ロンドン旅の雑学ノート (新潮文庫 草 297-3-C)

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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101297033

感想・レビュー・書評

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  • ロンドンに関する雑学。
    かなり昔にかかれたっぽいから今はまた違うんだろうけど。
    紳士の話はちょっと興味深かった。

  • ちょっと古い本ではあるけど、イギリス訪問前に読んでおいて良かった。現地の文化や物事の捉え方を頭に入れておくのは大切だなと。登場する地名を実際に訪ねるのも面白い。普通の紀行文ではなく、玉村氏独自の切り口ではあるが、歴史背景とあわせて受け止めるとなかなかに味わいが深い。

  • 古いので情報の信憑性は微妙。読み物としてはおもしろかった。

  • パリの雑学ノートとあわせて50Pで。

  • いわゆる観光ガイドとは趣を異にする、ロンドンの本。チューブと呼ばれる地下鉄や、パブ、サンドイッチ、ダブルデッカー(赤い2階建てバス)などを通して知る、生のロンドンとそこに住む人たち。情報としては若干、古くさく感じるほど、クラッシク本になってしまったけれど、読み物としては、十分楽しむ事ができます。

  • 昭和55年出版。1960年ごろのロンドンを旅した著者がイギリスの紳士淑女のライフスタイルについて解説。日本人の目から見た当時のロンドンの様子が分かる。おもしろかった!

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著者プロフィール

1945年東京都杉並区に生まれる。都立西高を経て東京大学フランス文学
科卒。在学中にサンケイスカラシップによりパリ大学言語学研究所に留学す
るも紛争による休講を利用して貧乏旅行に明け暮れ、ワインは毎日飲むもの
だということだけを学んで1970年に帰国。インバウンドツアーガイド、
海外旅行添乗員、通訳、翻訳を経て文筆業。1983年軽井沢に移住、
1991年から現在の地で農業をはじめる。1992年シャルドネとメル
ローを定植。2003年ヴィラデストワイナリーを立ち上げ果実酒製造免許
を取得、翌2004年より一般営業を開始する。2007年箱根に「玉村豊
男ライフアートミュージアム」開館。著書は『パリ 旅の雑学ノート』、『料
理の四面体』、『田園の快楽』など多数。近著に『隠居志願』、『旅の流儀』。
『千曲川ワインバレー| |新しい農業への視点』刊行以来、長野県と東御市
のワイン振興の仕事に専念してきたが、古稀になった今年からは、少しスタ
ンスを変えてワインバレーの未来を見渡していきたいと思っている。

「2016年 『ワインバレーを見渡して』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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