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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
伊坂さん全体的に大好きだけど、この本は格別に好き。たまらないよ、最後が。いま表紙見たら"A MEMORY"って副題ついてんのね!これはまたたまらない。疾走感がありながらも、人間らしさと感動とうまい具合にブレンドされた小説。
久しぶりに伊坂幸太郎作品を手に取りました。
ずっと積ん読されていた本屋大賞受賞作、温め続けて大きくふくらんだ期待を裏切らない息もつかせぬ面白さでした。
首相暗殺犯にしたてあげられた主人公の青柳は、理不尽で普通じゃない権力に追われる身となります。
逃走劇の一部始終が描かれているのですが、この伊坂さんらしい時系列の配置のおかげで一気に「どうなっちゃうの!?」感が盛り上がります。
伊坂作品に登場する、無茶苦茶なのに一本芯が通っている人達についつい惹かれてしまいます。
本作品だと、青柳父とロックな先輩。
シビれます。
昨日、途中まで読んでベッドに入ったら、状況を把握出来ない主人公が対面した事の無い様な不安を抱えて闇雲に逃げる夢を見ました。気になって起きてから一気に読みました。起き心地?悪かったです。
この疾走感がいいね。
最後の少女の行動ですべてが救われた気がした。
社会全体がなにか大きいもので操られているんじゃないかと考えさせられる小説。
続きが気になって寝不足になりながら一気読みした。
おもしろかった!!
すごいなぁ…
伊坂幸太郎の他の本も読みたくなった。
読み終わったと同時に胸の奥の方から温かいカタマリが上がってきて、嗚咽してしまった よかったね あっぱれ!
おもしろかった。
伏線が絡み合って、最後に解けていくところとかページをめくる手がとまりませんでした。いろんな人が関わって、最後の一瞬があると考えるとドキドキします。
読み終わった後に、10年後を読み返してしまった。。。
出色の出来。時の経過の描写が素晴らしく、特に、最終盤のある場面は、まるでスローモーションの映像を見ているようだった。文字でこんな感覚にとらわれるなんて初めて。
中々の長編ではあるが、飽きずに読むことができる。途中に20年後や過去の回想を入っていたり、一人称の視点を変えていたりと中だるみしなかった。細かなことが徐々に分かっていくのは気持ちがいい。
なかなか面白かったけど、オチがあと一歩感ある。
答えが出たというよりは、本を終わらせた感じ。
映画化するそうだけど、映画で見る方が良いかも。
ハリウッドぽいけど、最後のこの感じが日本の小説らしさ・・・なのかも知れない・・・
魔王とかもそうだった、似ているな。
リー・ハーヴェイ・オズワルト。1963年、当時アメリカ合衆国大統領であったJ・F・ケネディを暗殺した犯人、と言われている男である。この事件に関しては諸説あってオズワルトは犯人ではない、身代わりにされた、嵌められた、など国家陰謀説が多く噂されている。 2039年に当時公開されなかった機密事項が解禁、公開され真相が明らかになるというが、明らかにしてどうしようというのだろう。もし国家の陰謀でした、オズ... 続きを読む »
情報化社会の恐ろしさ、というか巨大な組織の陰謀で一般市民の男が首相暗殺の容疑者として追われる話。事実無根なことを世間、マスコミから言われ、顔を整形した自分のダミーまで存在する。巻き込まれた人は次々に殺され、主人公は追い込まれていく。こういった話、小説だからやり過ぎだけど、リアルだなーって思う。伊坂幸太郎らしい、人間性を感じる登場人物たちが時を越えて、ちらばったストーリーが繋がって、主人公を守り、前に進めていく。そういうところがほっとさせられる唯一の点。警察や政治家、国家というのは何が正義で悪か分からなくするシンボルだな、、。「習慣と信頼」森の声が聞こえる気がする。
Once there was a way to get back homeward.
キューバ危機を起こしたカストロ議長がソ連側についたのは、訪米した時の、相手の対応が悪かったから。
事件から二十年後記事は青柳自身が書いた?
犯人は海老沢克男首相
仙台で金田首相の凱旋パレードが行われている、ちょうどその時、青柳雅春は、旧友の森田森吾に、何年かぶりで呼び出されていた。昔話をしたいわけでもないようで、森田の様子はどこかおかしい。訝る青柳に、森田は「おまえは、陥れられている。今も、その最中だ」「金田はパレード中に暗殺される」「逃げろ!オズワルドにされるぞ」と、鬼気迫る調子で訴えた。と、遠くで爆音がし、折しも現れた警官は、青柳に向かって拳銃を構えた―。精緻極まる伏線、忘れがたい会話、構築度の高い物語世界―、伊坂幸太郎のエッセンスを濃密にちりばめた、現時点での集大成。
読後感の良い作の多い著者作品
しかしコレはその読後感はない交ぜだ
色々と謎を残しつつ、…でも読後は爽やかさと切なさが雑ざる終わり。
回想シーンに伏線を張りつつも「思い出」の切ない部分のしんみりした感じがスルリと入り込んで感情移入しやすい。
後半ぐいぐいと読ませる迫力はさすが逃亡モノだけれども。
どうするのか、どうなるのか…というドキドキだけではない所が好きだ。
巨大な陰謀に巻き込まれ、首相暗殺の犯人として追われることになった男のお話。
第5回本屋大賞&山本周五郎賞作品。
あれれ!?これで終わっちゃうの?終わっちゃった・・・。みたいな感じでした。
後書きを読むと伊坂さん、「今まで話を畳む課程につまらなさを感じて葛藤があった」らしいですね。それで今回は、「いかに畳まないまま楽しんでもらえるか」と新しい試みだったみたいです。
それなりに心に沁みいる終わり方だったんですが、残した謎も多すぎてやっぱりモヤモヤするー!
とはいえ、読了後、明かされない部分は自分であれこれ想像して楽むことができたので、それこそが作者さんの思惑だったのかな。
シリアスなストーリーにふんだんにご都合主義が入ってくるのは好みが分かれるところ。
総理大臣暗殺の濡れ衣を着せられて逃走する青柳。映画とは違う視点(視聴者側や樋口)で読めてよかった。

作者が好んで描く「国家権力の不気味さ」が主要テーマ。さらに監視社会も。伏線をあっちゃこっちゃ張りまくる前半は話があちこち飛ぶので、読みながら軽くノッキングを起こしてしまった。疾走感が出てくるのは中盤以...





