旅々オートバイ (新潮文庫)

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著者 : 素樹文生
  • 新潮社 (2002年7月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (410ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101274225

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旅々オートバイ (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • バイク放浪経験があるので、なんとなく手にとってみたが、何故かとても不愉快で全部読めなかった。

  • 旅行先で読みたい1冊。

  • 素樹文生さんが日本全国オートバイの旅に出た時のエッセイ。良かったです。
    特に良かった箇所。

    ・北海道で雨の日にテントの中で本を読む。素樹さんにとって最高の読書体験だったそうです。読んだ本は中川健次の「枯木灘」。本を読むこと以外に何もやることがない環境が本に没頭させ、完全に本の中の世界にのめりこめたそうです。朝起きてカップラーメンを食べて本を読んで、昼に外でカツ丼を食べて、といったシーンが描かれていますが、リアルでその場にいるような感覚になりました。雨の日のテントでの読書、憧れますね。旅先での読書って、何故か印象に残るものですね。

    ・岐阜県のひなびた温泉で出会った、元レーサーのおじさんと、廃墟に近い簡易宿舎の中で囲炉裏端で飲んで語り合う。彼の半生を飲みながら聞く。その場のリラックスした雰囲気が伝わってくるようで良いシーンでした。

    ”上海の西..."でも思いましたが、この方文章うまいですね。その場の情景が浮かんでくるようです。上記の北海道のシーンもありありと情景が浮かんできました。

    素樹さんは自由を求めて、仕事も恋人も家も捨ててオートバイの旅に出たそうですが、本書ではこの旅の自由な雰囲気が出ています。我々仕事をしている人間だといつも時間に追われている気がしてなかなか真にリラックスした気分にならないのですが、時間の制約がないと開放感あるんでしょうね。そんな気になりました。

    あと、印象的なところとして、オートバイの旅では”ありそうでなさそうで、なさそうで、結構ある”そうです。確かにこの方の本を読んでいると女性との出会いがよくでてきます。でもこれは、この方がもてるタイプだからではないかと思います。この方は人に好かれる、魅力的な方なんだろうなと思います。

  • さすらい。ドラマはないが、本当に楽しんで旅をしているようだ。走り出したくなる。

  • バイクの免許を取ることを決意させてくれた作品。

  • バイクが好き、一人旅が好き、さすらいが好き
    以上全てに当てはまる人には、面白い本。
    それ以外の人には、ふーんな本。

  • 27歳。恋人はいる。仕事も順調。
    でも、ある朝、決めた。
    辞表を出し、部屋を引き払い、恋人と別れ、ギアを一蹴り。リア・フェンダーにはテントを積んで、400ccのバイクで日本をさすらう。
    ってお話。


    バイクでどこそこ行って、あんなんを食べて、こんなんを見た!
    っていう話ではなくて、何をして、どんな人と逢って、こんなことを想った。っていうのが軸。
    その先に何があるのか、簡単に思考を止めないところに好感を覚える。

    度々話がそれるのも面白い。幽霊話や事故る話も出てくる。若干くどいのはしょうがない。


    著者のように旅をしたことがある人はごまんといるだろう。
    海外での旅も同様に。
    けど、その体験を、体験から得た考察を、この本のように昇華出来る人は幾ばくかもいないだろう。
    …まぁかく言う自分も同じ。
    ちょっとそんな悔しさを抱かせる本でした。


    俺もバイクで日本中いろんな道を走りたいな!

  • 素樹文生が『上海の西、デリーの東』の旅に出る前に実施したオートバイこだわり放浪。その記録です。「旅に必要不可欠な「これから自分がどこへ行ってしまうのだろうか」という、心地よい不安に支えられた自由さ」が随所から感じ取れます。

    例の独特な村上春樹の軽くしたような語り口調はもちろん健在。改めて読み返すと、その語り口調に少し僕は抵抗感があったのですが、あとがきの旅の考察にはやたらと共感できます。

  • これを読んで、東日本一周のオートバイの旅に出た。

  • バイク乗りの鏡のような、ある日突然全てを捨てて旅に出ちゃった筆者のノンフィクション。
    半分くらいは筆者の旅中のメモのようで物語性すらあまりないですが、その辺がリアルでいいです。

  • バイクで日本を旅した気分になれます。いわゆる心の旅です。

  • 片岡義男や斉藤純がバイクにこだわりながらバイク旅の鮮烈さを小説の中で取り逃がしてしまう一方で、この日記を含んだ随筆はただその(散漫さを含んだ)鮮やかさだけで立っている。<br /><br />
    思考もまた、旅の中でそれぞれ小さく結実するかたちで、プロットに溺れたうそ臭さを逃れている。そして稀に、バイク小説家たちのそれよりもずっと文学の名に値する数行がある。<br /><br />
    この本を読むとバイク乗りは離れ離れに共有された感覚を噛み締め、同時に自分が「本を読んでいて今走っていない」ことに居心地の悪さ、あのどこかしら懐かしい不安感を覚えるのだと思う。

  • 仕事を辞めて、オートバイで日本一周に出た著者の旅日記。
    独特の文体で、時折オートバイ以外の旅に関する回想が織り交ぜられているなど、一般的なツーリングエッセイとは一線を画いています。
    ただ、本当に日記をそのまま転用しているのかと思うほど、日記的な内容でありました。
    読みやすい流麗な文体が好きな人にはあまりオススメできないかも・・?
    でも、実際に一緒に旅をしているようで、気持ちよく読めました。

  • 当然文庫も買い。配りやすくなりました。
    でも表紙は「これから行くぜ!」みたいな単行本の方が好き。

  • ある日、著者は「さすらい」を決心して、日本中をオートバイでくまなく巡る旅をはじめる。

  • オートバイの旅・出会い。ちょっと長距離電車に乗る時に読みたい一冊。小説のような夢のようなとこはあるけれど 時々現実が覗いていて自分もしてみたいなぁなんて思える一冊。

  • オートバイの旅・出会い。ちょっと長距離電車に乗る時に読みたい一冊。小説のような夢のようなとこはあるけれど 時々現実が覗いていて自分もしてみたいなぁなんて思える一冊。

  • 仕事や恋人や家を捨てて旅する勇気はあたしにはないけど、バイクの免許は取ろうともった。

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