こんなものを買った (新潮文庫 は 22-6)

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101254265

感想・レビュー・書評

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  • 京都の古本市で“こんなものを買った”。
    昔っぽい文章で少し疲れちゃった

  • 買ったもの、買い物のエッセイ。

    文房具屋さんに行くとワクワクする感じわかる!
    性悪なファックス用紙とか、例えとかタイトルがおもしろいしいっきに読みました。

  • ハッハッハ!と笑ってしまう。

    「どうだまいったか。自分の懐がまいった。」
    という言葉がとてもよかった

  • 懐かしい

  • 「こんなものを買った」4

    著者 原田宗典
    出版 新潮社

    p13より引用
    “文房具屋へ行くとわけもなく興奮してしまう、という人は結構
    多いのではなかろうか。”

     コピーライターである著者による、自らの日々の買い物につい
    て書き綴ったエッセイ集。
     マスクメロンについてから延長コードについてまで、主に身近
    な品々について書かれています。

     上記の引用は、消しゴムについて書かれた項での一文。
    この気持は私には大変良くわかります、私も出かけた先に文房具
    売場と本屋があると、ついつい寄ってしまいます。スペアのボー
    ルペンのインクがまだあるにもかかわらず、買い足してしまった
    りよくしてしまいます。
     本文中にワープロ専用機の話が出てくる辺りに、時代の流れを
    感じざるを得ません。

    ーーーーー

  • ユーモア溢れる日常の一片。

  • これは楽しく、面白い。

  • なんというか、ことばえらびが斬新な人だと思う。何を買った、よりも何をどういうのか、に着目して正直あまり内容を覚えていないけれど、確実に言えるのは、彼のエッセイは全体的に面白くていい意味で脱力できるなあ、と思う。彼の表現を持って書かれた文章は、それらをありありと想像できるて、吹き出してしまうほど。ところで、20代の旅は何かが決定的に違う、というかつての彼のお言葉を忘れずにいようと思う。インドに是非行って欲しかったーなー

  • 「なるほどハラダ。」と言いたくなるエッセイ。

    「カッチョいいシャツ」や「くっつきすぎる瞬間接着剤」など、
    微妙な商品レビューを独特の表現で述べています。

    各商品3ページ程度なのでサクサク読めますが、
    多少、終盤ダレた(飽きた?)カンジがしました。
    「こんな編」「ものを編」「買った編」と3編に分かれていますから、
    一気に読まずに1日1編と時間を置いて読んだ方が楽しめる気がします。

  • 原田さんのいるものいらないもの
    いいものわるいものを
    どどんと紹介大爆笑^^

    もし私だったら
    ひとつひとつのものにこんなに愛着がもてないであろう
    役に立たないものや
    ただ値のはったものはイライラするだけなのに
    著者は愛着をもち擬人化し
    そのものがとても愛おしく感じるマジック

    題名のつけかたがまたおもしろい!
    勝手にお気に入りを紹介する

    麩の優越感
    顔見知りのブランデー
    ああ殺戮のアリキンチョール
    性悪ファックス用紙
    疲労困憊のバファリン
    嵐を呼ぶアロハ

    など他にもいっぱい!
    そしておもう
    どうして著者は
    小説のときとこんなにもキャラが違うのかと笑

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著者プロフィール

作家

「2022年 『ベスト・エッセイ2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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