ロックンロールミシン (新潮文庫)

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著者 : 鈴木清剛
  • 新潮社 (2002年5月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (164ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101264318

ロックンロールミシン (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 何気ない日常。流される日常。それでいいのか?自分に問われた気がしました。

  • 図書館で。
    後書きを読んでこれも映画化されたのか、と知りました。漫画や小説が原作の映画って多いんだなぁ…。

    人はそれぞれ違うんだから価値観や考え方は違って当たり前なのに、なんとなく人と比較して自分はこちらよりも優れているとかあそこよりはマシとか考えてしまうのはどうなんだろうと思うけどしちゃうよね、というような感想です。隣の芝生は青く見えるんだろうなぁ。とは言えケンジ君だかケンゴ君はボタンは付けられませんでしたがPCプログラミングは出来るんだしどちらがどう劣っているとか優れているって話でもないと思うのであの面子はどっこいどっこいかな、と。
    仕事終わって朝までクラブで飲んでるとか若いなぁとは思いました。そう言う人生を羨ましいとは思わないけれどもそう言う人生を送る人がいても不思議じゃないな、とは思う。

    そして悪いけれどもリョウイチ君の出展は今後も無理そう。創作活動だって完成のためには妥協とか必要だと思うし。完全に完璧な物なんて作れるわけがないから理想を求める姿はそれなりにひたむきに見えるけれどもなんか子供っぽく見えなくもない。そこが良いとか言ってられるのは若いうちだけだろうな。まあただ好きな物だけを作って食っていければそれはそれに越したこともないんでしょう、彼的には。頑張れ。

    このお話で一番進化したというか現状から一歩踏み出したのはケンゴ君だかの元カノではないかと。影響受けてきちんと地に足を付けた形で踏み出すんだろうなぁ。彼女が一番カッコイイナ、と思いました。

  • 国語力を上げるには本を読むのが一番だと、教師に勧められ読んだ作品。
    明日着ていく服を悩むオシャレさんとネクタイの隠喩と屋上のフリスビーが危ないなあ、という感想くらいしか覚えていない……。

  • 高校の図書室で発見
    タイトルもジャケットもかっこいーと思って読んだ。
    ロックミシンは8ビートきざむような音がするからロックミシンっていうんだよというでたらめ言ってたけど、そこからタイトルのロックンロールミシンがきてると思ったらやっぱかっこいーって思ったw
    かなり薄い本だった記憶が。
    見てないけど映画にもなってたみたいね!

  • タイトルに惹かれて読んだが予想以上に良かった。
    それは服飾に関わってきた人なら誰もが思ったと思う

  • 鈴木清剛さんの書く小説は好きなのです。

    たとえ文章のリズムが肌にあわなくても、人称による視点にブレがあっても、好きなのです。

    表現される以前にあるもの。完成された作品ではなくて、作者の目に映る世界の景色といったものが、(きっと錯覚も多いのだけど)ぼんやりと見えてくることがあって、同世代によるものなのか知らないのですが、とても共感できるのです。

    文章を褒めなかったのは、私のわずかばかりの誠実さのためです。もちろん、個人による感想としてですが、うそはつきたくはなかったのです。

  • 仕事に疲れ気味の会社員が、高校時代の友人とその仲間たちと新しいファッションブランドを立ち上げようとする話。帯に書かれた「三島賞受賞」の文字と、やまだないとの表紙イラストに惹かれてつい手にとってしまったのですが、個人的には、なんかこうもっといかにも「三島賞」っぽいテイストを期待していたので、単なる青春もので当てがハズレました(苦笑)。

  • ロックンロール・ニシン
    なんつって。
    おれははぐれたイワシです。
    群れの中でしか生きられないのに

  • 軽い感じで読める。
    解説読む限り映画にもなってるのか…。
    知らないなぁ。

    二年目のサラリーマンが感じることなんて大体こんなもんなのかなという定番のお話。

    でも場面の繋ぎ方で読後感は軽快。

    三島賞受賞作。

  • すっきりと嫌味のない表現で、それでいて独特で、共感しながら読めた。
    人間には種類があって、学生時代の友達が、全然住む世界が違って見えたり、自分はどの世界の人間なのか考えたり、
    分かる気がした。
    物語は、結局、そういう若者の考えることの断片を切り取ったようなもの。短くて読後感が良い。

  • 服飾はまるで人の心のようだ。何を飾るのだろう?

