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水曜の朝、午前三時 についての感想・レビュー・書評


水曜の朝、午前三時 (新潮文庫)
869人が登録 ★3.26

著者: 蓮見圭一 
本 / 新潮社 / 313ページ / 2005年11月発売
ISBN/EAN: 9784101251417
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評価平均: 3.26
登録数: 869
レビュー数: 201
価格: ¥ 546 (参考価格:¥ 546)

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みんなの感想・レビュー・書評

nerumaさんのレビュー 読み終わった

ネタバレ 病院のベッドの上で娘にあてた母からのメッセージ。世間の目から見れば、少々型破りな生き方だった。20代の人生を変える人との出会い。結婚後も孤独を抱き続けて歩いてきたこと。読み始めてすぐ、この本に出会えて... 続きを読む »

海羽さんのレビュー 1 読み終わった

少し話題になってたから期待してたけど、う~ん・・・という感じ。
泣けなかったし、面白いとも思わなかった。

Hazelさんのレビュー 1 読み終わった

面白くない。期待外れ。 読書家の故・児玉清氏が飛行機の中で読んで号泣したとかいう逸話もあって、ちょっと楽しみにしていたのだけれど、ぜんぜん泣けないし、そもそも面白くもなんともない。 1992年に脳腫瘍で45歳で亡くなった「直美」が、娘にあてた録音テープを書き起こした、という設定。舞台は1970年の大阪万博。ここで直美は臼井という男に魅かれ、その後別れて別の男性と結婚しても20年以上思い続け... 続きを読む »

ky0k0さんのレビュー 読み終わった

母から娘への手紙。

さんのレビュー 4 読み終わった

切ないなあ……。やりきれない。

別れが来るとは分かっていたが、
思いもよらない形での別れだった。

でも時代にふさわしい、というか昭和ならではの、
やるせない出来事だと思う。
作者のちょっと露骨すぎるように思えるエールも、
その背景があるからこそストンと心の中に入ってくる。

うん、うん。これ好きだ。

まきさんのレビュー 5

感想をうまいこと言葉に出来ない。


良い本でした。

ストーリーは、病床の母が娘に秘密のテープを残した。
序盤ちょっとと終盤ちょっとは、娘の旦那目線で。
そのあいだの残り全部がテープの内容。

Takanori Yamanishiさんのレビュー 4 読み終わった

本屋で何気に手に取り、わずか半日で一気に読了…帯にあるほど“泣ける”恋愛小説ではなかったのだが、読み進むほどに内容に没頭している気持ちよりも、言葉によってあぶり出された、本の筋とは離れた自分自身の記憶から、大切な人や大切な家族への思いが増して、そういう意味でちょいと泣けた。

inutoolsさんのレビュー 読み終わった

大阪万博を実際に体験していたり、あるいは大恋愛を経て今幸せな状況にある人なら共感できる内容なのかもしれないのですが…

単純にタイトルの物珍しさに手を取って読み始めたものの、世代が違うところや、なんだかんだでリア充してる感の漂う主人公の様子にあまり共感出来ず、読み進めることがとても難しかったです。

途中、主人公が惚れ込んでいる相手の秘密が分かる瞬間、ただ一言で大きくストーリーが変化する瞬間こそ衝撃を受けましたが、その後はそれまでに抱いた印象を覆すほどの好転は見られず、ゆったりと読了。結局「それで?」と冷めた読後感しか抱けず…正直、世間が本作を高く評価している理由が理解できませんでした。

まなみさんのレビュー 5 読み終わった

すごくいいものを読んだなあと、読み終えた後しばらくじっとしてしまったくらい、よかった。作者の蓮見圭一さんのことは知らなかったし、この本も図書館でなんとなく目について借りてきただけなんだけど、働き出したら買う本リストに追加しなければと思う。
物語は、45歳で亡くなった女性が娘に残したテープを書き起こしたもの、として語られる。それは1970年代、23歳の時に大阪万博のホステスとして働いていた頃に始まった恋の話だった。
昭和の、恋の、感動ものかー、と思わないでほしい。そうなんだけど。なんかぐっときてとてもいいのだ。テープの中で女性が様々なことを語る、そのいくつかは過激で頷けないものもあるのだけど、多分これから何度も思い出すだろうなと感じさせられる言葉も多かった。
いい読書ができたので満足です。

samoyedさんのレビュー 3 読み終わった

ネタバレ ビミョー。帯にあるほどの感動は無かった。

akikiki11さんのレビュー 4 読み終わった

女性が、親の言いなり、日本の悪しき風習に逆らえずにいた一昔前に、 女性が自分の人生をどう生きていくか考え、小さな氾濫を起こし始めた時代。 ほっこり恋愛小説かと思ってたけど、 力強さがある。 印象的だったのは、その時代では特にだったのだろうが、 今でも日本人の奥底にある差別感情。 それがもとに突如縁が切れるが、思いはそれを超えてつながっていた。 「人生十分に楽しん... 続きを読む »

izzyさんのレビュー 5 読み終わった

病床の母が娘に遺したビデオレター。中身は、母の恋物語だった。

日本中が熱狂した万国博覧会がその時代。時代描写がみごとだった。

母のビデオレターの最後の「もちろん、旅の途中には多くの困難があるでしょう。中には嫉妬や憎悪、悪意など、あらゆるマイナスの感情を持って、あなたの冒険を邪魔しにかかる人間もいるでしょう。私の前にも、そんな人たちが何人も現れました。そのたびに、私はいちいち彼らを憎んだり恨んだりしたものだけれど、あまでは感謝さえしています。皮肉で言うのではなく、ああした人たちがいなかったり、せっかくの宝探しもひどく味気ないものになっていたと思うから。」


