- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101269313
感想・レビュー・書評
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直木賞受賞作品
大学生の男が主人公で就活についてのお話でした
SNSを交えた展開でした
終盤まできて、あれ?これどうなるんだろう?と
思っていたら・・・
予想していなかったので、ちょっとびっくり
でもSNSで本音を語る現代の人たちにはありえる
話かもとも思いました詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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ポプラ並木さん、こんばんは。
この本を教えていただき、感謝です。読了しました!
Facebook機能の再確認ナイスです!(笑)
前にお話...ポプラ並木さん、こんばんは。
この本を教えていただき、感謝です。読了しました!
Facebook機能の再確認ナイスです!(笑)
前にお話した「6人の嘘つきな大学生」、就活の話ですが本書とは少し違うかな。ミステリーなので。←少し忘れつつある^^;
ポプラ並木さんもミステリー好きなので楽しめると思います。興味がありましたら是非!2022/09/15 -
なおなおさん、おはよう!「6人の嘘つきな大学生」読んでいないけど、読友さんの感想を読んで、似ていると思いました。この本も読んでみたいです!ミ...なおなおさん、おはよう!「6人の嘘つきな大学生」読んでいないけど、読友さんの感想を読んで、似ていると思いました。この本も読んでみたいです!ミステリーなんですね~大好きです。
acebook機能の再確認、重要だよね♪2022/09/16
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SNSでよく見かける全てに感謝している系、嘘くさくて痛さがバレている意識高い系の人間描写に「いるいる!そういう奴!」と読み進めた結果、最後数十ページで1番痛い奴に同調していた自分の痛さに気付きシビれました。
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誰しもが何者かになりたくて足掻いている。
就活では自分についた肩書きをなるたけ大きく見せてアピールすることになるが、悉く否定されて比べられて、自分が一体どうなりたいのか目的地を見失っていく。snsという穴にそうっと鬱憤を吐き出したつもりが、白日の下晒されていて。
カッコ悪くてももがいて足掻いて掴み取るしかない。遠い昔の就活の答えを今見せてもらった気がする。 -
『こういう人、大学生によくいるわ〜』と言いたくなるような、個性豊かな人たちの、就活中の生活と人間模様の話。主人公拓人の心の中にある黒い気持ちに、共感してしまう自分もいる。他の人もそうであって欲しい、笑
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自分のメンタルが安定しているときに読めてよかったと心から思いました。笑
誰もが経験したであろう、もしくは今経験中かもしれない、社会に出て自分は一体何者になれるのか、理想の自分になれるのかというぐらぐらした感情を突いてくる作品でした。
他人のことを馬鹿にしたら、自分のその道も閉ざすことになる。という何かで読んでどきっとしたことを思い出しました。
3度目の転職活動が終わりこれから新しい所で働き始める私も、ずっと何かにもがき続けて、理想の自分になりたくて動いてるんだなーと感じました。 -
著者と同じ世代、同じ時代に就活を経験。
当時この作品を手にしていたら(できないけど)、何かギューっとなって急に恥ずかしくなって読み進められなさそう。
自分がどう見られるかを気にして、世の中を斜めに捉える自分に酔って、少し周りとは違うんだぞっていう薄い優越感みたいなものに縋る、若者のかっこ悪いところ(でもこうやって生きていくのよね)を描いてくれてる。