| ブログで紹介する» |
|
Check |
|
|
この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
短編小説ですが、非常に心に残る作品です。この本は、5月病で憂鬱になっている人、意気揚々と入社したけどモヤモヤしている新入社員、仕事に疲れた管理職の方などに読んで頂きたいです。私自身、主人公と似たような心境になっていたことがあったので、非常に共感できました。混沌とした世界から離れて自分を客観視する大切さを教えてくれ、「そんなに気を張らずに、肩の力を抜いてみて!」と背中を押してくれる、そんな作品です。瀬尾さんの作品は初めて読みましたが、ファンになりました。
仕事のストレスで体を壊し、 死ぬことにした 23歳の山田千鶴。 山奥にある小さな民宿で自殺を図るが なぜか失敗に終わる。 田舎町での毎日の中、 自然のリズムが目覚め、 いつしか千鶴は 生きる気力を取り戻していく…。 ふんわりと 溶けるように柔らかい卵焼き。 生臭くなくみずみずしい アジの干物の朝食。 冷めてもおいしい おにぎりやサンドイッチ... 続きを読む »
瀬尾さんらしく、あたたかくてほっとする作品ですが・・・
「幸福な食卓」のような人物のディテールの細やかさと、「生きていこう!」と後押ししてくれる力強さには、ちょっとだけ欠ける気がするので、☆3つにしてしまいました。瀬尾さ~ん、ごめんなさい!
短いながらも内容がしっかりしていてとても面白かった。
くっつけないで終わらせたところがいいなと思った。
お知らせ───瀬尾まいこさんの新刊情報!! 「僕らのご飯は明日で待ってる」幻冬舎から4/25発売だそうです。 よく読むと、この日本語タイトル不思議ですね。日本語になっていない。もちろん意図的だろうけれど。 瀬尾まいこファンで図書館愛用者の方はお早めにご予約を。 ということで、この新刊発売は私も今知りましたので、早速図書館に予約を入れました。 まあ、どこかの雑誌の短編集かもしれませ... 続きを読む »
年に一人客が来るか来ないかぐらいの田舎の民宿をやってる田村さん(30)が、会社員時代を思い出して
『まだまだやりたいこともあったのになあ』
と呟くシーンが良いですね。
都会の生活に疲れきった主人公から見れば
田村さんは素敵な田舎スローライフを送ってる男性だけど
実はそういうことじゃない。
スローライフ満喫するつもりで読むとちょっと裏切られる、
そしてまた自分のいるべき場所に戻る勇気をくれる良い作品です!
寂しさとあったかさと夢から覚めた感が混在するラストで、でも、ずっとふふっとわらってしまえるようなお話でした。しずかながらに美しく透明で光りに満ちている、そんなお話。
図書館で借りて来たのだけど、これは本気で手元に置いておきたい。
主人公の日々の生きづらさに自分の身を重ね、しがらみのないのんびりと時間がすぎていく穏やかさを想像する。特別なことは起きないけれど、読み進めていくと、読者の気持ちが主人公と同時進行に洗われていくような本だった。
死に場所を求めて、ふと立ち寄った田舎の民宿で、主人公が生きる希望をだんだんと見つけて行くお話です。
主人公の千鶴と、民宿の主人田村との会話が、なんともユーモラスで、こんな重いテーマながら、あったかな気持ちになったのは私だけではないはずです。
瀬尾さんの作品はいつも読み終わって、ほんわかな気分にさせてくれますね。
さわやかで、さりげない優しさによって主人公が癒されて元気をとりもどしていきます。
やっぱり食べる。という生きることに繋がる大切な部分が丁寧に描かれる瀬尾さんらしいストーリーです。
決して軽い題材ではないと思うのですが、2人の会話がどこか抜けていておもしろい。それでいて根本が崩れることはなく、生き方について考えさせられます。スッキリとした解決がされているラストではありませんが、個人的には妙に納得しました。
生きる意味を考えるような深いお話ではありません
疲れてしまった、先に進めず立ち止まってしまった人たちへの癒しの物語です
この物語の中には答えはありません
ただ考える時間をくれる物語です
いろいろなことに行き詰ってしまった人、いっぱいいっぱいになってしまっている人、一度、勇気を出して立ち止まって考えてみませんか?これからの人生を・・・・・
そんな物語でした
http://momokeita.blog.fc2.com/blog-entry-100.htmlより
p13 よく書かれていると思う…関心する…
p98 いつだって私は相手を優先してしまう…
この話も、とってもいい話だと思う。一気読みだった。
はじめが自殺を決意する所から始まるので、
『読んで大丈夫かなぁ…』と思うのだが、
田村さんの深いやさしさ。こんな人は現実にはほとんどいないと思う。
長旅をすると、自分の中に凝り固まってしまっていた何かが溶け始めるのは、私もわかる。p177
しかし、私の場合、違う何かが根付いた事によって何かが苦しい…というのが今の本音。
それにしても、瀬尾さんの表現は本当に美しい。p105は、朝陽がのぼるシーン。私は本当に朝陽がのぼるのを見るのが好きなので、こういう文章がうれしい。
また、朝陽がみたいな。
そして…最後に思う事は、私も自分が幸せになれる場所をみつけたいな。という事だった。
瀬尾さんのほんわかした世界が好きです。
なんだかなぁ、疲れちゃったなぁと思うときに手に取りたくなる。
久しぶりにゆっくり読書をできる時間ができ、目に入ったのがこれでした。
田村さんがものすごく好きです。
田村さんみたいに、さりげなく手を差しのべられたらいいのに。
田村さんの押しつけがましさのなさ。今の世には稀有なことだ。
急かすのではなく、ひたすら待つ。
ゆっくりゆっくり自分をチューニングする時間。
私もほしいなぁ。
自殺に失敗した女性の心がゆっくりと再生する話。
民宿の田村さんのそっけない優しさと、本書のタイトルが好き。
わりとほんわりとした物語なので、途中から谷川史子さんの漫画を思い浮かべながら読みました。

仕事、人間関係につまずいた主人公千鶴は、自殺を決意する。たどり着いた山奥の民宿で、自殺を試みるが失敗。
その後、山奥での生活によって元気を取り戻す。居心地のよさを感じながらも、自分の居場所ではないこ...





