインテリ層を形成。
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料理長から借りる。
初版、昭和53年 -
水準。