パリ旅の雑学ノート 2冊目 (新潮文庫 た 23-2)

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  • 新潮社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101297026

感想・レビュー・書評

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  • 昭和50年代に書かれたパリ案内。
    今でも魅力的ななのは、作者の力?パリの街の力?

  • 1980年代のパリを旅行したらこんな感じだったんだろうなぁという雰囲気を楽しめる本。レストランやショッピングなど今ではスマホなどを使ってある程度知識を得た上でオーダーしたりするだろうから、この本が書かれた頃のスリリングさを味わうことはできないんだろうね。

    • くまてつさん
      1980年代ごろのパリのレストランやホテルのお作法を面白いおかしく。ビストロなどはきっと変わってないのだろうな〜
      1980年代ごろのパリのレストランやホテルのお作法を面白いおかしく。ビストロなどはきっと変わってないのだろうな〜
      2020/12/16
  • ちょっと情報が古いけど,そこがまた面白かったりします。頑固なパリの人々,というイメージのままのエピソードがあって,当時の日本の人が読むと,けっこうカルチャーショックだったろうな,と想像します。今のパリの人が読んだらどういう反応するだろう?
    今の時代には当てはまらない雑学もあるとは思うけど,根底にある文化として認識しておくと,今のパリについてもかなり理解がすすみそう。

  • サブタイトル通り、レストラン、ホテル、ショッピングについて詳しく書いてある。
    改訂版だけど、もう30年は昔の内容だと思う。
    でも(だから?)、興味深く面白い。
    特に、ホテルの章が面白かった。
    独特のルールっていうか、様式・文化みたいなものが堪能できる。
    レトロなエレベーターは、いいなぁ。
    いまのフランス・パリってどんなだろう?

    巻末解説の、サトウサンペイさん。
    彼のフランス語習得話も面白かった。

  • 2冊目は、レストラン、ホテル、ショッピングに関して。
    1冊目と同じく、観光スポットなどの情報はないけれど、
    1冊目と併せて読めば、にわかパリジャン/パリジェンヌになれます。

  • ロンドンと同様の趣向の、パリ編。2冊目ということは、もちろん1冊目もあり。カフェの料金は、飲食代・サービス料に加えて、時間と空間の占有料が含まれている、など、これを知らなくちゃ、旅先で損をする、という知識がたくさん。こちらも、情報としてはやはり旧くなってますが、パリに行く人は、必読と言っても過言で無いくらい、役立つ本です。

  • 2冊目は、レストラン・ホテル・ショッピングに関して。1冊目と同じく観光スポットなどの情報はないけれど、この2冊を読めば、にわかパリジャン/パリジェンヌになれます。

  • パリ旅の雑学ノートの続編。

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著者プロフィール

1945年東京都杉並区に生まれる。都立西高を経て東京大学フランス文学
科卒。在学中にサンケイスカラシップによりパリ大学言語学研究所に留学す
るも紛争による休講を利用して貧乏旅行に明け暮れ、ワインは毎日飲むもの
だということだけを学んで1970年に帰国。インバウンドツアーガイド、
海外旅行添乗員、通訳、翻訳を経て文筆業。1983年軽井沢に移住、
1991年から現在の地で農業をはじめる。1992年シャルドネとメル
ローを定植。2003年ヴィラデストワイナリーを立ち上げ果実酒製造免許
を取得、翌2004年より一般営業を開始する。2007年箱根に「玉村豊
男ライフアートミュージアム」開館。著書は『パリ 旅の雑学ノート』、『料
理の四面体』、『田園の快楽』など多数。近著に『隠居志願』、『旅の流儀』。
『千曲川ワインバレー| |新しい農業への視点』刊行以来、長野県と東御市
のワイン振興の仕事に専念してきたが、古稀になった今年からは、少しスタ
ンスを変えてワインバレーの未来を見渡していきたいと思っている。

「2016年 『ワインバレーを見渡して』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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