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この作品に関連する談話室の質問
みんなの感想・レビュー・書評
今読むと共感できる詩が多くあります。
「湖上」はとてもロマンチックで、国語の教科書に載っていた詩では好きでした。
孤独で寂しいものばかりですが、素敵な比喩も多く、大好きな一冊です。
引用『山羊の歌』より。 「帰郷」 柱も庭も乾いてゐる 今日は好い天気だ 椽の下では蜘蛛の巣が 心細さうに揺れてゐる 山では枯木も息を吐く あゝ今日は好い天気だ 路傍の草影が あどけない愁みをする これが私の故里だ さやかに風も吹いてゐる 心置なく泣かれよと 年増婦の低い声もする あゝ おまへはなにを... 続きを読む »
詩に慣れていなくて評価出来ない…(今のところ)
読んでいて思ったのは、自分はちょっと前のことを記憶しておけないんだなということ。
何度も何度も読み返す。
だけどなんだか、心に引っかかって、すごく気になるようなかんじ。
娘とビレバンで買い物をした時、
ふと、手にとってしまった一冊。
中也の詩は懐かしい香りがする。
それは、
古い図書館の本のにおい。
冬の日だまりのにおいだったり…
J-POPの詩って、なぜかサビだけ英語が混ざってたりしますね。
あれにはとても照れてしまう僕です。
演歌にはありえないしだれが始めたのやら、、、とか思っていたのですが、この詩集を3年前くらいに読んでたらなんと!
中原中也先生がやってました。
これが最初かどうかは知りませんが、J-POPの英語混ざりの曲が流れてると、起源(?)は中原中也、と想像して、ほくそ笑んでます。
汚れちまった悲しみにというフレーズにびびっと来た人も多いとは思うが、彼の一つ一つの言葉は胸にすうっと届くという不思議な魔力がある。中原中也の詩集が本棚にあるだけで心が安らぐ。
自分のこと、身近にある風景、季節の移り変わり、世の中のことなどを、すごく繊細に感じ取って、嘆いたり、お道化たり、嘲笑したり…
いたるところに郷愁が漂っていて、その独特な言い回しに、共感してしまった。
悩み多き若者の詩なんだなぁと思う。
書いても書いても書ききれないというもどかしさを感じます。
なかなか読めた実感が得られないので、時間を置いてはまた読み、時間を置いてはまた読みを繰り返し、何年も読んでいる詩集。
最近の読了に於いては、いくつかしみじみと心の残る詩が数編あった。
また時間を置いたら違うのだろう。
自分の好きな詩が全て載っているから好き。
『骨』『冬』『冬の海』『湖上』『月夜の浜辺』『月』『サーカス』『幼獣の歌』…。
ふとした時に口ずさむ、そんな詩の数々。
言葉と情景の生み出す物悲しい静謐さが好きです。
黙読するよりも声に出して読みたい、そんな詩が多いですね。
好きです。
投げやりで捨てっぱちでいじけてる口調とかもなんか男らしさを感じてしまって好きです。
浦野所有。
悲しく、暗い、中原中也の世界をぜひ。
<詩集『山羊の歌』より「汚れつちまつた悲しみに」>
汚れつちまつた悲しみに
今日も小雪の降りかかる
汚れつちまつた悲しみに
今日も風さへ吹きすぎる
(略)
汚れつちまつた悲しみは
なにのぞむなくねがふなく
汚れつちまつた悲しみは
倦怠(けだい)のうちに死を夢む
キーワードはノスタルジーなんでしょうか。それとも過去との決別なのか?
中也は何を詩に託したんだろう。
<詩集『在りし日の歌』より「初夏の夜」>
――色々のことがあつたんです。
色々のことをして来たものです。
嬉しいことも、あつたのですが、
回想されては、すべてがかなしい
いまいち共感を覚えられずにいます。
まあ詩を読んで共感を得ないといけないとは思いませんが、きっと今の私では中原中也の詩から遠いのだと思います。
言葉の節々は好きなので、時をおいてまた読みたいです。

僕は此の世の果てにゐた。陽は温暖に降り注ぎ、風は花々揺つてゐた。(ゆきてかへらぬ)
地球が二つに割れヽばいい、
そして片方は洋行すればいい、
すれば私はもう片方に腰掛けて
青空をば...





