札幌学 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
3.01
  • (4)
  • (14)
  • (41)
  • (15)
  • (3)
本棚登録 : 265
感想 : 33
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (367ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101260242

作品紹介・あらすじ

美しい自然があり、ウインタースポーツが楽しめ、美味しい食べ物も味わえる北の都。だが、そこは人気の観光地でありながら、二百万人近い人々が暮らす巨大都市でもあった。この街を知るには、しがらみから離れ、合理的で自由奔放な札幌人の生態を知らなければならない。歴史、地理、行事、慣行はもちろん、観光やグルメのツボも押さえた北の都市学。真の札幌好きへ贈る充実の一冊。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 名古屋出身の著者から見た目線で、共感が持てる

  • 里谷多英 屯田兵 傍若無人 親類縁者が少ない 女性喫煙率No.1 拓殖銀行
    ネゴシエーション【negotiation】1 交渉。協定・取引などの話し合い。ネゴ。2 モデムやFAX、コンピューターと周辺装置、コンピューター同士などの通信の際、通信速度や制御方式についての情報を相互に交換すること。
    札幌農学校 新渡戸稲造 内村鑑三 クラーク 時計台 日本の三大ガッカリ フロンティア精神 ジンギスカン 兜 ベル食品 ソラチ ガラナ ブラジルアマゾン 運動会は五月 トリックorトリート ロウソクだせよ 暖房 スポイル スキー 手稲 南瓜 ラベンダー 定山渓 薄野 有線 よさこいソーラン祭り クラシック ジャズ 暖房手当 コンサドーレ 白い恋人 琴似 北海道大学 麻生

  • 札幌のトリビア満載!長く住んでいても知らないことだらけ!奥深い一冊です。

  • 札幌人の私としては観光用かな~と思うところもあったけど、札幌の成り立ちなど歴史の話なんかはものすごく勉強になり興味深かった。
    「そうそう!w」って納得できる部分も多くて面白かった。

  • 20120119 やはり札幌が好きだな

  • 和洋問わず、料理が安くて美味しい事など、札幌の魅力が紹介されていて、札幌に、行きたくなった。
    また、歴史がないから伝統に憧れる。という考察は興味深かった。

  •  362ページと決して小冊子といえる代物ではない。内容が濃くなければいけないはずの本(学と付くのだから)なのだが完読後、何も残らないし、まして新たな発見などない。それは全てわたしが札幌人であることが起因しているのかもしれない。札幌以外の方たちにとっては面白い読み物なのだろうか、ならば救いがある。

  • 札幌人にとっての、あるある!を、地元人もあまり知らない歴史的背景を織り交ぜて掘り下げてくれている本です。
    やはり地元民は特に、こういう本は楽しく読んでしまいます。
    反対に、「ねーよw」と思うこともちらほらありますが、それ以上に興味深い内容が多かったので☆4つ。

  • 北海道配属になるにあたって上司がかしてくれた。これに沿って札幌のまちや人を見てみると・・・おもしろい。若干こじつけすぎな感はあるけどねー

  • 生まれたときから北海道に住んでいるため、普通だと思っていたことが、実は道外では普通ではないことにびっくりしました。
    札幌にはまだまだいいところがあると実感。。。その反面で、サービス精神があまり十分ではない
    北海道では、まだまだ観光を産業のメインにするには難しいなあ・・と感じました。

全33件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1950年生まれ。愛知県立明和高校から東京大学文学部へ。卒業後、出版社勤務を経て編集企画会社エディットハウスを設立し、出版プロデューサー、ノンフィクションライターとして活躍。著書に『新・出身県でわかる人の性格』『新・不思議の国の信州人』『日本全国都市の通信簿』『名古屋学』『博多学』『札幌学』『広島学』『鹿児島学』『「城下町」の人間学』『語源に隠れた世界の歴史』ほか多数。

「2016年 『「いい夫婦」の旅術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

岩中祥史の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×