おせっかい (新潮文庫)

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著者 : 松尾由美
  • 新潮社 (2006年2月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (426ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101280516

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おせっかい (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • さくさくと次の展開が気になって退屈せず読み進めたが、作中作の繁さん犯人バージョンで小説がどう整合性をつけて完結するのか、ちゃんと知りたかった。あと2話で連載完結ってとこなのにものすごく沢山書かれてる気もするし(笑)。破綻が前提としか思えないのに、橘香織の自信はいったいどこから来るのか。あまりどの登場人物にも共感できなかった。

  • 昔読んだことあるのを忘れていたため、再読。
    小説の中に入り込んでしまって~という設定は面白いし、読みやすいので、すいすい読めるのですが、ラストがなんか消化不良気味。

  • 松尾さんらしいSF作品。
    現実と小説の境がわからなくなっていく感じが
    読んでいるこちらにも感じられて、不思議な気持ちに。
    好き嫌いが分かれそうな作品です。

  • 中年サラリーマンの繁は
    連載小説「おせっかい」の主人公・群上光に感銘を受け、
    また自分を小説の人物だと認識せず
    作者の意のままに動かざるを得ない不当な扱いに憤り、
    彼女に真実を伝えたいと思うようになる。
    するとある日小説の中に入り込むことに成功してしまった。
    小説と現実の世界を行き来する繁、
    外から支援する元部下の柳と日比野、
    そして作者の橘香織。小説の結末はいったいどうなってしまうのか。

    なかなか凝った話です。
    小説に入り込むなんてそれだけでファンタジーが広がりそうですが
    あくまでもそれは一要因に過ぎず、現実世界に重きが置かれます。
    結局当初の目的は果たせないし。でもいい意味で予想を裏切られます。
    じめじめした人物ばかりなので後味があまりよくないのが難点かなぁ。

  • 登場人物の誰にも感情移入出来なかった。。ミステリーというか心理的ホラーだよ。

  • 2006年2月27日購入。
    2006年5月16日読了。

  • なんと説明すればよいのか分からないけれど、不思議なテイストのミステリ。作中作かと思いきや、現実と虚構が交差・融合してきたり、そしてついには……これ以上ばらすのはダメだな。
    作中の殺人犯「おせっかい」の正体や動機もさながら、現実世界における解決もいったいどうなってしまうのか、とにかくどきどき。それほどストーリー展開はスリリングなわけじゃなく、どちらかといえば静かな展開なのだけれど、なんか惹きつけられる物語。

  • 2006年4月12日読了

  • 古内繁は孤独な中年サラリーマン。妻に先立たれ、会社ではとうに出世コースから外れた存在だ。そんな繁が、雑誌の連載小説「おせっかい」に登場する女性刑事に熱い思いを抱き、それが高じて奇妙な浮遊感とともに小説のなかに出入りするようになる。この闖入者にショックを受ける作家の橘香織。迷走し始める彼女の連続殺人事件小説。現実と仮想世界が交差する切ない不思議感覚ミステリ。

  • 不思議な味わい。

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