フィッシュストーリー (新潮文庫)

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著者 : 伊坂幸太郎
  • 新潮社 (2009年11月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101250243

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フィッシュストーリー (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • だいすきな伊坂さん作品です。毎度毎度、登場人物の魅力に圧倒されてます。

    伊坂の作品の中でも特にわたしのだいすきな「黒澤」がいっぱいでてきた。それだけでも十分読みごたえばっちりだけど、相変わらずの緻密な伏線張りに感動しました!

  • 突き抜けた面白さではないけど、4編すべて、それぞれ独特の味わいがあっていい感じ。
    多分再読したくなる日が来ると思う一冊。

  • 表題作を含む4つの中篇。
    黒澤が活躍する2作品や、伏線回収が素晴らしいポテチ。

    でも一番好きなのはフィッシュストーリーかな。
    バタフライエフェクトっていうかほんの少しのことが未来を変えるって意味で面白かった。

  • 一言で言うと素敵なお話
    中短編、どれも面白い
    中でもポテチはとても良かった
    もう少し膨 、それぞれの世界をもっと楽しみたかったけど、まぁ、これくらいの長さ、もう少し読みたいな~ぐらいがちょうど良いのかな

    素敵な作品に出会えたことに感謝✡️

  • ふふふってなるところがあった。

  • まぁまぁ面白かった。4つの物語からなる中短編集。

    傑作!と言うほどではないけれど、どの物語も安定して伊坂ワールドを楽しめる感じでなかなか良い。特に”動物園のエンジン”に登場するシンリンオオカミの視点は、伊坂さんらしくて結構好きだな。

    好きなキャラクターの黒澤が2つの物語で登場するんだけれど、今回はちょっと物足りなかった気がした。もっとあの達観した黒澤節を炸裂させて欲しかったなぁ。

  • 伊坂作品らしい、ちょっと不思議な世界観とちょっと不思議な登場人物が何か信念を持って生きているのが特徴的。

    ポテチ食べてるときの描写はネタバレとしては分かりやすかったけど好きだった。

  • まあまあかな?
    ポテチで袋を間違え泣いたところの意味は、解説読むまで分からなかった。感性鈍いか。

  • いくつものすれ違いとホラ話。

  • 『動物園のエンジン』
    そこに居るだけで動物達を活気づけてしまう不思議な元飼育員 永沢。
    退職した彼は夜な夜な動物園のベンチで寝泊まりし、昼はマンション建設反対のプラカードを持って立つ。
    オオカミ逃亡事件を引き合いに永沢の目的を空想しながら時間を共有していた仲間たち。
    逃げ出して自由を疾走したオオカミは跳ねられ、経営に行き詰った先輩は散り、生真面目な後輩は新興宗教に入った。
    そして家族を養い日々を暮らす主人公。今、自分を突き動かすエンジンはあるだろうか。。。

    『サクリファイス』
    人探しに過疎村へ来た探偵 黒澤が出会ったものは、生贄風習が現存する限界集落で暮らす人々だった。
    村長の陽一郎と、幼馴染の周造は仲の良い幼馴染だったが、何十年もいがみ合っているという。
    そこには彼らなりの集落を守るための深謀遠慮があった。
    “情報というのは、真実味や証拠よりも、受け取る人間の需要に反応するんだ。”
    詳しい話を聞きたいって?それは“ノーコメントだ。”

    『フィッシュストーリー』
    全く関連性のない4つの時代の4つの物語が、時空を超えた ひとつの曲を通じて繋がるストーリー。
    中村義洋監督の映画作品の方が、ドタバタだけどエンターテイメント性が高くて面白かったかな。

    『ポテチ』
    鷹揚で、ぼんやりしている空き巣の今村は、彼をほっとけない人たちに囲まれて暮らしています。
    ある日彼女の大西がポテチのコンソメと塩味を取り間違えただけで今村は号泣しますが、
    最初なぜ泣いているのかわかりません。
    今村は生まれた病院で、現在の、プロ野球選手 尾崎と取り違えられていたことを知ってしまった
    直後だったのでした。
    しかし今村がショックを受けたのは、母親と血が繋がっていないことや、
    本当の母親に会いたいと思ったからではありませんでした。
    『母ちゃんが本当だったらもっと優秀な息子を持てたかも知れないのに』
    ということにショックを受けて泣いていたのです。
    この今村の人間性。。。
    充分あなたも立派な人間ですよ。
    たぶん 母ちゃんもあなたが息子で良かったですよ。と言いたい。
    今村は、何も知らない母ちゃんを連れて、本当の息子の活躍を見せてやりたい一心で野球観戦に来ます。
    そこで描かれた放物線。歓喜の波がスタンドを覆います。
    今村が、お~い、と手を振ると、尾崎がゆっくりと走り出しました。
    今村の人間性に揺蕩う(たゆたう)ひとときでした。

  • 伊坂幸太郎の物語の登場人物は良い意味でも悪い意味でも、物語の登場人物らしさを纏っている。そして伊坂作品独特の空気感を演出している。どの作品も伊坂幸太郎が創り出した世界にしか存在しないのだ。

    気に入ったのは動物園のエンジンとフィッシュストーリー。ミステリーなのに心温まるのは伊坂作品の特徴なのかな。

  • 「届けよ、誰かに」
    ー〔フィッシュストーリー〕五郎


    4つの短編。全部面白い!
    〔ポテチ〕の塩とコンソメで
    涙する場面が印象的!

  • 映画みたので再読。ポテチ何度読んでも好き。
    ただやっぱり伊坂幸太郎は長編のほうが好き。

  • 4つの中篇からなる作品集。「ポテチ」での、いつもはとばけている今村の秘めた苦しみから、尾崎の快挙にいたるまでのめくるめく道程が感動的でもあり爽快だった。黒澤さんの仕事っぷりが格好いい。伊坂幸太郎さんの作品は、登場人物が他の作品にも出てたりするので、別の小説ではこの人がどんな行動を取ってるのか気になり、どんどん読みたくなって、私も伊坂ワールドにはまっていきつつあるところだ。

  • 読後感の良さ残す。

    読みやすい。

    2016.09

  • 最後のレコーディングに臨んだ、売れないロックバンド。「いい曲なんだよ。届けよ、誰かに」テープに記録された言葉は、未来に届いて世界を救う。時空をまたいでリンクした出来事が、胸のすくエンディングへと一閃に向かう瞠目の表題作ほか、伊坂ワールドの人気者・黒澤が大活躍の「サクリファイス」「ポテチ」など、変幻自在の筆致で繰り出される中篇四連打。爽快感溢れる作品集

  • 伊坂幸太郎の中短編集。
    いつもながらの伊坂ワールド。
    長編ほどの疾走感は無いけど、どこかでドラムが小さくリズムを刻んでるかのような。

  • 4篇の短編が収録されている。どれもfish story(ほら話)なんじゃないかと思うような物語だけれど、人間味が滲み出る一種の問いかけを持った作品たちであった。これは伊坂幸太郎の入門書的存在では?

  • 伊坂っぽい、ちょっと不思議な世界観でちょっと変わった人たちによる短編集。
    不思議な雰囲気を楽しめる。

  • 黒澤さんのかっこよさ

  • 短編集として自分の求める方向と異なったため、面白さはない。
    文章もさらりと読める手軽さが欲しかった。

  • 短編集
    と言いつつ、繋がりがあったりはするけど。
    ヒーローという点では、瀬川さん最強。
    だけど、最後の尾崎選手のラストも好きだな。

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