ジャイロスコープ (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101250304

作品紹介・あらすじ

助言あり〼(ます)――。スーパーの駐車場で“相談屋”を営む稲垣さんの下で働くことになった浜田青年。人々のささいな相談事が、驚愕の結末に繋がる「浜田青年ホントスカ」。バスジャック事件を巡る“もし、あの時……”を描く「if」。文学的挑戦を孕んだ「ギア」。洒脱な会話、軽快な文体、そして独特のユーモアが詰まった七つの伊坂ワールド。書下ろし短編「後ろの声がうるさい」収録。

感想・レビュー・書評

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  • この短編集は伊坂幸太郎さんの大ファンである私が読み逃していたものです。
    あえて、各短編のストーリーや感想は書かないで、巻末のインタビューが伊坂さんの作品歴なので抜粋して(平成27年に書かれたものですが)伊坂さんの作品歴を振り返ってみます。

    十五年を振り返って 伊坂幸太郎インタビューより
    ○この作品は文庫のオリジナル短編集。デビュー十五年目という節目なので”文庫のおくりもの”的なものを作ってもいいんじゃないかと思った。
    ○デビュー作の『オーデュボンの祈り』から最初のほうは何も考えず、ひたすら自分が書きたいと思ったものを一つずつ、完成させていった。『ラッシュライフ』『陽気なギャングが地球を回す』『重力ピエロ』『アヒルと鴨のコインロッカー』『グラスホッパー』『砂漠』『オー!ファーザー』あたりまでが第一期。小学生期。
    ○『ゴールデンスランバー』『モダンタイムス』『あるキング』『SOSの猿』第二期。
    ○『マリアビートル』は昔に戻って書いた小説。
    『ガソリン生活』は「実験的」な作品だけど自信作。
    ○『夜の国のクーパー』『死神の浮力』『火星に住むつもりかい?』は「怖いこと三部作」
    「戦争」「自分の死、大事な人の死」「魔女狩り的な世界」という心から恐ろしいと思っていることがそれぞれの底にある。
    ○阿部和重さんとの合作『キャプテンサンダーボルト』は大学受験を終えた高校生のような感じ。
    ○長篇は自分の一番やりたいこと、自分のために書くだけ。短編はそれに比べて読者のことを考えて、「面白い仕掛け」「驚きのある展開」を用意しようと思う。長篇よりも短編集のほうが読者に人気がある気がする。
    『チルドレン』『死神の精度』『終末のフール』『バイバイ、ブラックバード』『残り全部バケーション』『アイネクライネナハトムジーク』


    私はやっぱり伊坂さんの初期(小学生期)の作品が好きだなあと思います。
    でも、私が迷いに迷ってブクログの本棚で伊坂さんの作品No1に挙げた『マリアビートル』は第二期に書かれているけれど、昔に戻って書かれた作品だからやっぱり選んだんだと納得しました。
    本当はNo1は『オーデュボンの祈り』でも『陽気なギャングは地球を回す』でもよかったのですが、少し新しい作品を入れておいた方がいいかもと思いあえて選びました。「昔みたいな作品だって書けるんだよ」と言う意味で書いたと伊坂さんはおっしゃっています。

    『マリアビートル』ハリウッドで映画化、おめでとうございます!

  • 自宅でずっと積本にしていたのを
    ようやく手に取りました笑


    というのもやっぱり短編は苦手なんですよね
    伊坂さんの本って
    私は世界観に入るまで時間がかかってしまって
    ようやく馴染んできた頃に話が終わってしまうので
    読むのに苦労しました


    特にギア、二月下旬から三月上旬あたりでは
    もう読むのやめようかなと
    何度か思ったんですが
    どうにか読み進めました


    結果頑張ってたよかった笑


    一人では無理がある
    彗星さんたち
    後ろの声がうるさい

    はとても楽しく読めました(^^)


    やっぱりリンクが好きな読者なのです笑


    星は間をとって3つにしました


    インタビューもとても面白かったです(^^)
    今まで読むのに苦労する作品もあったので
    とても納得できました


    どうしても伏線回収や面白い会話を期待してしまいますが笑
    これからもいろんな作品を残していって欲しいです

  • 【gyroscope】
    ①gyro 輪、螺旋 等
     scope 範囲、余地 等
    ②回転するコマを三つの輪で支え、自由に向きを変えられるようにした機械。応用により、物体のずれや揺れを防ぐ。
    これらから、軸を同じにしながら各々が驚きと意外性に満ちた個性豊かな短編小説集のタイトルに利用したみたいです。