  • 結局どうなったんだろう。みんなでブランドを最後までやり遂げて欲しかったな、と思う。

  • とりとめのない若者の生活を、かる〜く描いた作品?

  • 最後のどんでん返しがきいていた。

  • 変わらないことも良い。

  • 映画のテーマ曲を大好きなアーティストが手がけてたって記憶だけで購入し、その後暫く積本となっていた本(爆)。飾らない自然な文体は非常に読みやすく、直ぐに読み終えてしまった。内容をさらっと言うと「スタートラインから回り道してスタートラインに立つ話」…と書くと身も蓋もないが、基本的には何も始まらんし何も終わらん。だけど、最初と最後では登場する4人の気持ちは変わっているはず。

  • 三島賞受賞作。
    冴えない毎日を送っている主人公の同級生がインディーズブランドを立ち上げ・・・と展開していく。
    なにか捉えどころがなく、読み終えてしまったような・・
    映画化されているらしい。

  • 社会人2年目のリーマンやってる主人公と、アパレルのインディーズブランドを立ち上げた高校時代の同級生の話。

    やりたいことで飯を食うか、やりたくないかもしれないことで飯を食うか、みたいな若者特有の葛藤?そんな感じ。
    結局どーしたいのかがわからないまま、淡々と読み終わってしまいました。

    個人的には、んな甘くねーよと思いましたが。。
    高校生くらいで読んでたらなんか違ったのかも。

  • ・6/25 またまた始めての作家だ.今までタイトルで気になってたからついに買ってしまって読んでみることにした.いつまでも気にしているよりすっきりするかもしれないしね.なんだか甘く切ない青春物の匂いがする.他にも河童の覗いたシリーズなんかも、少年時代から気になっていたから、一度読んでみるのも手かもしれないな.別にこの小説とは何の関係もないけどね.
    ・6/26 あっという間の読了.なかなか切ない現代の若者物語だった.まぁそれ程でも無いけどね.

  • 『三島由紀夫賞』第12回(1999年)

  • こういう主人公にしか分からないような変化を集めた話が大好きです。

  • 高校時代の友人が始めたインディーズブランド「ストロボ・ラッシュ」。会社を辞めて時おり彼らのマンションを訪れるうちに、男は見慣れぬ世界に巻き込まれていく…。「ラジオデイズ」に続くネバー・サクセス・ストーリー。
    文化服装学院出身、コムデギャルソン勤務という作者の略歴が頷ける作品内容で、その点は個性的だとは思うけど、「結局何も…」という物語は読んでいて疲れただけだった。でも他の作品にもトライしてみたい。
    (D)

  • 軽い。全体的に軽い。
    主人公の賢司が会社を辞めた理由もはっきりしないし、
    凌一のファッションブランド立ち上げに関わる動機付けも甘い。
    クラブの描写なんてはっきり言ってださいし、
    最後凌一が服を切り裂くシーンは、なぜ?と思ってしまう。
    結局社会の中で生きていくことへの疑問なんて誰もが持っていることで、
    その中でワナビー的に芸術にあこがれを持つなんてよくある話。
    でも本当に大事なのは、
    厳しい社会で生きていくことであり、
    芸術の世界で批判を受けながらやりたいことを貫く意志じゃないか。
    凌一が服を切り裂いたのは、そうした「厳しさ」からの逃避とうつった。
    こんな甘ちゃんに感情移入は出来ない。

  • 読みやすい!!

    でも別に「おもろい!!」「深い!!」とかではない。

    読んだ後は、気が楽になる。

    行定さんの解説?がよかった。

    映画もっかい見ようかしら

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