6TEEN(シックスティーン) (新潮文庫)

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著者 : 石田衣良
  • 新潮社 (2012年6月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101250564

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6TEEN(シックスティーン) (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 直木賞受賞作「4TEEN」の続編。14歳の彼ら(テツロー、ナオト、ダイ、ジュン)が16歳になって登場。月島が舞台。
    テツローが語る「16歳」「月島」が描かれている。
    「4TEEN」の感動には負けるかもしれないけど「16歳」の男子のハートがなんかいいね。
    けだるさとやる気が入り交ざったような。初めての出来事にドキドキの緊張とか。そして……、命や性。16歳が感ずる世界が描かれていて、やっぱり、石田衣良の描く若い男はいいなぁと思うのでした。

  • この人の本は読後すっきり、よし、明日から頑張ろう、と思えることが多い。前作の4ティーン同様、当時を彷彿させていただいた。
    16歳、自分に置き換えると恋愛、バイト、バイク、それこそいろいろな体験をしたけれど、どれも今の時分から俯瞰するといい思い出。そんな自分とこの本に出てくる四人はほんと似てる。
    次、8ティーンとか出てくれんかなー。

  • 久しぶりに青春小説を読んだ。タイトル通り16歳の日常が描かれている。読んでいて、自分がそのときに戻ったような感じになってすらすら読めた。やっぱり16歳という年頃は多感でいて、スリリングなことを好み、臆病でもある。退屈な日常は嫌い、変化があることを今か今かと待ち構える。そんなことを感じさせられた。

  • うーん、少し内容がうすいというか短編だからしょうがないかもしれないが、そこで終わり?って感じのものが結構あった。

  • 前作に比べるとちょっと面白さが弱い

  • 4TEENの方が好きだったけど、またあの四人に会えてうれしかったです。世の中にはいろんな人がいて、たくさんの人に出会うことで傷つけられたりもするんだけど、この四人は誰か人のことを否定することがなくてかっこいい。解説でも「四人は誰のことも否定せず受け入れ、その言葉に耳を傾ける」と書かれていたように、そこは14歳の時から変わらなくて4TEENの「月の草」でテツローの彼女に四人でとった行動も優しくて、かっこよかったのを思い出しました。そこはこれからも変わらないでいてほしいな。いつかまた大人になった四人に会いたいです。

  • 年齢相応に悩みながらも
    からっと明るい未来を夢見られる14歳から
    すこしずつ苦みの気配も感じられる16歳。
    やはり悩みはあれど初めての経験や
    投げやりになれない未来につながっていける
    漠然とした無意識の期待が溢れている中
    あえておしまいの物語が描かれている気がする。
    早かれ遅かれ誰もが迎えるのだけど
    それを16歳たちがどう接したらいいのか
    どう受け止めるか、祖父母などではなく、身近に
    初めて受け止める(小説上の)リアルな最期。

    18や20に期待する気持ちもあるけど
    「俺たちの旅」で現実に近づきすぎ、飛び越えていく
    失望も感じたので、いつまでも読み返せば
    「あの頃の僕たち」を思い出させてくれる
    永遠のTeenで終わってほしい気持ちもある。

  • 高校生の物語なんてもう楽しめないかと思っていたが、さすが石田衣良。
    間違いなかった。
    裏表紙の「早く走れる」は敢えての「早く」なのだろうか。
    ーーー
    あれから2年。テツロー、ナオト、ダイ、ジュンは高校生になった。はじめてのセックス、二股の恋愛と裏切り、同級生の死。なにが変わって、なにが変わらないのか。東京湾に浮かぶ月島で、ぼくらは笑い、怒り、悩みながら、永遠と未来の間をさまよい歩く。まだ少しだけ、憂鬱や退屈や不安よりも、早く走れると信じて――。『4TEEN』のその後、四人組が駆け抜ける16歳の青春。

  • フォーティーンの続編
    中学生よりも高校生の方が物語性は高いかもしれないが、素の感情がほとばしるのは中学生のような気もする。結局テツローは普通でとてもいいやつで、モテる。なんというか理想的?願望?こんな青春もよかったね的な。
    でも高校生や中学生が読むのと50前のおっさんが読むのでは思い入れが違うのかもしれない...

  • 14歳から16歳に少し成長した4人。悩みも大人になったようだ。本の中の話であるにも関わらず、いつまでもこの友情を大事にして欲しいと願ってしまう。4人の友情の爽やかさも羨ましく思う。

  • 4TEENの続編。
    こちらは泣くまではなかった。

  • 4TEENの2年後、16歳になった4人組の話

    なんか前よりおもしろくなくなった気がする・・
    そんなにいろんな人と出会うもの?
    普通に4人の中での出来事で話作ればいいと思うんだけどなー

    携帯小説をバカにしてる感じなのは個人的に共感したw

  • 主人公の若気の至りとは程遠い 判断能力は何で培われたんだろう。
    でもだからこそ彼の周りには悩みを打ち明ける子が集うのか? 

