- Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101302546
感想・レビュー・書評
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磨りガラスに隔てられた模様図。
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大人の恋愛を描いているが、何故か中学生の恋愛のようにもどかしさを覚える。
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どうかな。
読み終わってじーんと何か残る作品では、
あるような気がするけれど、もう少し何かほしい、
何かが何かはわからないけれどそんな気がした。
題名とプロットとの綾の厚みでしょうか?
ちょっとさらりとしています。
そのあたりは、好みもあるでしょうが。 -
139回 2008年(平成20)上直木賞受賞作。恋愛小説。九州のとある島で夫と暮らす小学校の女教論セイは、赴任してきたミステリアスな音楽教論石和に魅かれていく。アゴ(とびうお)とアオサといった食材から舞台の島は、長崎の「五島」だと推測する。
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心の不倫の話。
事実としては何も起こらない。
穏やかでゆったりだけど
ずっと薄暗いというか渋い色の風景。 -
つやのよるの島と同じ景色がめにうかんだ。結局どうなんだろうといまいちすっきりしない
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よくわからなかった。本が良くないのか、自分が読み落としているのかわからず、2回読んだ。それでもよくわからない。文章が良いので途中でやめることは無いけど、書かれている心情が複雑すぎてよくわからん。
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直木賞、芥川賞が発表の時期になる度に、文庫になったら読もうと思い、文庫になる頃には忘れてしまっている私。今回は、正月三が日のブックオフ全品20%オフのタイミングで見つけて買い、読むことにしました。
読み終えて、私は白黒はっきりつけたくなる性格なんだなと思った。著者のメッセージがぼやけてわかりにくい。読み手の取り方によって、何通りもの受け取り方があると思う。それが良さなのかもしれないが。
セイの暮らし方は憧れるものがあったし、描写の仕方も好きだけれど、ぼわーっと終わってしまった感が拭えない。この量だからすらすら読めたのかな。