白川静さんに学ぶ漢字は怖い (新潮文庫)

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著者 : 小山鉄郎
  • 新潮社 (2012年1月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101298924

白川静さんに学ぶ漢字は怖い (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 新書文庫

  •  前回の「漢字は楽しい」の続編。

     相変わらず、白川先生の漢字学は偉大だと思う。すらすら、漢字の語源が頭に入ってくる。

     迷信が信じられているが、まったく意味が違うもの。

    (1)「婦」:箒で掃除する女の人ではなく、酒を振りかけた「箒」で先祖の廟を祓い清める仕事にあたる女性のこと。(p108)

    (2)「王」:天地人を統一するという意味ではなく、大きな鉞の刃の部分を下にしておいた形。(p16)

     まさかりは、王位のシンボルとして扱われていた。

    (3)「方」:横に渡した木につるした死者の形。(p148)

     この辺が白川ワールド。人を殺して、自分の領地の周辺にその屍をつるして呪禁することを示している。

     甲骨文字からその姿を説明するので説得力あり。次は字統とか、本格的に勉強してみたいな。時間がないかな。

  • 漢字のなりたちについて。
    イラストが多く読み進めやすい。

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白川静さんに学ぶ漢字は怖い (新潮文庫)の作品紹介

「白」は髑髏のかたち、「笑」はエクスタシー状態の巫女が神を喜ばせるために踊る様-。広大な漢字の海と対峙し、独自の文字学体系を築いた白川静さん。その理論を基に、「白」「遊」「笑」「狂」「女」など私たちが日常よく目にする漢字に潜む、「怖い」意味をわかりやすく解説します。古代文字やイラストも満載。あなたの漢字の常識が覆ります。好評シリーズ第二弾。

白川静さんに学ぶ漢字は怖い (新潮文庫)はこんな本です

白川静さんに学ぶ漢字は怖い (新潮文庫)の単行本(ソフトカバー)

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