東京公園 (新潮文庫)

  • 991人登録
  • 3.61評価
    • (55)
    • (185)
    • (165)
    • (22)
    • (5)
  • 146レビュー
著者 : 小路幸也
  • 新潮社 (2009年7月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101277417

東京公園 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • カメラマンを目指す大学生の主人公が、ある母子の行動をカメラに収めて欲しいと依頼され、東京の様々な公園へと向かう。
    東京の公園は行ったことがなく、こんなに色々な大きい公園があるんだ!と驚き。東京の公園巡りがしたくなる。
    主人公と周りの人々の「大切な人が幸せになるために…」という流れは良かった。けど、主人公と母子の無言の繋がりみたいなものが、私にはちょっと苦手に思えたかな~。そりゃ、三浦春馬くんみたいな子がこっそり写真撮ってても変には思わないかも知れないが、知らない男の子が自分が行く公園に必ず現れて自分達の写真撮ってるって、普通に考えたら怖い!小説とはいえ…

  • 小路さんは大好きな作家さんの一人。
    東京の公園で家族の写真を撮る大学生の圭司。
    幼い子どもを連れた女性(百合香)の写真を撮ろうとしたところ、その夫から頼みごとをされてしまう。
    ファインダーを通した言葉のない会話。圭司の気持ちは揺れる・・・
    木漏れ日の中で読書しているような感じを与えてくれる本でした。
    ただ、ちょっと結末が想像していたのと違ったかな・・・
    この作品も2011年に映画化されているですね。
    主演が三浦春馬さん。このキャスティングには文句ありません。
    百合香が井川遥さん。井川遥さんと言えば昨年の「ガラスの家」のイメージがしっかり残っているので???なのですが・・・
    井川さんがとても美しく、演技が良かった!という評価も多々あり・・・
    この映画、ぜひ観てみたい!!

  • 【あらすじ】
    写真家をめざす大学生の圭司は、公園で偶然に出会った男性から、奇妙な依頼を受ける―「妻の百合香を尾行して写真を撮ってほしい」。砧公園、世田谷公園、和田堀公園、井の頭公園…幼い娘を連れて、都内の公園をめぐる百合香を、カメラ越しに見つめる圭司は、いつしか彼女に惹かれていくが。憧れが恋へと成長する直前の、せつなくてもどかしい気持ちを、8つの公園を舞台に描いた、瑞々しい青春小説。

    【感想】
    読み終えてまず、ふたつのことを思った。ひとつは、無性に写真を撮りたくなったということ。それも、人物の写真を。わたしも写真を撮るのは好きだけれど、普段は、空や花、飼っている犬、観光でいった場所くらいしか撮らない。でも、この本を読んで、人物を撮りたいと思った。人の表情や仕草、動きなどを追ってカメラに収めていくのも楽しそうだなと思った。もうひとつは、公園に行ってみたいと思ったということ。東京にはこんなにたくさん有名な公園があるんだなと知った。本を読み進めていくにつれて、それぞれの公園の特徴を知り、その公園に行って公園の様子も知りたいと思ったし、人間観察もしてみたいと思った。そんなことを思わせてくれたのは、この不思議な物語のおかげだ。奇妙な依頼を受けた圭司が、百合香とその娘を、カメラを携えて追い続ける。その姿を見ているこちらがまたハラハラして、でも楽しく読むことができた。

  • 公園好きな私にはたまらない一冊だった。映画化もされていたんだな。
    心が温まる。登場人物がみんないい人で安心する。

  • いつか、公園めぐりしたい。

  • すごく読みやすくて、あっという間に読んでしまった。

    内容的には、特に夢中になるようなところはないんだけど、
    今後、この3人プラス姉はどうなるんだろう・・・
    と、今後がとっても知りたくなる。

  • たまに文章表現で好きではない言い回しが出てきて読むのに時間がかかった。

    2011年6月公開の同名映画の原作。主演の三浦春馬ファンの私としてはどんな話か気になるわけで。

    東京にある実名の公園が登場し、公園に現れるある女性をカメラで盗撮することになった主人公。

    いわゆる草食男子っぽい主人公は、なにやら爽やかな空気をまとっていて、まず女性に悪い印象を持たれない。さりげなくモテるけど、嫌味じゃない。

    公園の女と言葉を交わさず空気で会話するシーンは少しどきどきする。

    何気ない、学校行ってバイトして家で鍋して…という学生の日常がとても懐かしく微笑ましかった。

    どうやらこの話自体がある洋画の東京版のようなので、元ネタの映画も機会があればチェックしたい。

  • ステキな言葉がたくさんあふれた作品。

  • カメラマンを目指す大学生の話。

    男性から不思議な依頼を受け、
    こどもと公園を散歩する男性の奥さんを尾行することに。
    その奥さんは天気が良ければ都内の公園に散歩をしに行く。
    主人公はカメラのファインダーを通して、
    親子を写真に撮ることで次第に奥さんに魅かれていく。

    「どうして奥さんは公園に散歩に行くのか」

    その理由が明らかになった時、
    家族とは、愛情とは何かが見えてくるかもしれない。

    主人公を取り巻く人たちの若者特有の悩み有。
    甘酸っぱい気持ち有。
    ホンワカ有。
    安心して考えさせられる1冊だと思います。

    図書館スタッフ(学園前):ema

    ----------
    帝塚山大学図書館OPAC
    http://opac.tezukayama-u.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&category-book=1&category-mgz=1&materialid=2410003430

  • 意味不明。これが現代の青春小説か。写真と公園については多少参考になったが。

全146件中 1 - 10件を表示

小路幸也の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
伊坂 幸太郎
東野 圭吾
有効な右矢印 無効な右矢印

東京公園 (新潮文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

東京公園 (新潮文庫)を本棚に「積読」で登録しているひと

東京公園 (新潮文庫)の単行本

東京公園 (新潮文庫)のKindle版

ツイートする