チッチと子 (新潮文庫)

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著者 : 石田衣良
  • 新潮社 (2012年12月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (414ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101250571

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チッチと子 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 石田衣良の作品は本当に読みやすい。だから、心にすごく打たれる。これは石田の作品の中でも最上位にランクインする、傑作。

  • 良かったです。。
    ラスト…泣きそうになりました(´;ω;`)ウゥゥ

    読み終わった後、あたたかくなりますね(#^^#)


    カケルくんの最初のケンカのシーン…
    カケルくん。。強いなと思いました。ほめてやりたい。。笑


    設定は違うけど、読んでいる時バクマンに似ているなと思いました!
    マンガと小説。。目指す道は同じなところが…(〃ノωノ)

    この小説を読んでから、重版の意味が分かったり(今までどういう意味か分からなかった^^;)
    色々と勉強になった本でした!

  • この世界はありふれた感情や当たり前の言葉で実際はできている。伝えたい気持ちがこもっているなら、言葉の形などなんでもいい。

  • なんだか石田衣良っぽくない

    と読み始めに錯覚させられた作品

    ストーリーは10年目の作家が文学賞をとるまでの話

    その中に妻の死、息子の子育てなどの問題が散りばめられている

    一気に読んでしまったが、他の作品の方が個人的には好ましいと思う

  • たまに石田先生の本を読むのですが、どうして好きになれないのか分かりました。内容が綺麗すぎるんですよ。人間ってそんなに綺麗なもんじゃないです。出てくる人みんな良い人じゃ本当につまらない。謎の真相ももったいぶってる感じがします。せっかくいい題材なのに生かしきれてないと思います。

  • 裏表紙に書かれているあらすじが本の内容を正確に表されていなくて残念。チッチが父を示す言葉だとはじめからわかっていたら、手に取るときの印象も変わるでと思う。

  • 最高だった。何気なく手に取った本だが

  • や、とてもいいお話でした!

    ★5つにプラスアルファしたいくらい。
    本を書くこと、書き続けることの喜びと迷い、苦悩。
    それは作家にとって、人生そのものの試練なのだろう。

    作家の内面の葛藤とお構いなしに、小学校高学年の息子を持つやもめでもある主人公は、ご飯を作り、洗濯をし、眠い目をこすりながら授業参観にも出掛ける。
    この、息子・カケルとの日常がていねいに描かれているのがとても良い。

    それにからめて、カケルの母・亡き妻に対する、「君はどうして逝ってしまったのか」という喪失感とキリのない問いかけが、じんわりと染みわたってくる。

    この後も幸せに暮らして欲しいなあ、と、青田耕平の明日を願ってやまないのでした。

  • なんでもっと早く読まなかったんだろう!
    何回もうるっときた。

    作家の青田(チッチ)とひとり息子のカケルとの親子のはなし、青田の恋愛?のはなし、亡くなった奥さんのはなし。どれもやさしく愛を持って描かれているかんじ。

    作家の生活も興味深い。

  • 1502 主人公が作家の父子家庭ほのぼのストーリー。暖かい話で流れが分かってても泣けました。気持ち良く泣けましたので星5!

  • 涙もろくなったのかなと思うほど度々泣いてしまった。菜の花畑でカケルが、チッチを心配していた思いを伝えるシーンでぐっと胸を掴まれた。
    父と子の日常の中に散りばめられた悲しみのかけらがときに突き刺さり苦しくなりつつも、親子の会話にはくすりと笑ってしまう部分もあり、目の前で青田父子の会話を聞いているようだった。
    ちょっとおませなカケルの時に見せる子供らしい言動が微笑ましい。久恵の死を受け入れることにより大きな一歩を改めて踏み出したチッチにはぜひとも女性の心の機微に敏感になってもらいたいところ。
    話を読み進むに連れて、ラストはこうなるであろうという予測ができたけれどそれでも飽きることなく、読みきることができた。
    受賞時の心の動きはなんとも言えない高揚感があった