    で、すっかり勘違いしてしまい、7編の短編が何かしらの繋がりがあると思い込み、途中までどうにかストーリーを組み立て直したりしていたのですが、各々別の短編集でした。違うところにエネルギーを使ってしまって、すっきり読めていないのですが、伊坂さんが狙っていたところの、多少不条理な出来事が発生したとしても、特有のエンタメ感は残しつつ、ユーモアあふれる結末に修正をされていくジャイロスコープ的短編集なのだと思います。

    • 土瓶さん
      ジャイロスコープってわかりそうでわからないな。
      仕組みとか。
      そういや昔、地球ゴマとかいう倒れそうで倒れないへんなコマはやったよな。
      ...
      ジャイロスコープってわかりそうでわからないな。
      仕組みとか。
      そういや昔、地球ゴマとかいう倒れそうで倒れないへんなコマはやったよな。
      あれもそうかな。
      2024/02/16
    • おびのりさん
      左上のコマみたいなやつ
      左上のコマみたいなやつ
      2024/02/16

  • 初めて読む伊坂幸太郎がこの本でどうよ
    とは思ったものの、本なんて巡り合わせだもの
    まぁいいじゃん…ということで


    『浜田青年ホントスカ』
    「本当っすか」が口癖の浜田君と
    丸みを帯びた脂肪を着ているというのがふさわしい、手を抜いた漫画絵のような体型の稲垣さん

    この二人の緩い感じから
    最後一気に急展開へ
    ジェットコースターのような緩急だ
    油断してたら足元すくわれた

    個人的に緩い二人の会話を楽しんでいたのでこの展開は不本意なのだ
    終始敬語の稲垣さん
    職務を淡々とこなす稲垣さん
    助言あり〼マス
    協力いたし〼マス
    相談屋のプロである
    クソ真面目な面白いキャラである
    仕事は非常にプロフェッショナルだ
    倫理や常識は無視
    あくまで相談に乗ることに徹する

    稲垣さんと浜田君がどうなるかとかどうでも良くて、ただひたすらおかしな相談と、それを真剣に考えて答えていく稲垣さん
    浜田君が私たちの代わりにツッコミを入れる…
    これだけを延々読み続けたかったのだ
    次の相談はなんだろ?
    …と


    『ギア』
    セミンゴ
    名前が何とも耳について、残る
    ちょうど読んでいる時、頭が痛かったのだが、そんな時に読んではいけない本だった
    広漠とした荒れた土地をワゴン車でガンガン悪路を走りながら、厭な展開の会話が続く
    車酔いの錯覚にも陥り出し、だんだん頭痛が悪化し、吐き気がしてきた
    そういう意味では描写力が素晴らしい
    しかしこういうストーリー読んだことあるなぁ
    誰の本だったか…



    『二月下旬から三月上旬』
    時代背景と時空と人格設定がややこしい
    坂本ジョン
    君は実在してるのかい?
    まぁどっちでも良い
    大切なのは主人公の中に実在していることだ
    妄想と現実と時間とがフラフラ行き来しさまよう
    不動の存在は増税と戦争
    だからどの時代もどの日も「戦前」、「増税前」
    どちらも終わりがない
    これはシャレにならない
    趣味の悪いオチで嫌いだ


    『if』
    やり直しができたのだ!
    しかも同じ体験をした人達と共有して
    とにかくスッキリする話し
    こんなifは現実にはないが、近しいことは誰もが抱えて後悔と懺悔の気持ちがある
    最後は皆の代弁者的に解決
    共感を呼ぶ作品
    綺麗な仕上がり




    『一人では無理がある』
    ちょうど12月に読めるって
    ほら
    やっぱり巡り合わせなのよ
    とても自己満足
    まさにXmasプレゼント
    サンタクロースの会社
    トナカイの訓練
    本当に実在して欲しい会社
    フィンランドにはあるんじゃないのか
    と密かに夢を抱いてみた
    松田さんの度重なるミス
    なるほどそういう意味だったのか
    しかし敢えてこのタイトルなんだよなぁ
    全くしっくりこないけど、たしかにタイトル通りの内容だから…
    しかしストーカーが家にくる描写は心臓が久々に飛び出してドキドキ音が鳴っているかのような恐怖だった
    Xmasにふさわしい心温まる話し



    『彗星さんたち』
    パウエル元国務長官の本もたまたま先日読んだぞ
    きちんと巡り合ってるぞ
    よしよし

    新幹線車内掃除の人たちのお話
    以前TVの特集で見たことがあり
    予備知識を元に想像が膨らみやすく楽しめる
    そして登場人物がみな不器用だけど、良い人たちばかりでただただ素直に嬉しく読んだ
    心だけで読んだ
    こんな職場で働きたい
    とつい無い物ねだり


