画家。1921(大正10)年、東京・恵比寿生まれ。10代より新聞や雑誌に漫画やカットを発表する。1955(昭和30)年、第1回文藝春秋漫画賞受賞。翌年の「週刊新潮」創刊から表紙絵を担当し、人気を博した。1962年、第17回芸術祭奨励賞受賞。1981年に59歳で没するまでに描いた表紙絵は1300余点。表紙絵以外にも、挿絵や装幀、絵本、広告、福祉活動など幅広い分野で活躍した。2007年、横須賀美術館に併設して谷内六郎館がオープン。 「2016年 『昭和という たからもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」