  • 次に”ヒットがくる”と言われて10年。主人公の青田耕平(チッチ)は小説家だ。妻が交通事故で亡くなり、息子のカケルとふたりで暮らしている。悩み苦しみながら、書き続けるチッチ。それを見つめるカケル。何気ない日々の葛藤や喜びを親しみやすくみずみずしい言葉で書かれています。

    カケルのちょっと大人っぽい言動も魅力的でした。子供は大人が思っているよりたくさん考えて、様々なことに気づいている。そのことを思い出しました。本を読むのが好きなので、書き手である小説家の日常を伺い知れることは嬉しいですね。

  • とても素敵なお話です。
    石田さんは細部の描き方がとても素晴らしいと思います!

  • 作家の男と息子の物語。小説家の仕事がわかり面白い

  • 石田衣良じゃない!よかった!!
    実写化したらチッチは西島さんでしてほしい。

    カケルくんと従妹のキスシーンで恋愛至上主義の石田衣良だと思い出した。あれはべつになくていい。

  • 軽やかに流れるように過ごす父と子の物語。

    あまりにリアルな日常に、出来過ぎなエンディング。わかってるのに、何度もホロっと…。
    家族だけじゃない、多くの人との繋がりに暖かな気持ちになりました。

    だけど誰もがきっと、軽くなってしまう程の悲しみを抱えて生きてる。
    それでも日常は日常として流れて、過ぎていく。
    受け止めながら、時には気づかないフリをしながら。

    これからもチッチとカケルくんには、小さな幸せがたくさんありますように。

  • あっさりとしたハッピーエンドがあまり面白いと感じなかったけど、この小説の軽いあっさりとしたストーリーには馴染むエンディングだったのかも。カケルが本当にいい子で泣ける。自分の娘もいい子に育てたいな。チッチは作者の本心を代弁してるのかな?作者の書き続ける苦悩のようなものを垣間みた。才能ですらすら簡単に書ける人ばかりではないんだね。直本賞とか朝昼新聞とか、そういうところがくすっときておもしろかった。

  • 心あたたまる良い本。

    事故死したツマに残された父子、
    小説家という仕事がベースで、
    決してラクでハッピーな世界ではないのだが、
    すごくあたたかくて、一歩一歩進むさまが、
    心をうつ作品。

  • 父子家庭の小説家の話。
    直木賞!
    子供がかわいい。

    とてもいい話だし読みやすいけど、ほんの少しだけ石田衣良特有のナニカが鼻につくのが残念。

  • さくさく感。世界をのぞかせてもらいました。面白かった。

  • こんなお父さんが居たらよかったのに。

  • 生活できる程度には売れている小説家の父と子の物語

    作家さんって実はこうなのね~ と思うところもあるけど
    実際にそうなのかはよくわからん

    あと、なんというか打算的な女性のいやらしさがところどころに見受けられる・・・

    石田衣良だけあってさくさく読めるし読後感もよろしい

  • 読了 2013/7/26
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    息子のカケルと二人暮らしの“チッチ”こと青田耕平は、デビュー以来10年「次にくる小説家」と言われてきた。だが、作品は売れず、次第にスランプに陥ってしまう。進まない執筆、妻の死の謎、複数の女性との恋愛……。ひとつの文学賞を巡る転機が、やがてカケルや恋人達との関係を劇的に変化させていく。物語を紡ぐ者の苦悩、恋、そして家族を描いた、切なく、でも温かい感動長編。

  • 親子の愛が描かれていてよかった。
    最後は出来過ぎな気もしたが、心が温まる話だった。

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チッチと子 (新潮文庫)の作品紹介

息子のカケルと二人暮らしの"チッチ"こと青田耕平は、デビュー以来10年「次にくる小説家」と言われてきた。だが、作品は売れず、次第にスランプに陥ってしまう。進まない執筆、妻の死の謎、複数の女性との恋愛…。ひとつの文学賞を巡る転機が、やがてカケルや恋人達との関係を劇的に変化させていく。物語を紡ぐ者の苦悩、恋、そして家族を描いた、切なく、でも温かい感動長篇。

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