- Amazon.co.jp ・本 (212ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101254258
感想・レビュー・書評
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穂村弘の本、久しぶりに読みたいなーって思い出した。
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とにかく笑えるエッセイ
卑屈とも言える言い回しに親近感を覚えた -
人前で読んではいけない本
つい吹き出してしまう -
苦手
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「ぼくは何々が苦手である。」から始まるエッセイ21篇。
久しぶりに原田宗典の本を読んで、独特の文体が気になるな…と読み始めは感じたものの、だんだん気にならなくなってきて、後半は楽しく読めました。
自分の苦手なもの、辛い経験も突き放して客観視すればここまで面白くできるもんなんだなぁ。 -
「吾輩ハ苦手デアル」3
著者 原田宗典
出版 新潮社
p120より引用
“もちろんぼくもそのヤジ馬の一員であったわけだが、眺めている
内にホント恥ずかしくなってきちゃったのである。”
コピーライター、エッセイスト、小説家、劇作家と多方面で活躍する
著者による、自らの苦手な物事に関するエッセイ集。
キスについてから見知らぬ町についてまで、面白おかしく書かれ
ています。
上記の引用は、水着について書かれた項でのハイレグ集団を見て
の一文。人の集まるイベントには、よく大勢のハイレグお姉さんが
いたものですが、最近はゆるキャラが流行のようなので、あまりTV
では見ないような気がします。私が見ていないだけで、今でも大勢
いるところにはいるのかもしれませんが。
苦手な物は誰にでもありますが、著者はそれを楽しんでいるよう
な気がします。これだと辛くなさそうですが、人事だからそう見え
るのかもしれませんね。
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電車の中で読んで笑いをこらえるのが大変だった思い出が。
歯医者で頭を削られるエピソードはこの本に載っていたんだったかな。
とにかく、外では読めない一冊! -
非常に前向きで気持ちよく、「大丈夫だぁ」という気持ちになれるエッセイ。ベッドサイドに置いて毎日読むとよく眠れそう。
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サクッと読めるエッセイ。
床屋の話と美男子の話は思わず吹き出してしまった。
自分の部屋で読んでて良かった~笑 -
苦手になった<失敗談>が面白すぎる。
これだけ「ネタになる」人生を送れること、
そして「ネタに出来る」精神と表現力が羨ましい。