    『後ろの声がうるさい』
    なんでまたこのタイトル⁉︎
    これがセンスというものなのか…⁇
    個人的には理解できず

    今までの総まとめをここできちんとこなされているので満足な読者は多いだろう
    サービス精神は旺盛である
    こちらも心が暖まるので細かいことはどうでも良くなってしまう…




    構成や展開や仕掛け的なテクニカルな感じが恐らく面白さなんだろう
    こういった演出は苦手だが、非常に読みやすく、想像力を掻き立てる表現力はなかなか素晴らしい
    あと、やっぱり人って心暖まるストーリーで癒されるのが好きなのだ
    ジーンとするって心地よいもの
    そーゆーものを自然に求めているのだ
    疲れて乾いているのだ
    何かに飢えているのだ


    長編も読んでみようと思う

  • 7つのお話しが詰まった短編集本。総合的に言うと、あまりおもしろくなく少し残念でした(ーー;)
    「浜田青年ホントスカ」「if」「一人では無理がある」が良かったです! 
    「彗星さんたち」の中で鶴田さんが言った、『常にベストをつくせ。見る人は見ている』っていう言葉、胸に響きました(^-^)

  • 広義でのミステリーか。「死神の精度」のときはちょっと面白いかなと思ったが、他の作品を読むにつれ違和感が募ってきた。久しぶりに読んでみたが、やっぱりだめだあ。私とは合わないみたいだ。会話も行動も台本を棒読みしてロボットのように演技しているみたいに思えてくる。どこか知らない星のエイリアンが登場人物のようだ。勝手にやってろという感じか。

  • いやー、これはこれで面白かったですねー。

    まず蝦蟇市が出てきてびっくりして、
    正直途中は??と思う場面もあったけど、

    「ひとりでは〜」と「彗星さんたち」は
    著者らしさが出てて好きでした。

  • 文庫本「ジャイロスコープ」をふりかえって
    読者インタビュー

    ー「浜田青年ホントスカ」について述べてください
    読者 これって浜田青年って、絶対、濱田岳を想定して描いているよね。

    ー「ギア」について
    読者 スパムメールって、初期の頃は確かにここに書いているように物語があって、それに乗っかって付き合ったら、なんか壮大な物語に入れるかもしれないという面白さがあったよね。したことないけど。

    ー「二月下旬から三月上旬」について
    読者 どの時代のどの日も、「戦前」で、「増税前」だ。ーという記述がまるで「今の時代」に被るようだね。

    ー「if」について
    読者 「A」と「B」の関係って、前作「二月下旬から」と同じ叙述トリックだよね。そういえば、「砂漠」でも使っていたっけ。

    ー「一人では無理がある」について
    読者 くそ。あとがきを見ていたのに、だいたいの話の構成は分かっていたのに、最後の文節までオチが分からんかった。

    ー「彗星さんたち」について
    読者 この短編書くのに、わざわざ直に新幹線清掃の会社に取材に行ったらしい。不思議な話は、あるにはあるが、珍しく直球お仕事小説になっていた。

    ー「後ろの声がうるさい」について
    読者 伊坂幸太郎らしく短編集の受け皿として書き下ろしで短編を書いたらしい。全ての短編を俎上に乗せながら、尚且つ新しいほっこりするエピソードを入れている、この優しさこそが伊坂幸太郎なのである。

    ー「十五年を振り返って 伊坂幸太郎インタビュー」について
    読者 最初は、あとがきの代わりに編集者が付け足したインタビューだと思った。でもこれって、絶対、伊坂本人の書き下ろしだよね。このサービス精神こそが、伊坂幸太郎なのである。

    2015年10月11日読了

  • 伊坂幸太郎 著

    何だか…不思議な短編集って感覚で読みました。
    伊坂幸太郎さんらしくないような…「彗星さんたち」なんて 女流作家が書いてるような内容で 実在する現場のお仕事風景を感じとれる。
    でも やはり 伊坂幸太郎さん的なのかな(笑)
    パラレルワールド的な急に そんな発想にゆく!?
    伊坂さん自身が楽しみたいような描き方ですね。

    私的には どちらかといえば、
         長編小説が好きなのだけど…
    短編の中にも ちょこちょこ 違う短編に顔を出す登場人物が面白い
      「ホントスカ」って言いたくなる(笑)
    〼ますって書き方面白い
    漫画みたいな世界とリアルさを
    ごちゃ混ぜにして 不気味でそこに興味をそそられるような…伊坂幸太郎さんの作品の中では格段好きなジャンルではないけど、色んな事を考え見てるんだなぁと思った。