彼女の人生観がすべてつまっている一言であるとおもった。とっても、共感できる一文だと思った。

montmartre99さんのレビュー 5 読み終わった

久しぶりにぐいぐいと引き込まれる物語だった。
時代背景は70年代だけれども、いまでも十分楽しめる。
とにかく切ない。切ない気分になりたい方にオススメ。

scdpwrさんのレビュー 4

悲しすぎる恋愛話。泣いたなー

Hiroyukiさんのレビュー 4 読み終わった

「程度の差こそあれ、胸の内にほかの誰かを描かない既婚者などいるはずがない。」(抜粋)

という言葉が、心に残ります。そんな経験をした人は、きっと胸が痛くなります。

人生におけるあらゆる決断において、どちらが正しかったかなんて結論出せないけれど、人は常にあらゆる決断にさらされている、ということに気づかされました。


ただ、あたくしは万博世代じゃないからかもしれませんが、他の言う人のように、涙が止まらなくなる、というところまではいかなかった。

だけど、読まずにはいられない、情景がぱっと目の前に広がる素敵な文章だと思います。

nonさんのレビュー 3 読み終わった

私は★3つだけど、父は大絶賛。
団塊の世代の方にはオススメのようです。

haruharudiaryさんのレビュー 読み終わった

私の本棚からサヨナラすることがないだろう小説と出会ってしまった 「錦秋」を読んだ時の衝撃と同じものを感じている 昨日から読み始めて、さっきまで一気に読んだ もうもうもう、止まらなかった 「蓮見圭一」という作家も失礼ながら知らなかった なんでこの本を手にとったかと言うと、文庫の帯に 「こんな恋愛小説を待ち焦がれていた。わたしは、飛行機のなかで、  涙がとまらなくなった・・・・・・・... 続きを読む »

yoyogi39さんのレビュー 読み終わった

大阪万博のあの時代が、蘇る。母の過去の思い出っていうプロットは、「マディソン郡の橋」にも共通する。せつない恋のお話。
いつの世にもあるのだけれど。

sayuriangelaさんのレビュー 3 読み終わった

普通、かなぁ。
児玉清氏の帯の書評に惹かれて読んでみましたが、全然泣けず。
うーん、時代かなぁ?

確かに、高度成長期時代の、あのどきどきするような感じにはノスタルジアを感じます。
良い時代でしたね、大阪万博。

個人的には、主人公の打算的な生き方が結構好きでした。
打算的というか、論理的というか。
あと、自分の内の声にきちんと耳を傾けているところとか。

dolphin43さんのレビュー 4 読み終わった

ネタバレ 池上冬樹氏の解説には 本書はオールド ファッションド ラブソングである。 人間たちが味わう感情、その喜びと不安と哀しみを切実に響かせて、ときにエモーショナルに、ときに内省に沈み、人生の宝探しに... 続きを読む »

kbbrさんのレビュー 3 読み終わった

終わりがしっくりこなかったけど面白かった。

なべちゃんさんのレビュー 2 読み終わった

死に際に残したカセットテープで、かつての恋人との恋話を告白…
ただそれだけの話最後まで大した盛り上がりもないまま終わった感じの物語。
結局、葉子さんは、直美と臼井さんとの子供ってことなんだろうけど、だとすると、それを知らずに葉子を育ててくれた父親が一番可哀想。
いろいろ詰っ込みどころあるけど、せめて母親が死にそうならば、娘はニューヨークから帰国するべきじゃないかと思った。

「なべちゃんのエンジョイ田舎暮らし」
http://enjoyslowlife.blog.eonet.jp/

jose1987さんのレビュー 4 読み終わった

45歳の若さで逝った翻訳家・詩人であった直美が、娘のために遺した4巻のテープ。 もう長くはない、そう悟った彼女がテープに吹き込んだのは彼女自身の人生と、娘に向けた強くて逞しい言葉の数々でした。 直美が語った『もしかしたら有り得たかもしれないもう一つの人生』。 1970年の大阪万博の夏---自由を求めるという時代の流れの中で、直美もまた宝物のような何かを探していました。 万博の最中、... 続きを読む »

fukutyan50さんのレビュー 3 読み終わった

読み重い

mu-lotusさんのレビュー 5 読み終わった

ひとりの女性の強さ、プライド、弱さ、切なさにぴったりと寄り添うように引き込まれていく内容。たぶん30代になった今読むと、また違った感想になりそうだけど、20代半ばで読んだ時は強烈な印象で何度も読み返した。女の強さとは、人生の幸せとは、愛情とは、決断するということはどういうことなのか、いろんな人の人生が激しく交錯する昭和の時代を舞台に、読み手の心も揺さぶられるはず。


全201レビュー中 1 - 25件を表示

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