額田王の暗号 (新潮文庫)

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著者 : 藤村由加
  • 新潮社 (1994年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (358ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101258225

額田王の暗号 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 初読は中学2年の時。
    謎解き的面白さとドラマチックなストーリーと、何より漢字の美しさに魅せられた。
    紫野の歌が好きで好きで、万葉仮名を暗記するまで読んだなあ。

    結局国文を専攻したり(この分野は専門にしなかったけど)、本書の母体の活動に参加することになったりと、知らないうちに人生におけるいろいろのきっかけになってる、ような。

    シリーズ読了。

  • もともと額田王や持統天皇に興味があったので、古事記、人麻呂に続き読んでみた。
    とくに熟田津から始まる歌は、定説になってる読み下し文も、著者が読み解く裏の意味もどちらも伸びやかで、美しいのは流石に額田王だと思った。

  • 080509(s 080514)
    不明(s 080614)

  • 「人麻呂の暗号」に続く万葉集を漢字を通して読み解く第二弾。「人麻呂」で知的好奇心のウオーミングアップはできていたので、すぐに本文が頭に入ってくる。日本語のなりたちについて、避けては通れない漢字と中国大陸についてがこの本のメインテーマだからこそ、額田王が選ばれたのだろう。筆者の気付きだが、人麻呂が朝鮮半島のコトバや文化の影響を多く受け、私的なメッセージを歌に秘めていた男性というのに対し、額田王は中国大陸に精通し、天皇の代理で歌を読むなど公的な面が強い女性として、好対照である。
    (2004.10.15)

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