闇の楽園 (新潮文庫 と 14-2)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 28
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  • Amazon.co.jp ・本 (711ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101248325

感想・レビュー・書評

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  • 普通だなぁ。
    ラストも途中も。。
    もう少し盛り上がると嬉しかったです。

  • 再読。

    新興カルト団体と田舎町の行政府との攻防を描くポップなエンターテイメント小説。面白いけれど、最後はさらっと終わってしまい、少し肩透かし感もある。

  • 長野県の過疎の町
    「町おこし」のために「お化け屋敷のテーマパーク」を企画する

    その場所に巨大施設を作りたいカルト教団が阻止しようとする

    後半のスピード感は良し
    ゲスすぎる男たちが多くてウンザリ

    それにしてもカルトの気持ち悪さ。。。。

  • ドタバタ。
    ここから戸梶が始まった。

  • ジャケ買いです。
    でも、表紙だけじゃない。中身も面白い。
    読みごたえがあって、後味スッキリって、感じです。

  • 色々な意味でやりたい放題の話。カルト集団は気持ち悪く、町長一派は格好よく、なかなか面白く読めた。
    敵も見方も出てくる男性の多くが、女性にだらしない。ストーリーに水を注す感じで、いちいちそういう描写を入れる必要はないのでは。

  • 資料ID:C0022914
    配架場所:本館2F文庫書架

  • 極端なキャラ設定やから最初はコメディーと思いながら読んだ。途中からは追い詰められる緊迫感で最後まで読めた。ページ数は多いけど読み終えるのに時間は掛からない。 次に繋がりそうなラストは嫌い。短編なら許せるけど約700ページでこの終わり方は無いわ・・・。読者に結末を預ける遣り方は嫌いじゃないけど、これは長いくせに中途半端やわ。

  • ストーリーがテンポよく進んでいき、読みやすい。著者の魅力は何だろう、期待して読み、裏切らない面白さ。東野圭吾や伊坂幸太郎より好きかな。
    文中に出てくる「目的もなく、ただ何となく生きているからですよ。そういうつまらない安い人間にとっては、金儲けか快楽の追求が生きる目的になる。人生に確たる目標を持っている人間にとっては、快楽は単なる余興であり、それに溺れて自分を見失うことなど絶対にない。」という箇所は自問自答させられる。

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著者プロフィール

1968年東京生まれ。学習院大学文学部卒。98年『闇の楽園』で第3回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。作家活動と並行して『Jの利用法』ほか自主製作映画4本を監督。イラスト、写真、クレイアートにも才能を発揮する。

「2013年 『劣化刑事』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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