刺客―用心棒日月抄 (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (407ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101247168

感想・レビュー・書評

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  • NHKドラマの「腕におぼえあり」を観ている手前、原作も読んでみたいと思っていたのが、念願叶い、IARC文庫にて用心棒シリーズのこの本を発見。かぶりつく様にサクサクと読んだのだが、期待しすぎてしまったようだ。。。殺陣のシーンのあっさりした簡潔な描写が想像力をかき立てるシーンは好きなのだけど、主人公の又八郎の側にいる妻と不倫相手が、いかにも中年の男性が好きそうなキャラ過ぎて、笑えてしまった。こういう都合のいい女達が昔の日本人男性の理想像だったのだろう。

著者プロフィール

1927-1997。山形県生まれ。山形師範学校卒業後、教員となる。結核を発病、闘病生活の後、業界紙記者を経て、71年『溟い海』で「オール讀物新人賞」を受賞し、73年『暗殺の年輪』で「直木賞」を受賞する。時代小説作家として幅広く活躍し、今なお多くの読者を集める。主な著書に、『用心棒日月抄』シリーズ、『密謀』『白き瓶』『市塵』等がある。

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