    まだまだ、読みたい伊坂幸太郎作品あるので楽しみです。
    「ジャイロスコープ」ってタイトル なるほど…

  • いろんな伊坂さんが読めて面白かったです。
    なかでも、
    #一人では無理がある
    優しくて夢があってすごく好き♪
    十二月に入ったころから自分で体重調整をするトナカイ。ツボです。

    #彗星さんたち
    新幹線清掃のお仕事小説。
    彼らが出会った乗客を同僚の人生にあてはめて
    空想するところはわくわく。
    パウエル氏の言葉は、ひとつひとつが教訓。
    「常にベストを尽くせ。見る人は見ている」
    日々家事に追われる身にも、勇気づけられる一言です。

    #後ろの声がうるさい
    最後はほろり。
    つながりのない短編も、こうして回収してくれるとなんか安心します。

    巻末のインタビューも良かったです。
    今まで数多く読んだ伊坂さん作品の中には、残念ながら合わないものもあって、
    このグループ分けを見て納得しました。

    読者が求めているであろう「伏線とその回収」「変わった登場人物」「楽しい会話」
    ああ、確かに。

    • けいたんさん
      こんばんは(^-^)/

      杜のうさこさ〜ん、とても心配したよ( ˃ ⌑ ˂ഃ )
      杜のうさこさんがいないと寂しいわぁ。
      体調が悪か...
      こんばんは(^-^)/

      杜のうさこさ〜ん、とても心配したよ( ˃ ⌑ ˂ഃ )
      杜のうさこさんがいないと寂しいわぁ。
      体調が悪かったとはまた心配。無理しないでね。

      そうブクログ私も不具合と思って何度も再起動したよ(〃∀〃)ゞ
      リニューアルだったんだね、また慣れるまで時間かかりそう。

      「ジャイロスコープ」ありがとう(^-^)/
      よくわかんない伊坂さん読みたいわ!
      とても楽しみ♪

      でも、ちょっと待ってね。
      私図書館の「ナオミとカナコ」の順番が回ってきてね。来週の土曜日に取りに行くの。
      来週からは「ナオミとカナコ」に命かけないと2週間で読み終わらないわ〜
      すごく分厚いよね。

      杜のうさこさんも読んでいるんだね!
      ネタばれになっているので、読み終わってからお邪魔します。
      読み終えることができるかなぁ。ドキドキ。

      では、コメントありがとう♪またね〜
      2015/11/28
    • けいたんさん
      こんにちは(^-^)/

      「ジャイロスコープ」にコメントありがとう♪

      この本を読んでいる時ちょうど図書館の本がバタバタきて年末年...
      こんにちは(^-^)/

      「ジャイロスコープ」にコメントありがとう♪

      この本を読んでいる時ちょうど図書館の本がバタバタきて年末年始にも入って大変だったんだ。
      そんな時この本にクリスマスの話があるって杜のうさこさんが教えてくれて嬉しかった(*≧艸≦)
      浜田青年を読んで次にすぐその作品を読みました!
      私、その季節に読むの好きなので。
      今年のクリスマスはいつもよりドキドキしたよ♪

      好きなツボがまたまた一緒で嬉しいヽ(*´∀`)人(´∀`*)ノ
      メリーポピンズは頑張ろうって気持ちにさせてくれるよね!
      相変わらずのんびりだけど(笑)
      2016/01/26
    • 杜のうさこさん
      けいたんさん、こんばんは~♪

      そうか、この前この本のお話したときは『ナオミとカナコ』の時だったんだね~。
      今、ドラマやってるよね。
      ...
      けいたんさん、こんばんは~♪

      そうか、この前この本のお話したときは『ナオミとカナコ』の時だったんだね~。
      今、ドラマやってるよね。
      一応録ってるんだけど、面白いといいな♪

      うん、わかる!
      ”願わくば~”じゃないけど、その季節に読みたいよね~。
      そうだ!積読山を季節っぽく分けておくのも手かも(#^^#)
      また、整理しちゃう?(笑)

      のんびり屋同志、積読山の標高を少しでも低くできるようにがんばろうね(*^-^*)
      2016/01/26
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著者プロフィール

1971年千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。2000年『オーデュボンの祈り』で、「新潮ミステリー倶楽部賞」を受賞し、デビューする。04年『アヒルと鴨のコインロッカー』で、「吉川英治文学新人賞」、短編『死神の精度』で、「日本推理作家協会賞」短編部門を受賞。08年『ゴールデンスランバー』で、「本屋大賞」「山本周五郎賞」のW受賞を果たす。その他著書に、『グラスホッパー』『マリアビートル』『AX アックス』『重力ピエロ』『フーガはユーガ』『クジラアタマの王様』『逆ソクラテス』『ペッパーズ・ゴースト』『777 トリプルセブン』等がある。

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