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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
解説を読んで再読した。結構ハードボイルドな出来事も、淡々とした語り口、登場人物のユーモラスなキャラクターによりほわっとしたものになる。彼らが愛しくてたまらない。『ポテチ』、あのシーンで不覚にも涙が…。
短編集特有の「一冊の中の繋がり」と、これまでの伊坂作品のキャラクターの繋がりという二重の楽しみがあるのはなかなか新しい。
それでいて、本書から伊坂幸太郎の作品に触れた読者にも違和感なく読めるだろう。
個人的には「ポテチ」の大西若葉の存在が意外であった。
今回文庫版で再読。前回のレビューで、「ポテチ」が一番好きだと書いていたがこちらも映画化されたのですね。まさか、双子が出てくる野球漫画の続編が出るとは思わなかったけど。と、どんどん作品から脱線しているが。。やはり、伏線のまとめ方が好きだなあ。
『ポテチ』映画化に合わせて再読。
や、もう浜田岳以外の今村はありえないね。
登場人物の良い人さが好き、しゃれてるのにニヤリとしてしまう会話が好き、全体に漂う空気が好き。
ひとつの歌が時を超えて作用する表題作に、この作者の人気キャラ黒澤が登場する3編を加えた中編集。
まぁいつもどおりな感じ。決してつまらなくはないんだけど、どうにもひと味たりない。
それでも表題作はなかなかよく仕上がってる。構成のうまさだけで読ませるってのは新鮮だった。
残りの3編はただの黒澤萌え。お話としては発表するレベルじゃない。
唯一ポテチの最後のセリフだけはよかったなぁ。
【動物園のエンジン】 『探偵てのはな、宣言してから理屈をこねるんだよ。シェフだってそうだろうが ー メニューを決めてから材料を掻き集めるのと同じだ』 『違うと思いますよ』 『人間の悪い部分は動物と異なるところ全部だ』 【サクリファイス】 『人を信じてみるというのは、人生の有意義なイベントの一つだ』 【フィッシュストーリー】 『僕の孤独が魚だとしたら、そのあまりの巨大さと獰猛さに、鯨でさえ逃げ... 続きを読む »
相変わらず魅力的な登場人物。
クールでハードボイルドな黒澤さん。
"いい女"の大西女子。
心優しい、馬鹿なんだか頭いいんだかな今村君。とそのオカン。
!とするストーリーの構成も好き。
伊坂作品の短編集はやや物足りない感じがするが、
フィッシュストーリーは好み。
初めての伊坂作品でした。
フィッシュストーリー(ほら話)、ポテチを含む短編集。ポテチの大西若葉がかたくなに取り違えた塩味チップスにこだわることが前振りとなっている。
4つの比較的短いお話が載っています。その中のポテチは、最近映画を見たばかりなので映画のイメージと重なりました。監督さんまで出演しただけに小説と映画の一体化というものでしょうか。
動物園のエンジンはやはり、地元の八木山動物園を思い描きました。
サクリファイスは、そのタイトルどおりのいかにもという感じの東北の寒村を舞台にしたその村にまつわるお話でした。
フィッシュストーリーは、伊坂作品にしばしば使われる時間軸が交錯した物語が最後につながる爽快さがありました。人として生きた証が何かに紡いでいくことができればいいですね。
黄金週間香港旅行、帰りの一冊。
伊坂氏の本は旅行の時に読む、という変な習慣ができてしまった。
短編集。
相変わらず、カッコイイなあという印象。
黒澤さんラブ。
表題作がいちばん好き、かな?
まさかの三段オチ。(私的には。)
2012.4.29読了。
売れないバンドの最期のレコーディングの話、そのレコードを聞きながらドライブしていた男の話、その男の息子がヒーローとして育てられてた話、など微妙に繋がりのある短編集。
「ほら話」すてきなほら話。売れない一曲の音楽がいろいろな運命をつぐみ始める。それは、音楽にちょこっとかかわっている自分にとっては、あって欲しい願望的な物語。
他の短編物語も安心して読めるお話。
最後のレコーディングに臨んだ、売れないロックバンド。「いい曲なんだよ。届けよ、誰かに」テープに記録された言葉は、未来に届いて世界を救う。時空をまたいでリンクした出来事が、胸のすくエンディングへと一閃に向かう瞠目の表題作ほか、伊坂ワールドの人気者・黒澤が大活躍の「サクリファイス」「ポテチ」など、変幻自在の筆致で繰り出される中篇四連打。爽快感溢れる作品集。
短編集で読みやすかった!他の小説にも出てくる人物もいるようなので、他の小説も読んでみたくなった。黒澤が出てくるというラッシュライフを今から読みます。
ポテチは、泣けました。しみじみ感動。フィッシュストーリーも好きです。黒澤さん、かっこよすぎます。伊坂作品の中ではベスト3に入るかも?
「届けよ。誰かに。頼むから」
すごく心に残ったフレーズ。
黒澤が登場する話も良い。個人的に、黒澤とても好き。人気のあるキャラクターだそうですね
伊坂幸太郎と片岡義男を比較してしまいます。
考えている事は似た者同士に思えるのですが、仙台と横浜の都市としての相違を感じてしまうのです。
ポテチが映画化っ!!
この短編で一番好きな話です
「ああ なるほどね」と伊坂作品を読んでいていつも感じる心にじわっとくるあたたかいものがあります
映画化で興味をもった方にはぜひ原作も読んでいただきたい
伊坂さんの作品は登場人物がリンクするところが私にとって魅力の1つなので
そういう部分でも全話とても楽しんで読めました。
2012年読了30冊目
伊坂幸太郎の短編集。
おすすめは、フィッシュストーリーとポテチ。
どちらも時代を超えて繋がる人の物語を描く。
自分達の思いがけない行動が大きな事に繋がるかもしれない。
そんなことを、ふと考えさせられる。
また、ポテチの結末は切なく温かい。
そんな中で伊坂氏の作品の中に登場する黒澤。
かれはいったいどんな人物なのか。
また、伊坂ワールドに引き込まれた。
久しぶりの伊坂ワールドを堪能。
一度も仙台に行ったことはないが、
街の雰囲気なんて想像できる。
ポテチでの黒澤の存在感がすきだ。

たまに読み返したくなる短編集。表題作『フィッシュストーリー』の映画を観て原作が読みたくなったので読み始めましたが、読了後は『ポテチ』が一番好きになりました。
伊坂さんらしいユニークな登場人物...





