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- Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101249209
感想・レビュー・書評
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現代の情報化社会で、便利さとセットでもたらされた様々な問題。
誰もこれで良いとは思っていなくても、後戻りできない。これが現実の姿か。
何とかしなければ日本は本当におかしくなってしまう。
もしかしたら、もう手遅れなのか。
ちょっと後半部分付け足し気味という感じもするが、問題を投げかける良書の一つである。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
効率ばかりを求めて本当に大切なものを失っていないか
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この本のおかげでセンターの評論の点数が半端なく良くなりました。
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今の日本が抱える問題をずばり記しています。
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白か黒、物事をどちらかに決めることは簡単ですが、そこに白か黒かはっきりしない、所謂”曖昧さ”がもたらす豊潤な感性は入り込めません。
簡便さを求めるあまり、調べ考えるという人間の持つ大切な機能が失われる現代、柳田邦男氏は、人と話し考えることの大切さを問いかけます。