- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101265711
感想・レビュー・書評
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やっぱり、好き。
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悲しくて、翼もなくて。この人大好き。
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ハッピーエンドではない、喪失感、孤独感。
でもどこかにある生の世界への広がり。
でもやっぱり人間って淋しいな、と思ってしまう。 -
哲学的な愛、芸術的な愛、音楽的な愛
なんかルネサンス文化みたいな印象。
ルネサンスってよく分かんないけど(笑)
たぶんそんな感じかなぁ。
全体的にとても綺麗な内容なんだけど、じっくり読まないで速読なんてしちゃうと、この本の真の意味が汲み取れない。
本のタイトルにもなってる『九月の四分の一』も素敵な内容だけど、ボクは『悲しくて翼もなくて』が一番共感できた。 -
生協で購入。大崎さん、うーーーん、ちょっと、食傷ぎみ、というやつかも。[08/04/14]
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読んだ冊数カウントのため乗せる。
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失った恋の思い出をつづる短編集。淡々とニュートラルな文体で、静かに恋物語がひもとかれていく。どのお話も深い余韻を残し、寒い冬の心にしみました。
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多摩から帰ってくる電車の中で読んだ思い出。3月の風の強い日で、昼間の日差しがきつかった。
これは四篇の短編集。「九月の四分の一」は「ドイツイエロー、もしくは〜」の「キャトル・セプタンブル」の男側の話。 -
全て男性視点で書かれた短編4編。続く「ドイツイエロー〜」と対をなす。
どの話も洋楽ロックの名曲を絡めていて、何かと興奮しました。Led Zeppelinにインスパイアされた「ロックン・ロール」は絶品! -
村上春樹と江国香織のにおいがする…。4編とも恋愛短編だけど、甘すぎずさじ加減はうまいと思う。過去の過ち無くして未来の幸福はないってこと。