漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)

  • 337人登録
  • 3.70評価
    • (15)
    • (58)
    • (46)
    • (3)
    • (0)
  • 20レビュー
著者 : 藤沢周平
  • 新潮社 (1986年9月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (274ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101247151

漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • L 彫師伊之助捕物覚え2

    飽きさせない展開。が、前作よりも話が寺から大奥まで及んででかくなりすぎた感じがしないでもない。殺人鬼っていうのもピンとこないし。一町人には手に余る感じも。

  • 伊之助シリーズ2作目。
    前回と同心が変わりましたが、半沢に比べ石塚のほうが小ずるくて好きになれない。
    伊之助を無償でいいように使っていて腹が立つ。

    伊之助の体術の描写には毎度息を呑む緊迫感があって、藤沢周平の筆力に改めて感嘆します。

  • ちょうど、一年ぶりの再読ですね。
    ちゃんと描けてるからこそ、単なる捕物帳でも何度でも再読が出来る。
    そういった作品ですね。
    ==============
    05-051
    2005/05/17

    ☆☆☆☆
    何と言うことは無い"捕物帳"なのですが、藤沢周平が書くと何かが違う気がします。決して重々しくは無く、それでいて安出来合いではないと思えるのはファンの僻目でしょうか。
    ストーリーがご都合主義でないことも有るのですが、やはり出てくる人物の一人一人が、ほんのチョイ役でもキッチリ描かれているのが素晴らしい。

  • 内容(「BOOK」データベースより)

    竪川に上った不審な水死人の素姓を洗って、聞きこみを続ける伊之助の前にくり広げられる江戸の町人たちの人生模様―。そして、闇に跳梁する謎の殺人鬼による、第二、第三の殺人―。伊之助の孤独な探索は、大店の主人や寺僧たちの悪と欲の世界を明るみに出すが…。元は凄腕の岡っ引、今は版木彫り職人の伊之助を主人公とする、絶妙の大江戸ハードボイルド。シリーズ第二弾。

  • かつての、岡っ引きの血が騒ぐ。連続する殺人事件の最中、彫り師伊之助は勤務先の藤蔵にやきもきされながらも、隙を見て、探索に出る。報酬を得ず、好奇心の赴くまま活動する姿はかっこいい。2016.8.4

  • 唸るくらいに読ませる。
    地味ながらもかなり面白い。
    少しずつ犯人に近づいていくのだが
    絶妙に焦らして話が展開するので、
    読むのがやめられん。

    って、この本一回読んでるにも関わらず、
    また買っちまったじゃんか。とほほ。
    ブクログ感想書くときに気づいたワイ。

  • シリーズ2作目。最初のわりと長めの風景描写に先ず感嘆。ちょうど読んでいた季節と同じで、頁から若葉の香りが薫ってきそうなくらい美しい描写。
    藤沢氏はこの季節が好きだったのだろうか、などと思い巡らせた。 1作目よりは軽めな読み心地だけれど、一気に読ませる得も言われぬパワーは健在。
    3作目も楽しみ!

  • 彫師伊之助シリーズ2。

  • いのすけ〜。小説の中の人にこんなに恋焦がれたのは初めてかも。

  • 彫師伊之助シリーズのひとつらしい。もちろんこれだけでも十分楽しめる。ひとつの殺人から次々と起こる事件を地道に解き明かしていく伊之助と、彼を取り巻く人々、藤沢周平の表現力に感服。江戸の情景が目に浮かぶ。とくに長屋でのやり取りなど、人情がよく顕れている。そこに自分が立っているような感覚にすらなる。しばらく藤沢周平に浸りそうだ。

全20件中 1 - 10件を表示

藤沢周平の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
藤沢 周平
藤沢 周平
有効な右矢印 無効な右矢印

漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)を本棚に登録しているひと

漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)はこんな本です

漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)のKindle版

漆黒の霧の中で―彫師伊之助捕物覚え (新潮文庫)の単行本

ツイートする