ダイスをころがせ!〈下〉 (新潮文庫)

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著者 : 真保裕一
  • 新潮社 (2005年4月24日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (390ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101270258

ダイスをころがせ!〈下〉 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 今まで知らなった選挙の仕組みや問題点が、物語の流れで都度出てきて、それを知れた事は良かった。
    が、物語自体に盛り上がりに欠け、終盤の選挙本番までは読むのが辛かった。

  • 2016.7.1(金)¥180(-2割引き)+税。
    2016.8.27(土)。

  • 選挙結果が気になる。
    投票結果まで書いてほしかったな。

    選挙とかは、いい年して関心はなかったけど上・下巻読んで本当に勉強になった。


    出馬しようとは思わないけど、選挙に関心を持って、どの党に入れるとかよく考えよう。

  • 結果が気になる。そして問題の解決方法も思ってたのとはちょっと違ったかな。でも読後はスッキリ。参院選近い今読んで損はない!

  • 「奪取」を読み終えたときのような爽快感があった。
    34才。脂ののったよい年頃。
    高校時代の同級生が衆議院議員選挙に立候補することから、同級生が集まった。
    政策秘書に選挙事務所、素人集団が何から何まで手作り。
    手作りの良さを出した無所属新人候補とそれを盛り上げる友情。
    紆余曲折を乗り越え手応えを感じながら終わった選挙戦。
    と物語はここで終わる。
    結果を、そしてそれぞれのメンバーのその後を想像するのも楽しい。

    私自身、選挙に無関心な一市民。
    これを読んでさてさて、、、立候補しようなんて思わないけど、こfれからはちゃんと意識を持って投票(ダイスを転がし)に行こうと思う。

  • 上巻に引き続き、選挙について考えさせられる本でした。
    私も、知り合いが選挙に出るとなったら手伝いたいと思うし、情で投票してしまうかも。
    ラストが気になるけれど、これはこの方がいいのかなって思いました。

  • 選挙ってこういう事なのかと考えさせられた。一票はやはり大事にしたいとおもう。

  • 元新聞記者で熱い「天知達彦」が。かつての親友かつ恋敵で、事業失敗を押しつけられ商社を辞めた「駒健」を秘書にスカウトし代議士を目指す。その選挙戦を通して描かれるドラマ。少し青臭い青春ドラマ風。
    「敗者復活戦は、結果を求めるものではなく、再び戦っていく闘志を取り戻していく舞台だ」「政治っていうのは本来、職業とは違う。政治を職業として考える連中は『政治屋』」
    表題「ダイスをころがせ」は、結果を恐れずとにかく自らはじめようということ。ここでは参政権だが、「ダイス」というワードに多少違和感も感じる。

    抜け道だらけで現職に都合のいい選挙制度の問題が具体的に書かれていて、「へぇ、こんなにひどい制度なんだ」と分かる。

  • 上に記載の通り

  • 選挙戦が始まり、そして終盤へ

    上下巻という量だったが、とてもスピード巻があって読み易かった。

    政治、選挙というテーマで書かれていて、なかなか興味深いテーマで知らなかったことも多く知ることができた。

    ただ、本題以外のことが多すぎる気がした。恋愛事情をそこまで引きずるなら、もっと選挙戦をみたかった。

    金のかからない選挙戦のアイディア等はとても面白い。

  • 上に比べて、土地の売買の話など難しくて勢いが弱まった…
    終わりが曖昧で続き気になる

  • これからは考えて自分で調べて 投票します

  • [BOOKデータベースより] 駒井健一郎は、達彦とともに天知家の過去との対決を迫られる。一方、地元政財界の絡んだ不透明な土地売買が、彼の社を辞めた原因と繋がっていたことが判る。事件はなおも続く、だが選挙は待ってくれない。遂に、十二日間の決戦が始まった!ポスター、選挙カー。何事につけとんでゆく金に悩みつつも、俺たちは手づくりの選挙を貫く―。青春小説の新たなかたちが、ここにある。

