芸術脳 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101299532

感想・レビュー・書評

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  • 対談形式でおもしろい。

    小さい頃に熱中する経験をもつこと。
    一日一クオリア。
    どの芸術家もただアウトプットするだけでなく、それを冷静に見る自分がいること。

    ツイッターでも茂木さんの話はおもしろいなあ。

  • 8割くらい知らない人だった。みんな頭良いんだろうけど。
    久々にユーミン聴きたくなった。

  • 生きることの理解を促す本。

    アナログとデジタルの両輪のバランス(いとうせいこう)
    服は裸な恒温動物な人間の肌を包んでいるもの(山本耀司)
    対象を育てるための批評(天野)

  • 友達が貸してくれて出会った一冊。桑原茂一プロデュース。
    最初、目次をぱらぱらっと見たら、自分が興味をもっているような人達との対談が沢山入っているようだったので興味がわいたが、読後感としては今回初めて知った人との対話の方が発見が多くて楽しんでいた気がする。
    収録された対談は、フリーペーパー「dictionary」誌上に掲載されたものだそうで、茂木健一郎氏の連載(現在は対談ではない)は最新号まで続いてます。
    http://dictionary.clubking.com/index.html

  • 2010/04/06

    表紙に惹かれて。

    勉強になった。

    たくさんの言葉を思わずメモった。

    「そもそもすべての人はクリエイターで、
               生きるってこと自体が創造」

    っていうユーミンの言葉にびっくり。
    すごい。うん、かっこいい。

    「時間によって悲劇は喜劇へ変化する」っていうのも興味深かった。
    人によっては悲しい話なのに、芸人さんは悲しい話も
    笑える話へ変えてしまっていて、それは芸人さんの考え方というか
    出来事の捉え方が普通と違うからなんだろうと思ってた。

    でも、悲しい出来事はその時点ではやっぱ悲しいことでしかなくって
    いつのまにか「あんなことあったな」って笑顔で思い出せるようになってる。
    これは、「時間」が悲劇を喜劇へ変えてくれてるってことなんだなって理解できた。

    リリーさんのは笑えた。

    読んでよかった。

  • 10.3.26 サークル練習前の、TUTAYA立ち読みにて発見。

  • よい本!
    自分が考えている事とリンクして面白かった。

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著者プロフィール

脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特別招聘教授。「クオリア」をキーワードに、脳と心の関係を探究しつづけている。1962年、東京生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。理学博士。
著書『脳と仮想』(新潮社、第4回小林秀雄賞受賞)『今、ここからすべての場所へ』(筑摩書房、第12回桑原武夫学芸賞受賞)『脳とクオリア』(日経サイエンス社)『脳内現象』(NHK出版)『感動する脳』(PHP研究所)『ひらめき脳』(新潮社)ほか多数。

「2013年 『おぎ・もぎ対談 「個」育て論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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