神はダイスを遊ばない (新潮文庫 も 26-1)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (435ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101284316

感想・レビュー・書評

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  • フィクションなのかノンフィクションなのかわからなくなる。でも、引き込まれる内容。

  • 2016/6/9

  • 博徒人生の機微が伝わってくる

  • 著者のカジノ放浪記なだけのはずだがなぜか引き込まれる。賭博を一切やらない人には一瞬で引きそうな本でもあるが。

  • 常打ち賭人の著書が書いた、ギャンブル(ハーフフィクション)小説。リアリティたっぷり。面白いけど、読むと博打を打ちたくなります♪(文中で死屍累々と繰り返し強調されつつ、つい自分は大丈夫と思ってしまう・・・)
    著者曰く、この本のジャンルは「faction(ファクション)」との事。「fact(ファクト、事実)」に基づいた、「fiction(フィクション)」?。
    リアリティがあり、途中まで普通にノンフィクションと思ってた。

  • God does not play dice.

  • 職業ギャンブラーの森巣 博が書く自伝。兼・ギャンブラーの実情。
    ギャンブラーは華やかでもなんでもないという事実。ギャンブルの不思議。実際に起きた手に汗にぎる勝負など、想像と違うギャンブラーの生活や実情がわかる一本。
    ギャンブルだけでなく、彼がギャンブルで行った地方の面白エピソードまで。知らないことを知りたい好奇心旺盛な方には是非。

  • ―人生における最大のリスクは、じつはリスクを受け入れないことなのだよ。

  • フィクション風カジノ小説。ギャンブル好きも嫌いへも勧めたい本。全ての人はルーザーだ!

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著者プロフィール

1948年生まれ。オーストラリア在住の博奕打ち、兼業作家。著書に『越境者的ニッポン』(講談社現代新書)、『無境界家族』『無境界の人』『越境者たち(上・下)』(以上、集英社文庫)、『神はダイスを遊ばない』(新潮文庫)、『二度と戻らぬ』『非国民(上・下)』『蜂起』(以上、幻冬社文庫)、共著に『ナショナリズムの克服』(姜尚中氏との対談)、『ご臨終メディア』(森達也氏との対談、ともに集英社新書)などがある。

「2011年 『日本を滅ぼす〈世間の良識〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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