  • ひたすらタイトルにある、「ダイスをころがせ!」に尽きる作品だった。
    話は実に単純で明快。人物も環境もリアリティに溢れた作品で、テンポが良く作品に入り込めた。

    「繰り返し」が多いと思った。決して悪いという意味ではなく、振りかえってみれば同じことを何度も描いているなと思った。
    何度も何度も言葉を変えながら描かれていた。淡々と粛々と、そしてときに急加速するストーリーの中で主張される達彦の信念、健一郎の考え、美緒の思いや「ダイスをころがせ!」ということをテンポを崩すことなく、むしろリアリティの厚みを増すように効果的に挿入されている。
    何を訴えたいのか明確にわかる作品。

    クライマックスは心を熱くさせられた。
    とても面白かった。

  • 選挙に対する見方が変わる本。
    学校の社会科の副読本にすべきとすら思う。

    上下巻の長きにわたる物語だが、大切なことは実はタイトルで全て語られている。
    『ダイスをころがせ』。
    各々が手に持ったダイスを転がすこと。
    それは選挙権を行使することだけでなく
    人生そのものにも言えることなのである。

    下巻はますますテンポが良くなり
    様々な伏線も回収される。
    選挙だけではなく”それぞれのレース”の展開が盛り上がりを見せる。
    それぞれの手に委ねられたレースを思い、胸が熱くなる。

    あとがきにもあるが、小難しくなくとても読みやすい。
    また、更なる改悪が無いよう見張るのは自分たちの役目なのだと再度自覚を持ちたいと思う。

  • 毎回思うことだが、真保氏は確かに、安心して読める。 当たりはずれの差が少なく、どの作品も一定の水準以上のものを発表してくれている、と思うからだ。 もちろん、今作もそのレベルに十分達していると思うのだが、読者である私が贅沢になっているのであろうか、終盤には物足りなさを感じてしまった。 展開が早すぎる、問題を回収出来てない・・・など、上下巻というページ数ではあったが、この物語を綴るには、それでも足りなかったのだろうと。 もっとじっくりと、天知と健一郎の選挙戦を味わいたかった。

  • 若干、選挙以外の事に振り回されすぎな感もありますが、全体を通して熱い思いが伝わってくる本。
    投票行かなきゃ、という気持ちにさせてくれます。

  • 結構知らない選挙の話が出てきて楽しかったです。終わり方がなかなか良い。

  • 選挙は大事。主人公の主張通り。選挙に行かない人が政治に文句を言っちゃダメ。何もしないのに、結果を期待するなと。
    ただ、エンターテイメント作品なのに、ああいう終わり方するのは不満。
    ジェフリー・アーチャーの「ロスノフスキ家の娘」の方が好きかな。

  • くそう、選挙の結果が知りたいじゃないか!
    でも感じとった。「自分が変われば世界が変わる」ってこと。
    ぐちをこぼすくらいなら自ら行動を起こせ。
    日本を変えたいなら選挙に行け。

    あー政治にも興味が出てきた。
    最近勉強したいテーマが矢継ぎ早に出てくるので、
    この欲求をどう満たしてやろうか。

  • 選挙エンターテイメントとも呼ぶべきか!?

    選挙に関わる魑魅魍魎な世界を非常に
    興味深く、しかも違和感なくしっかりと
    ストーリーに組み込んで読ませてくれます。
    これって快心作ではないですか?

    様々に仕掛けた展開が清清しいまでに集約して
    迎えるあのラスト...うーん...ズルいよ(笑)。

  • 面白かったです。一気に読めて楽しめました。爽やかなラストでした。

  • くーッ(≧Д≦)ノ
    この終わりはどう?!

    選挙の結果も、人間関係もきちんと結果を出して欲しかった!
    最後の数ページに至るまで、ぐいぐい読ませてくれたので
    この結末が残念。

    それから上巻でさんざん噂になったマドンナ、サキ。
    下巻で満を持して登場!・・・と思ったけれど
    この女性のどこに3人の男性を引きつけるものがあるのか
    ぜんぜん分からなかった。

  • 選挙のことがよくわかった。

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