パリ旅の雑学ノート: カフェ・舗道・メトロ (新潮文庫 草 297-1)

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  • Amazon.co.jp ・本 (289ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101297019

感想・レビュー・書評

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  • 玉村さんの著作は、以前別のものを読んでいまいちだったので、やや敬遠していたものの、これは薀蓄に溢れてなかなかのものでした。カフェ、舗道、メトロの3つのテーマだけでよくこれだけ書けるもので…。決して観光ガイドに使える本ではないですが、パリに暮らす感覚になれる本だと思います。

  • 30年前に読めば新鮮だったかも。

  • 77年出版の、83年リニュアル版。
    少し昔の、パリの雰囲気が伝わってくる。
    カフェのトイレ事情、タクシーのこと、などなど。
    パリに、また行きたくなる。

    ずいぶん前に行ったときは、まったく予備知識もなく、
    でも、どこかのカフェで食べた、オムレツとバゲット、カフェオレは美味しかったなぁ。
    この本を読んでから行くと、ずっと楽しく親しみやすく、思い出深い街になると思う。

  • 自分のお小遣いでかった初めての“パリ本”。
    約30年前の本ですが、何度読んでも面白い。

  • 自分のお小遣いで買った初めての“パリ本”。20年以上前の本ですが、何度読んでも面白い!

  • パリへ行かない人にも面白い、パリの旅ガイドの本。
    カフェ、舗道、メトロ、トイレの利用の仕方や、
    電話のかけ方など。
    続編の2冊目もあります。

  • 中学生の時、読んだ本。懐かしい。

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著者プロフィール

1945年東京都杉並区に生まれる。都立西高を経て東京大学フランス文学
科卒。在学中にサンケイスカラシップによりパリ大学言語学研究所に留学す
るも紛争による休講を利用して貧乏旅行に明け暮れ、ワインは毎日飲むもの
だということだけを学んで1970年に帰国。インバウンドツアーガイド、
海外旅行添乗員、通訳、翻訳を経て文筆業。1983年軽井沢に移住、
1991年から現在の地で農業をはじめる。1992年シャルドネとメル
ローを定植。2003年ヴィラデストワイナリーを立ち上げ果実酒製造免許
を取得、翌2004年より一般営業を開始する。2007年箱根に「玉村豊
男ライフアートミュージアム」開館。著書は『パリ 旅の雑学ノート』、『料
理の四面体』、『田園の快楽』など多数。近著に『隠居志願』、『旅の流儀』。
『千曲川ワインバレー| |新しい農業への視点』刊行以来、長野県と東御市
のワイン振興の仕事に専念してきたが、古稀になった今年からは、少しスタ
ンスを変えてワインバレーの未来を見渡していきたいと思っている。

「2016年 『ワインバレーを見渡して』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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