ジュリオ (新潮文庫 き 38-2)

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  • Amazon.co.jp ・本 (390ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101280721

作品紹介・あらすじ

特殊能力を持つ天涯孤独の17歳、鳥谷ジュリオ。ギャングのトップを目指すが、大切な仲間を失ってしまう。同じ頃、市長暗殺未遂が勃発。元FBIの美女・具志堅花はボディガードを、絵本探偵・羽田誠は犯人追跡を命じられた。しかし、市長の悪行を目撃したジュリオ、花、羽田は、少年・海斗を救うため共に行動を開始。もう誰も失いたくない――孤独な魂が荒ぶる、命懸けの追走劇!

感想・レビュー・書評

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  • 特殊能力を持つ天涯孤独の17歳、鳥谷ジュリオ。ギャングのトップを目指すが、大切な仲間を失ってしまう。同じ頃、市長暗殺未遂が勃発し、元FBIの美女・具志堅花はボディガードを、絵本探偵・羽田誠は犯人追跡を命じられた。しかし、市長の悪行を目撃したジュリオ、花、羽田は、少年・海斗を救うため共に行動を開始。もう誰も失いたくないー孤独な魂が荒ぶる、命懸けの追走劇!

  • いまいち

  • 花のNYの出来事が気になる。

  • 絵本探偵羽田の続編。
    麦子がサブキャラすぎて。。。

  • オーシティシリーズ。
    前作の絵本探偵・羽田に加えて,元FBI空手インストラクタの美女・花,特殊能力を持つハーフの少年ギャング・ジュリオが,オーシティ市長のスキャンダルとマフィアの抗争に巻き込まれる,というか首を突っこむ。
    やはり木下半太は大阪モノ,関東を舞台にしては描けないようなムチャぶりが痛快!

  • タイトルはジュリオだけど登場人物みんな主役級のキャラクターで、オーシティーの時より羽田がかっこよかった。彼も数年で成長していたのか。

  • シリーズ二作目。
    絵本探偵、羽田。

    木下氏はこのところ、心理学にでもはまっているのだろうか。
    描写が『女王ゲーム』と丸被りの箇所が散見される。

    ネタ切れかな。
    木下半太は、やはりコメディの方がらしさが出るな。

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著者プロフィール

一九七四年大阪府出身。作家。劇団「渋谷ニコルソンズ」主宰。主な著書に『悪夢のエレベーター』『悪夢の観覧車』などの「悪夢」シリーズをはじめ、『アヒルキラー』『裏切りのステーキハウス』など。『悪夢のドライブ』『サンブンノイチ』『鈴木ごっこ』他、映像化作品多数。『ロックンロール・ストリップ』映画化の際は、自ら監督も務める。「仮面ライダーリバイス」(テレビ朝日系列)では自身初の特撮作品メインライターに抜擢された。

「2022年 『オーシティ 負け犬探偵 羽田誠の憂鬱』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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