ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない (新潮文庫)

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著者 : 黒井勇人
  • 新潮社 (2009年9月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (415ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101286716

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ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 題材はともかく、流れるような会話中心のストーリーテリング、はっきりとした起承転結、幾分かの謎と大団円への盛り上がり。
    ・・・そうか、これは社会派の皮を被ったラノベなのか。一気に読めます。

  • 予想より面白かった。

  • 配置場所:摂枚文庫本
    請求記号:913.6||K
    資料ID:95100052

  • 2ちゃんねるのスレまとめ。凄まじいブラック会社のように思ったが、その中の人間関係が面白い。絶妙なバランスを保っている。後日談もきになる。

  • 内容は面白かったけど、2ちゃんに慣れてないとキツいです。
    読みにくい。

  • 2ちゃんねるのスレを書籍化したもの。横文字のこういう形を文庫本で読むことははじめてかもしれない。
    自伝的要素が多く、IT業界下層の状況にある片鱗を垣間見つつ、最終学歴が中卒で仕舞にはニート上がりの主人公が、母の死をきっかけに奔走する。
    社会に出る一人の人間として、ブラックとはどういったものなのか、アルバイト経験しかない身ということから、その一部を学ぶつもりで読んだが、全然それらしき要素は見られなかった(自分が想像するブラック企業が、人間関係が殺伐、労働時間に制限が無くサービス残業が当たり前、給料がとても安く貧しい生活さえ出来るかどうかのレベルを強いられる環境で働いてる人が所属している、といった条件が揃った企業と思っていることが原因かもしれない)。
    ただ、物語としては人間関係に焦点を当てたものとして読める。強引なところや、終わりの際に主人公が残す言葉など、いいのか? と思ってしまう点は残ってしまった。

  • 最終学歴中卒、ニート歴10年の1(マ男)がプログラマの資格をゲットし、零細IT企業に入社した日から、尊敬する先輩がやめて限界を感じるもその後その先輩から話を聞きまた頑張ろうと意気込むまでの3年間を、2チャンネル上で展開された話。

  • 最後にかけて、こみあげてくるものがある。
    ここまでのBK企業経験はないが、似たような経験はあり、
    とても他人事とは思えない。
    主人公のすごさに感嘆しつつも、ダメだと思っていた周りの人間が変わってゆく、いや、変わったように見える(?)経験も、
    自分自身が変化したからならでは、というところもあり、
    考えさせられる。

    ちなみに、再再再読だったのだが、登録し忘れていたようだ。

  • さくっと読めた。プログラム関係の用語はまったくの専門外なので適宜読み飛ばしつつ…

    2ちゃんねるをまとめた本は『電車男』を読んで以来。少々フィクションっぽさはあるものの、(仮に実話だったとしても脚色、誇張はしてるんだろうなぁ)筆者の読ませる力は確かだと感じた。

    前向きな結末だが、本当にこの会社はこのままでいいのか?ブラック体質は改善されてないような気がするんだが…

    人もそれぞれ、企業もそれぞれ。これを読んで「私(俺)も頑張ろう!」と思った人が、ブラック企業で無理をして身体を壊さないことを祈る。

  • 普通に面白くて続きが気になり一気に読んだ。

    マ男の行動を見たり、考えに触れるうちに人間を絶対に学歴で判断すべきではないと、強く思った。
    また、人は他の人との出会いや別れで変わることができるのだなとも思った。

    何より藤田さんが格好良かった。ほんとに格好良かった。格好良い大人とはまさに彼のことだと思った。

  • 主の文才に驚嘆。
    けど最後あの終わり方でいいの?
    なんか労働条件の過酷さそのままに精神論で頑張るみたいになってましたが。

  • 3時間で一気読み。いつも推薦本を詰め込んだ小包を互いに送りあっている友人からの、先週来た箱に入っていた。Mくん、前に異動があったと言ってたが、もしかしてブラック会社ならぬブラック部署なのか…?
    一気読みするくらい面白かった。これは話題になるはずだ。「電車男」と「まおゆう」をネットで読んで、こういう手法(と言うのか?)もあるんだなと思ったが、素人(笑)には本でまとまっている方が読みやすかった。新潮文庫で左綴じの横書きなことも新鮮。
    ブラック会社、ヒトゴトではないか。会社がある程度大きくなると、全体規模に幻惑されてブラック部分が小さく分散されて、個々の諸問題とされてしまうのが怖い。

  • まとめサイトより読みやすかったかな

  • 映画で見たけど…面白かった!!