    ちょっと
    大人が書いたモノ
    という印象を持ってしまった。

  • 4TEENの続編。
    14歳の中学生4人組は、16歳の高校1年生になって、それぞれ少しずつ違う道を歩きはじめていた。

    小説にしろ、映画にしろ、続編というのは難しいものだ。
    オリジナリティは第1作にはかなわないわけだし、そもそも、第1作のキャラ立てなんかは基本的に踏襲しなければならない。

    大抵の続編モノは、第1作にはかなわない。

    この6TEENも、4人中心の話から、話題がアチコチに広がって、ちょっと寂しい感じだ。

    だけど、確実に言えることがある。

    この物語には、二度と取り戻せない青春の数々が散りばめられている。

  • 面白かったけども個人的には4TEEN のが好きだった。

  • 相変わらずなこの四人に会えるのが楽しい!と思わせられるお話。4TEENよりも少し暗い話が多い印象でした。少しだけ大人になったからかな。14を黄金期ってあったので、少しすぎて落ち着いた感じの四人と、各短編で出てくるキャラクターがいい。石田さんのテンポのよさと、ときどきぐっと胸をつくような言葉がつらくていとしい。大好きな作品のひとつです。

  • 14歳からちょっと大人になった4人のお話。4TEENよりもテツロー1人メインな感じでした。どちらかと言うと16歳の方が落ち着いていて読みやすかった。テツローは良い子だなぁ。こんな平等な目を持った高校生素敵ですね。

  • 10章からなる、4人の16歳の日々。
    著者らしい清潔感のある少年たちが描かれている。
    友情、恋愛、セックス、失恋...。
    あまりにキレイすぎるかな。
    悪い奴は一人も居ない。
    素晴らしい仲間ばかり。
    この軽快感が石田衣良らしさかな。

  • 16歳の4人の少年たちの物語です。様々なバックグラウンドをもつ少年たちで、そのあたりは前作の4TEENから受け継がれています。自分の16歳の頃と比べると本までとは言わないものの、ドラマチックな出来事はあったと思います。大阪だとたこ焼き屋の前でたむろして、作戦会議しているような雰囲気を味わえる作品です。。秋の日のベンチという作品がお気に入りです。

  • 「4teen」が面白くて、あの4人組がどう成長したか楽しみに読んだ。が、まったくの期待外れ。結局は4teenの続編でしかなくて(つまりは14歳のままで)、16歳になった成長を感じることはできない。もう少し大人になった設定が欲しかったし、4人の関係性も薄くなった感じ。せめて4人組+2人で、6人組の16歳の「16teen」にしてほしかった。

  • いや〜、実に楽しかった♪
    16歳になった彼らはちょっと大人になってて、
    人生にも恋にもリアルを感じ出してる。
    「僕もこんな16歳を過ごしたかったな」って思える。

    『4TEEN』と『6TEEN』は、
    テツローが語り手となって進んで行く物語なので、
    どことなく『池袋ウエストゲートパーク』の香りがしますね。
    しかも、主人公が少年達なので内容もライトな感じ。
    楽しくて、切なくて、泣けたりする。

    石田衣良の作品の入門編には持って来いの2冊だと思います♪

  • 4TEEN もあったのか。6TEENから読んでしまった…。
    16歳の少年達のキラキラした感じ素敵。

    当たり前のことを当たり前に話せるひとがいるのはいいね。そう、天気の話なんかをさ。

  • テツローの無味無臭なかんじ、わかる。

  •  直木賞を獲った「フォーティーン」の続編です。月島に育った4人組の青春群像。この手のジャンルが好きなので、「フォーティーン」にもはまりましたが、これも同じくらい楽しめました。
     前作への反動からか、辛口のレビューが多いみたいですけど、「死」や「性」や「生」や「家」や「病」やらがきちんと描かれているので、「満腹感」も味わえます。
     クルトビルディングスロマンとまでは行かないけど、「フォーティーン」が好きな人には是非読んでほしいです。

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6TEEN(シックスティーン) (新潮文庫)の作品紹介

ダイ、ナオト、ジュン、テツロー――『4TEEN』の少年たちが帰ってくる!
あれから2年、東京・月島を舞台に、16歳にしか訪れない一瞬の輝きを鮮やかに切り取った青春小説。

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