検事失格 (新潮文庫)

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著者 : 市川寛
  • 新潮社 (2015年1月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101261911

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検事失格 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 違法な取り調べと強引な起訴で問題になった検事の自叙伝みたいなの。
    文章は読みやすいけど、同じことの繰り返しみたいなところもあり、検察の体質的な問題(当時の話で今どうかはわからないけど)の指摘が多いかな、という印象ではある。

    検事を目指す親友に贈呈。

  • 元検事の告発。面子に固まった検察庁に抗せずに本心でなく、取締りに暴言を吐き、脅迫して調書を取ってしまう。どこの組織にもある不合理な話だが、人の人生、命を預かる組織がそれではいただけない。2015.8.16

  • 特捜の本はいくつか読んだけど、地方検事の本を読んだのは初めてだと思う
    この事件は知ってる人もいるだろうけど、わたしは知らなかった
    今日の出来事では当時取り上げられてたらしいが。。

    エリート検事ではないが、これが検事の日常だと思う
    大阪地検の証拠捏造の事件はどの人にとっても記憶に新しいし、証拠捏造や被疑者に有利な証拠が証拠採用されないことなんて日常的に発生している
    検察組織の中にいれば、正義を貫いているつもりでも人間としてはどうなのだろう
    このケースでは最終的に無罪になったが、裁判中の被疑者とされた方にとって人生の時間を余計なことに取られたことになる

    TVドラマなどでしか知らない検察について、少しでも知って欲しい
    HEROのような検察組織はいない
    もし司法の世界に行こうと思っているなら、この本を読んでから入って欲しいと思う

  • まじめに、真摯に仕事を全うしようと思いながら、強いものに逆らえず、きびしい立場に追い込まれていく苦しさが伝わってきます。

    だめなものはだめ、
    自分の良心に反することはするな、

    当たり前のことが、外からみれば立派な組織の中では通らない苦しさが、伝わってきます。

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検事失格 (新潮文庫)の作品紹介

「ぶっ殺すぞ、お前!」。僕は、その日、無実の組合長を恫喝した――。理想を抱き検察官の道に進んだ青年は、「割れ!」「立てろ!」という殺伐とした言葉が飛び交う職場を生き地獄と感じ、心身のバランスを崩してゆく。そして自らの弱さゆえ、冤罪をつくり出すという大罪を犯してしまった。元“暴言検事”の懺悔と告白。知られざる検察庁の闇を内側からえぐる衝撃のノンフィクション。

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