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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
『永遠の0』を読んでいたのですが、途中でちょっと箸休み。自分の陳腐で惨めな失恋を繰り返し編集することで、ちょっと切ない恋物語に変えてしまうという経験は、多かれ少なかれ誰にでもある気がする。そうでもしなきゃ次に進めないです。ちょっと痛いけど笑えるファンタジー。
これほど面白い人達が身近にいたら…と思ってしまうが、でも、やっぱりリアルではただの「きもい人」になってしまうのだろうか。
鬱屈した学生生活であるように見えて、実際は、ひどく前向きでアクティブだ。自分も男なら(そして頭が良かったなら)京大でこんな日常を送ってみたかった。
精神が持つ位置エネルギーが落下することによって生じるエネルギーを、電力に変換できたら…原爆の発明どころではないな。世界のヒエラルキーが根底から崩れて、人類史上最大の構造改革が起こるかも。見てみたい。
ザ・森見登美彦ワールド.鬱屈とした京大生の無益な日常を書かせたら,この人しかいないのでは?現実と妄想が混沌と混ざり合ったまさにごった煮の,しかしどこかしら綺麗なお話である.
DT達の、崇高な女性像と現実とのギャップに、あほらしいほど揺れ動く心情を見事に文字にしている。表現や心情の大小あるいは上下はあるにせよ、男性なら近しい感情を、かつては抱いたのではないだろうか。
森見さんのデビュー作。
京都の大学生です。そしてなぜそれが太陽の塔なのか。
その理由は是非読んでみてください。
相変わらず阿呆で愛らしい奴らばっかりでむふふとしちゃう。が、全体的に散漫な印象だった。場面場面は面白いけどそれが散らばったまま終わっちゃった感じ。
一回読んで、文体が苦手って思ってたんですが、なんでか二回目読んではまりました。
なんででしょう、最高に気持ち悪い主人公なのに、ユーモアたっぷり知的な青年に見せます、せこい。
基本的に仰々しい文章なんですが、急にきゅーんとさせます。なんなんでしょう、きゅーんとくるとしか言いようが無いんです。
カタルシスってやつですね。
とりあえず、これを作者が書いた年齢が、読んだときの私の年齢の遥か下ということに驚愕甚だしいのである。
たまに読み返してはきゅーんてします。
失恋を経験したすべての男たちと、これから失恋する予定の人に捧ぐ。 爆笑妄想青春巨編 in 京都。 太陽の塔も身近に感じたし、京都も好きやから、ほんで何より、爆笑ってのに引っかかり、女やけど購入してしまった。 女性とは特に絶望的に縁がない私は、京都大学三回生の時に、水尾さんという恋人ができて、毎日が愉快だった。 しかし、水尾さんはあろうことか、この私を振ったのであった。 主人公の周りの友達... 続きを読む »
デビュー作ということで文章が荒削り、
詰め込み過ぎなのは仕方がないとしても
読みにくかった。
青春の懊悩、文章、併せてその原因。
ただ、この頃から、理想の女性像はとにかく魅惑的で際立っていた。
妄想に耽るもっさり大学生のバカバカしくむさ苦しくもなんだか切ない物語。
面白かったけど読みにくかった。読みにくかったけど面白かった。
決して敷居は低くないんだけど世界観にハマります。
ゴ○ブリキューブのくだりはトラウマになりそう・・・。
地獄絵図が脳裏に焼き付いてしまいました。(苦笑)
ええじゃないか!ええじゃないか!
私の大学生活には華がない。特に女性とは絶望的に縁がない。三回生の時、水尾さんという恋人ができた。毎日が愉快だった。しかし水尾さんはあろうことか、この私を振ったのであった!クリスマスの嵐が吹き荒れる京の都、巨大な妄想力の他に何も持たぬ男が無闇に疾走する。失恋を経験したすべての男たちとこれから失恋する予定の人に捧ぐ、日本ファンタジーノベル大賞受賞作。
2番目に読んだ森見作品。
究極に阿呆で、だけど優しくて少し切ない青春のお話です。
随所にちりばめられた、ゴキブリ・キューブとか夢玉とか招き猫とかいった森見的備品がすてき。森見作品に出てくるへんなものってどこか良いですね。
ええじゃないか騒動の最中、走馬灯のように自分と水尾さんとのあれこれを思い出すシーンがほろりと泣けます。
水尾さんの夢の中(?)にいる時の、あの謎の浮遊感、さだまらない感じは、楽しんだ者勝ちってことなのかな。
時々迷子になってしまったので星4つ。説明を求めてはいけないんだろうなあとは思いつつ。
『四畳半〜』『夜は短し〜』よりも好きなのがこの『太陽の塔』。『ええじゃないか騒動』から最後の下りまでの、物語上はうるさいはずなのに、どこか胸がしんとなる切なさが大好きです。鬱屈しまくった森見節もたまりません。おすすめ。
面白かったよ(*^^)v。私もまさに妄想に生きてました☆。水尾さん研究!!学生が合コンとか都市伝説だろ(笑)。と思いたいが現実なんだよね。私はまったく縁はなかったが・・・・。二極化してる!!一人遊びも楽しいよ(●^o^●)。それなりに!!面白きことも無き世も面白おかしく生きてみたい!!明日は士業事務所に面接に行きます☆。頑張る☆。
2012年4月19日読了。森見登美彦の日本ファンタジーノベル賞受賞のデビュー作。「男子」な妄想に明け暮れる大学生、初恋の人「水尾さん」に振られた痛手をひきずりつつ、妄想仲間の友人と送る奇妙な日々。京都を舞台にしてており、祇園や十条など固有名詞がリアリティを出しているが台詞が標準語で、独特の距離感をかもし出している気がする。「ゴ○ブリキューブ」「ええじゃないか」など日常のようなファンタジーのようなおもしろい要素もあるのだが、いまいちこの文体に入り込めなかった・・・入り込める人にとっては忘れえぬ青春小説となるのかも。
森見さんのデビュー作。そして私の森見第二号!
とりあえず、私はこの世界観というのか文体というのか…入り込むのに時間がかかる。意味があるのかないのか、話が進んでるようで全く進んでないこの感じ。だから序盤はダラけてしまう。『乙女』より時間かかった。でもふっと途中から、ぐいぐい止まらなくなります。ページ数が少なくなるにつれ、え?どうやって終わるのコレ?と思いながら読んでいたw
最後はなんだかつられて泣きたくなったよ。結局よく分からなかったけど、皆愛おしいなあとなってしまう。失恋って大変だ。
タイトルは言わずと知れたあの大阪万博の太陽の塔です。
大学生の独白小説だけど、大したことない出来事を誇張し、自分を過度に保身し正当化し、そういうシュールさを楽しむ森見さんっぽい作品。
ファンタジー要素もあるんだけど、シュールさのほうが際立ってしまう。まなみ号、見つかってよかったね。ええじゃないか騒動に参加したい。
好き嫌いが分かれる作品ではあると思います。

語り手である、「私」がこれでもかと言わんばかりに非リア充なのはお約束なのかね。四畳半とか夜は短しもそんな感じ。だからこそ一つ気に入ればほぼ全部気に入ると思うので(といってもまだ僕も4冊しか読んでないけ...





