フィッシュストーリー (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
3.61
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本棚登録 : 25202
感想 : 1459
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  • Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101250243

感想・レビュー・書評

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  • 全然読み進められなくて。全体通して解説まで読んでやっとそーねって納得するような、あぁ他の伊坂さん作品も読んでいた方がより味わい深いんだねって思った。伊坂さん作品つまみ食いしてる程度で気軽に読んだらちょっとつまらんことになるんだと思う。

  • 2.0
    “ポテチ”が面白かった

  • 集中して読めなかった。
    もう1回読んでみようと思う。

    動物園のエンジンはページ数も少なくすぐ読めた。

    サクリファイスは村の為にこもり様をビジネスとして利用しながらも復習も兼ねていた
    ここで、黒澤が登場して他の本との繋がりが感じられた。

    フイッシュストーリーは正義の力を信じるもの。
    それには準備が必要で、それがいつ役に立つかは分からない。だが、準備しなければその機会は訪れない。

    ポテチは、実際の子供はプロ野球選手だった。
    ポテチののり塩とコンソメの取り違えの伏線がうまかった。

  • あまりピンと来なかった。

  • あまり感想が残らなかった。 作者独特の言い回しや皮肉も、少しお腹いっぱいの感も。 悪くはないけど。

  • 多部未華子が出演しているからという理由だけで、内容も分からないのに録画をして観た映画が、思っていたより面白かったことをブックオフで思い出し購入。

    ・映画は、年代も内容も関係がなさそうなお話が、最終的に全て繋がって世界を救うというお話だったのだが、、

    ・小説も同じような流れで中篇が続いたが、、最後に繋がったりもせずにそのまま終了。あれ?

    ・各話はそれなりに面白いのですが、映画から入ってきた人間からすると、それぞれの話がどう最後に繋がるのかという期待感が続くため、それが何もなく終わってしまうとかなり拍子抜け。。

    小説の映画化は失敗するという印象が強い私ですが、これは映画のほうが面白いと思いました。映画を知らない人は普通に楽しんで読める小説だとは思います。

  • 行ったり来たり

  • 久々に読む伊坂幸太郎でハードル上がってたのかも…。なんかイマイチでした。ただ星座占いの「今日のラッキーアイテム・ギリシャ土産」「どうしろっていうんだよ…」のコンボは妙に面白かった。

  • あっという間に読んだので、登録しておくのを忘れた。
    普通におもしろかったけど、また読みたくなるほどではなかったと思う(うろ覚え)。

  • 映画のフィッシュストーリーが好きで初めて伊坂幸太郎作品を読みました。
    4作から成る作品集ですが、表題作「フィッシュストーリー」は映画とは若干設定が異なり新しい物語を読んでいる気分でした。
    時間軸はバラバラですが、売れないバンドの曲から始まり世代を超えてヒーローを生み出す展開は爽快でした。
    個人的には「ポテチ」が面白かったです。
    キリンのネタなどゆるくて面白いやり取りも多く笑えました。

著者プロフィール

1971年千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で、「新潮ミステリー倶楽部賞」を受賞し、デビューする。04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で、「吉川英治文学新人賞」、短編『死神の精度』で、「日本推理作家協会賞」短編部門を受賞。08年『ゴールデンスランバー』で、「本屋大賞」「山本周五郎賞」のW受賞を果たす。その他著書に、『グラスホッパー』『マリアビートル』『AX アックス』『重力ピエロ』『フーガはユーガ』『クジラアタマの王様』『逆ソクラテス』『ペッパーズ・ゴースト』『777 トリプルセブン』等がある。

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