    読んでよかった^^

    リーダーが結構最初の方からずっと姫川にしか見えなかったお…
    あれか、城ちゃん苛めなのかそうなのか。

    就職とかいろいろ考えました。

    だがしかしその前に考えるべきは明後日のテストである。

  •  人気だった2chのスレをほぼそのまま書籍化。中卒ニートの主人公(書き手)が母の死を機に一念発起して入った会社はブラック会社だった。。。

     面白いのは2chのスレの形がそのまま本になっていること。書き手である主人公が限界かもしれない現在に自分の入社時の頃からを振り返って少しずつ文章を投稿していき、その間にそれを読んでる人たちがコメントを重ねていく。
     ブラック会社ということだが労働環境の過酷さがメインではなく、社内にいる一癖も二癖もある人たちとの対人関係の問題が主題なのがいい。人は疲労のみでダメになるのではなく、対人関係による精神的なダメージがそこに重なることによってダウンしてしまうのだと思う。

     スレを読むという体験にはもってこいの一冊。
     最後の最後の(書き手でない人の)書き込みにこういうものの良さが凝縮されている。

  • 昔、プログラム開発の仕事をしていた関係で内容はよく理解できた。但し企業内電算室勤務であり全然ブラックではなかった。むしろ学卒新人の社内教育機関を兼ねた部署で学生気分の抜けきらないヌルーイ雰囲気が漂っていた。当時のリーダーは日本人なら誰でも知っている某コンピューターメーカ出身で、超巨大システム開発に関する将に死屍累々たるデスマの実態を聞かされた。これがフィクションではなく2チャンネルの生スレと言うのが本当なら確かに驚き(ノ゚ο゚)ノであるが信じがたい。映画にまでなって関係者が見たらわかるだろσ(^_^;)

  • 中卒ニート歴10年の主人公が母の死をきっかけにIT企業に就職。
    しかしその企業はかなーりのブラック会社で・・・。

    あの電車男と同じスレッド形式で物語りは進みます。
    実話かよ?と思うようなよくできた人物構成と主人公の奮闘ぶり。
    仕事で悩んでいる人の励ましになるんじゃないかなw

    自分の会社に疑問を持つ方、少し気分転換にお勧めできる作品です。

  • 俺はまだ頑張れる。
    この言葉に感動しました。個人的にはでは電車男越え!

  • ピザ=デブ VBScript(ブイ・ビー・スクリプト)は、Visual Basic (VB) のサブセット(簡易版)で、マイクロソフト製のスクリプト言語である。Microsoft Windows上やInternet Information Server (IIS)上で動作する。スクリプト‐げんご【スクリプト言語】《 script language 》簡易的なプログラミング言語。コンパイラーによる機械語への変換をせずに、直接実行できる。JavaScript、Perlなどがある。
    リア充=リアルが充実。ネットじゃなくて現実世界の私生活が充実してること。 腐女子=やおい・ボーイズラブなどの、男性同士の恋愛を扱った小説・漫画・アニメ・同人誌などが好きな女性。 ワクワクテカテカは2ちゃんねる用語。あるいはそれを表したAA(アスキーアート)。 何かを待っているときに楽しみで仕方がなく、心が躍ることによって血流が良くなり肌・顔につやが出てテカテカしている様。 何らかの事象に対して報告・続きを待ち望んでいるときにつけられる。ワクテカあるいはwktkと省略される場合がある。<gkbr> ガクガクブルブルの略。恐れおののく様子を表す 父ちゃん胃がん 僕は当たり前の事しか言ってないのに 木村ベジータ的慰め ポルナレフ ワンランク上の仕事にあり付けた 俺はまだ頑張れるかもしれない 仕様変更 全俺が泣いた

  • 2007年2chのVIP板に立った名スレを書籍に完全移植したもの。
    確かに、そのまま書籍にしてもいいクオリティーを内包しているように思えた。読んでいて思わず笑ってしまう場面、怒りが込み上げてくる場面などが随所にあり、まさに笑いあり涙ありの内容だ。2chのスレをそのまま抜粋しているため、活字アレルギーの人でも気楽に手にとって読み進められるだろう。

