- Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101250304
感想・レビュー・書評
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久しぶりの伊坂幸太郎。面白い。
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初伊坂幸太郎氏。「世にも奇妙な物語」を読書している気分になりました(´艸`*)ときどき時系列が分からなくて少し混乱してしまいましたが、面白かったです。最後のまとめのような短編が特に読んでいて楽しかったです。
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ちょっと読みづらい短編集。ifが中でも好き。皮肉な小説がやはりうまい。最初の話(蝦蟇倉市事件1)以外は読んだことなかったです。最後の書き下ろしの締めはさすが。こんなにばらけてるのにうまくまとめたなー。
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一人では無理がある。
サンタさんのお話し。これがいちばん面白かった。他は微妙だった。
ギヤ
セミンゴはびっくりするくらいおもん無かった。
伊坂幸太郎が好きなだけにジャイロスコープはちょっとガッカリだった。 -
久しぶりに頭を使った感じがする。
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デビュー12年の節目に出された短編集。伊坂さんらしさが出てるのは「浜田青年ホントスカ」かな?読んでて楽しかったです。結末は良くはないけども。ギアは、ファンタジーで面白かったし、ifはちょっとした意外性が良かった。「一人では無理がある」は、他の話ともリンクしてて、回収されてく様が気持ちいいです。最後にインタビューがあって、ご本人の作品に対する考え方とかがあって、そこが一番良かったんだけど。デビュー作から読み続けている作家さんなので、今後も追って行こうと思います。
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久しぶりの再読。
SF色、ファンタジー色のある短編集。
サンタクロースの話はなかなか好きだった。こういうオチがあるから伊坂さんは止められない。
中にはオチがあるのかなんなのか、というものもあったが、気楽に読むには良い。
文庫版のみの書き下ろしは、収録された作品とのリンクが楽しめる。 -
7つの短編。7つ目は割と強引に詰め込まれている感じがする。
いつもの伊坂作品と比べるとパンチが弱いというか。
「浜田青年ホントスカ」はラストがはっきりしなくてモヤモヤ。「ギア」はセミンゴはすごく気になるが、結局どういうことなのか謎。
「2月下旬から3月上旬」と「if」が好み。 -
短編集。伊坂さんは、短編集も面白いんだよな。他の短編集でも読んだことある話もあったけど。
「彗星さんたち」、「一人では無理がある」が好きかな。
伊坂さんの作品は、ユーモラスで洒脱なキャラクターたちとウエットの利いたフレーズの数々がなんといっても魅力だけど、作品によっては殺し屋が出てきたり、拷問があったり、死が多かったり。。。と必要かな?という悪も出てきたりするんだけど、私はそっちの方向はあまり好きじゃない。でも、ホロリ笑わせてくれて、最後は鮮やかに散りばめられた伏線が見事回収され、ハッピーエンドで終わるような話も多く、私はそっちの方がやっぱり好きだな。