ドーバーばばぁ (新潮文庫)

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著者 : 中島久枝
  • 新潮社 (2013年7月27日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101275413

ドーバーばばぁ (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 「ドーバー海峡を泳いで渡る」おばちゃんたちのドキュメント。

    50代から60代のおばちゃんたちがドーバー海峡をリレーで泳いで横断する。
    それぞれ、家族や自分自身に色々な問題を抱えているのだが、そのあいだを縫うように練習に打ち込む。


    介護している親を置いて、海峡横断のためにイギリスへ出かけていく。彼女たちにとって、この挑戦は「親の死に目に会えなかったとしても、絶対にやり遂げたい」というくらいのこと。

    アツいなー。いいなー。
    最近、自分自身はエネルギーが少なくなってきているような気がするので、この「やってやる!」という情熱や「好きだ」「楽しい」という気持ちがうらやましい。

  • 年を重ねてできないことが増えたとしても新しいことに挑戦していきたいと思っているのでコチラの本を読むことにしました。
    が、
    映画をもとにこの本を作ったようで、何か思っていたのとは違いました。
    映画を見てないと内容が物足りなくて不完全に感じました。
    とはいえ50代60代でドーバー海峡を目指すのはスゴイ!

  • メンバーが刺激しあって海峡横断を達成するのだが60歳ぐらいの女性ばかり。介護などそれぞれが事情あっても、いや、あるからこそ練習に励めたという。読んでいて、ホノルルジジイを連想した私。ガッツは見習いたい。

  • 映画になった(http://www.dbb.fushigina.asia/)のを書籍化したという本。50代、60代のオバチャンたちが、ドーバー海峡リレー横断泳に挑戦する話。

    オバチャンたちが、ドーバー海峡を泳いでわたる!ために、冷たい水の川や海で泳いだり、プールで毎日めっちゃ泳いだり、そういう泳ぎネタが、もともと泳ぐの好きな私にはおもしろかった(しかも、私が中学で水泳部だったときよりも、このオバチャンたちの練習量はすごいのだ)。

    メンバーのほとんどは東京だが、一人だけ沖縄から加わっていた人がいる。一ヶ月に一回くらい東京に来て一緒に泳ぐその人と、他のメンバーとのあいだで、コミュニケーションが難しくて不信感が芽生えてしまい、それを乗り越えられるかどうか…というところが、とくに印象に残った。

    この沖縄の人が手術をしたり、ちょっとケガしたりがあって、本人も(自分は行けるのか)と悩むけど、チームのメンバーも(いま手術してほんとに一緒に行けるのか、泳げるのか)と案じている。同じようにケガをしても、東京のメンバー同士はすぐ会って話ができるが、一人沖縄の人は、なかなかコミュニケーションがとりにくい(とくに入院中は連絡が難しかったという)。メールくらいしか…という中で、東京のメンバーからは「毎週の練習で細かいことを相談していくから、毎週来てほしい」という声も出たりする。

    そんなところを読んでいて、「離れて一緒にやる」って、ほんまに難しいよなーとあらためて思っていた。自分自身のこの5年弱の在宅勤務をふりかえる時期に読んだせいか、なおさらに。

    (2/5了)

  • ドーバーで泳ぐことの厳しさ、チームの団結力が伝わってきた。

  • ドーバー海峡をチームで泳いで渡ることにチャレンジされたおばさんたちの記録です。それぞれが介護の必要な家族や仕事をかかえながら夢に向かって日々努力し続けた結果、目標を達成された姿に拍手を送ります。元気をいただきました。ありがとう。

  • おばさんに 元気!
    おばさんが 元気!

    な 一気に読んでしまう 一冊。

    DVDも 俄然観たくなります。

    介護をかかえて なにかあったら葬式もしてしまって
    と いい置いて 
    ドーバーへ。

    挑戦すると いうことの はんぱなさ を
    見せつけられます。

    いくつであっても
    挑戦することは できるし
    素敵だし。
    挑戦するには 覚悟いるよと
    教えてくれる
    元気になる 本です。

  • 人生に迷ったら。弱いこと言ってんなーって思えてくる。

  • 潮の流れが早く、水温が15度ぐらいしかないドーバー海峡をリレーで横断した54歳~67歳のおばさんたちの記録。
    ドーバー横断のための練習量となると大学の水泳選手並みだそうです。
    限りなくカナヅチに近い私から見ると、ただただ、そうですかぁとしか言えないぐらいにかけ離れた存在の人たちです。
    昨日読み終わった伝説の銀座のマダムのおそめさんと同じぐらいの距離感があるな。

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ドーバーばばぁ (新潮文庫)の作品紹介

家族の看護や介護を抱える54歳から67歳の普通の主婦6人が、イギリスからフランスへ渡るドーバー海峡リレー横断泳に挑戦した。低体温症の危険と背中合わせの冷たい川で鍛錬を積み、市民プールで毎日学生並みの練習メニューをこなすパワフルなおばちゃんたちの豪快な生き様。年齢の壁を破り、仲間とともに「いま」という青春を突っ走るおばちゃんたちの汗と涙の痛快冒険録。

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