    しかし、これを一つの小説として考えると、やはり随所に疑問点が出ないでもない。登場人物の個性、書き分けは小説としても確かに抜群だが、例えば後半で出てくる人物の一人である竹中の描かれ方が尻切れトンボで終わっていたりする。ほかの人物の〆方が優れたものであるがために、一層これが目立った。また、最後の纏め方だが、上手く纏めているという人がいる一方で、僕は少々強引に感じた。

    まあ、元来が2chのスレッドに書かれた実話(?)であるので、このようなことを述べるのは野暮というものだろう。この著者は最終的にこのブラックIT企業で生きていくことを肯定するに至るのだが、肯定するにせよ否定するにせよ、僕としては著者は文筆業を生業とするほうが、毎日ブラック企業で命を削って食い扶持を得るよりはいいように感じられた。

    「『ブラック会社~』スレのマ男です」とでも言って新潮社に売り込めば、作家としてやっていくことも可能なのではないか。もちろんその場合、マ男の勤務していたブラック会社が白日の下に曝されるわけなので、別の方法を考えたほうがいいと思うが、いずれにしても、彼は文筆業で食っていけるだけの能力を持っていることは間違いないと思う。

    このスレッドの書籍化については、否定意見が多いようだ。確かに一人の人間の苦労話を簡単に金にしようとする企業の姿勢には疑問点がわく。しかし、ネットで読むより本で読んだほうが「読んだ!」という気になるのは僕だけだろうか。「ネットで読めるのだから本で読む輩は情報弱者」という様な意見は、的を射ているようで、意外と外しているように思う。
    とは言え問題は、文庫であることを鑑みても値段が比較的高いという事だ。僕は本屋で新品で買ったのだが、そのあとブックオフに行ってみれば、見事にこれが置いてあった。後悔したことは言うまでもない。

    僕が上で少し匂わせた内容に対する問題、つまり、どれだけ人間関係が充実していても、過酷な労働条件を強いる企業はやはりブラック企業であり、そこで働くのは必ずしも理に適ったことではない…という内容については、下記のブログで詳細に説明されているので、参照されたい。(ブログの著者は僕ではない)

    ttp://d.hatena.ne.jp/tsumiyama/20091202/p1

    構成に対するマイナス点、結末に対する疑問点と、値段の高さを考えると、星3つが妥当なのだが、それでも2chのスレにここまで充実した内容を書き込んだ1ことマ男に敬意を表して、星4つを進呈することにしたい。

  • ノンフィクションのように書かれているが、脚色もなしなのだろうか。

    しかし、最近は不況のせいかこのような話が耳に入ることが多くなり、事業仕分けばかりに力を入れていてもしょうがないのではと思えてくる。

  • 映画もおもしろかったです。
    主人公の葛藤と成長に涙です…(>_<)
    最後には心があったかくなりました~

  • にちゃんねるの某スレッドを編集した本、とでもいいましょうか。
    大好きな小池徹平くんが主演で映画化されていたので、どんな話なのか気になって文庫本を購入しました(そんな不純な動機w
    とにかくもう、それぞれのキャラが強烈すぎます。
    IT系の知識が全く無いので、所々「??」な言葉が出てきましたが、なかなか楽しく読めました。

    …藤田さんだいすきだ!

  • ブラック会社に入社したプログラマーの悲惨な自虐ネタかと思いきや、後半は感動しちゃう展開が待ち受けていてビックリ。

    登場人物がそれぞれ個性的で意外と惹きこまれてしまいます。

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ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない (新潮文庫)の作品紹介

最終学歴中卒、ニート歴10年。母の死をきっかけに一念発起したマ男は、プログラマの資格をゲットし、IT企業に就職する。待望の社会人生活の先には輝かしい未来があるはずだったが-。ダメな上司に、ウザイ同僚、仕事はハードでサービス残業当たり前。壮絶なブラック会社で、マ男に未来はあるのか。2ちゃんねるで話題騒然。現代の蟹工船とも評された奇跡のスレ、待望の文庫化。

ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない (新潮文庫)はこんな本です

ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない (新潮文庫)の単行本

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