- Amazon.co.jp ・本 (140ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101290546
感想・レビュー・書評
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登美彦氏ファン必見。京都旅行のおともに!毛玉たちの住む下鴨神社は静かで気持ちいいところ。
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森見登美彦と言えば京都、京都と言えば森見登美彦だけど、映像化された作品しか見てないしそれもアニメだけ……。
いっても京都来てから下鴨幽水荘のモデルを探したりインクライン行ったり来たりしたり偽デンキブラン工場の写真撮ったりはした。
今回この本で取り上げている地域はモロ生活圏と被っているので飲食店を除けば100%何処で撮っているかも分かった。
色んな路地に入るようにしている。観光だけではなく人より長くいられるのだから、できるだけ色んなところに行きたいな。
うん。 -
森見作品を知らない人が読んでも、変なおっさんが変に気取って京都の風景とともに映っている写真と、変に回りくどいというかあえて小難しい言葉遣いをしている謎の短文、エッセイが並んでいるだけで楽しみづらいであろう。
ただ、森見氏の作品を知っていれば、見方は異なってくる。あの小説の、あの一幕は、こういう風景のもとに展開していたのか、というのが素敵な風景写真とともによみがえってくる。面白かった小説を、より彩るとともに、また読みたいと思わせてくれるハズ。
森見作品をなるたけたくさん読んだほうが、あああの場面かと、記憶と写真を結びつけられることが多く、より楽しめると思います。 -
森見さんの本の引用とかとともに京都の名所をめぐる案内書。森見さんの本はそこまで読んでいなかったけど、十分楽しめました。全部読んでたらもっと面白いんだろうと思います。気になるお店もあったので今度行ってみたい。
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森見作品に出てきた京都のいろいろな場所を写真とエッセイで。
京都で大学生していた私には、別に目新しくはないのですが。
昼間の写真がどれも光が白っぽいソフトフォーカスな感じ?で幻想的です。現実なのに夢の中のような現実感のなさというか。
カバー写真 / サカネユキ
カバー装幀 / 鈴木 恵美(gould)
カバーイラスト・マップ / 根岸 美帆
イラストレーション / 今日 マチ子 -
うすうすは気づいていましたが、万城目さんと違って、森見さんは京都好きですね。そんな期待もあって読みましたが、安直な企画本でした。でも、レストラン菊水は創業百周年らしいので、ビーフシチューでも食べに行こうかしら。
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さあ、レッツゴートゥーザ森見ワールド。
森見登美彦の京都案内。そんな京都あるかしら。あります。特に地元民はやっぱり「あるある」が楽しいです。随筆その壱「登美彦氏、京都をやや文学的にさまよう」はなんとなく共感。随筆その弐「京都捻転紀行」は完全に森見ワールド。 -
森見登美彦の著作のファンなら、手元に一冊置いておけばいいかも。
いろんな小説のあんな場面こんな場面が、写真を見ればより具体的なイメージとなって浮かび上がってくる。
もう少し内容が充実してても面白いのになーと思った。 -
森見さんの小説の不思議な世界が好きで、書店でこのエッセイを見つけて購入した。このエッセイも不思議な雰囲気だった。私も京都をぐるぐるしたい。