特殊法人改革のまやかし: 官僚たちの甘い汁 (新潮文庫 さ 41-4)

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  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101272245

感想・レビュー・書評

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  • 身近な話として、NEXCO話として、「権力の道化」を読んでみようと思ったんだけど、なかなか見あたらず、ひとまずBookoffで目に止まったこいつを。

    なんで日本の公会計はストックの把握をしないんだろう?外国もそうなのかな?確かに説明しにくいモノになりそうだけど、一方で維持管理費とかも把握しやすくなるのかな?

    あと、郵貯→大蔵省→独法←税の流れがあったとは。
    気になって調べたら、郵貯は約170兆、MUFJは約130兆円(@2013/03)でホントに大きな銀行なんだね。

    この本読んでいて、ホント日本のデフォルトの可能性をちょっと考えたりして。。。海外への分散投資に、興味もってまった。

  • 難しい。「この人の書いている通りでいいのか?」と、すっきりしないまま読む。苦行のようであった。読解力が足りないのかな。

  • 題名通り、特殊法人のデタラメさを糾弾しています。取材やレポートなので、小説のような文章の面白さはありません。それよりも、おそらく本当であろう官僚を主とするモラルの退廃に、ぐったりさせられます。

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著者プロフィール

ベトナム生まれ。ハワイ州立大学歴史学部卒業。「クリスチャン・サイエンス・モニター」紙東京支局員、日本テレビ・ニュースキャスター等を経て、フリー・ジャーナリストとして活躍。『エイズ犯罪 血友病患者の悲劇』(中公文庫)で大宅壮一ノンフィクション賞、『日本の危機』(新潮文庫)を軸とする言論活動で菊池寛賞を受賞。2007年に国家基本問題研究所(国基研)を設立し理事長に就任。2010年、日本再生に向けた精力的な言論活動が高く評価され、正論大賞を受賞した。著書に『何があっても大丈夫』『日本の覚悟』『日本の試練』『日本の決断』『日本の敵』『日本の未来』『一刀両断』『問答無用』『言語道断』(新潮社)『論戦』シリーズ(ダイヤモンド社)『親中派の嘘』『赤い日本』(産経新聞出版)などがある。

「2022年 『わが国に迫る地政学的危機 憲法を今すぐ改正せよ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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