流転の王妃の昭和史 (新潮文庫 あ 32-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101263113

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  • 4101263116 314p 1992・3・25

  • '08.12.28 読了

  • 戦争に翻弄された人々のことを考え、言葉にならない気持ちになった。2人の絆の深さに感動する。

  • 政略結婚だったけど、最後までお互いを信じ大切に思う浩と溥傑の夫婦愛が印象に残る。050710

  • 日本が戦争の泥沼におちいりつつあった昭和12年、旧侯爵家の長女だった著者は、軍部の仕組んだ政略結婚をあえて受け入れ、満州国皇帝の弟に嫁いだ。日中の架け橋として健気にその務めを果たしながら、戦後は夫と離ればなれに動乱の満州を流浪。そして16年をへて再会。国際結婚による民族風習の違い、その後の激動する境遇の障害を乗り越えて夫婦の愛を貫いた一人の女性の感動の一生。

  • 映画「ラスト・エンペラー」でチョイ役扱いになった
    宣統帝溥儀の弟 溥傑の妻 浩。
    この人が書いた壮大な回想録。
    波乱万丈とはこの人にある言葉だ。

  • 2006/11/14〜2006/12/7

  • 結婚したときから困難の日々を乗り越えて最後のときまで変わらずに愛し合った二人の姿は私にとって理想の夫婦像となりました。

  • ドラマの影響で読んだ。
    これぞ日本の女!って強烈な印象・・・

  • 日本が戦争の泥沼におちいりつつあった昭和12年、旧侯爵家の長女だった著者は、軍部の仕組んだ政略結婚をあえて受け入れ、満州国皇帝の弟に嫁いだ。日中の架け橋として健気にその務めを果たしながら、戦後は夫と離ればなれに動乱の満州を流浪。そして16年をへて再開。国際結婚による民族風習の違い、その後の激動する境遇の障害を乗り越えて夫婦の愛を貫いた一人の女性の感動の一生。

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