精霊の守り人 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社
4.22
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本棚登録 : 12397
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  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101302720

感想・レビュー・書評

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  • 小学校高学年ぐらいのときに初めて出会い、
    大人になってからいつのまにかシリーズ化していたことに
    気がつきました…
    当時バルサがかっこよすぎて、
    こういう女の人になりたいと思ったものです。

    質のいい和製ファンタジーです。

    もっといろんな人に読んでもらいたい。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「こういう女の人になりたい」
      なるには、それ相応の・・・←シビアになってどうする。でも格好良いのは確かだね。
      あれだけ過酷な目に遭って優しさ...
      「こういう女の人になりたい」
      なるには、それ相応の・・・←シビアになってどうする。でも格好良いのは確かだね。
      あれだけ過酷な目に遭って優しさを失わないコトに感動しています。。。
      2012/10/02
  • 想像していたよりも、面白かったです。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      私は割りと好きです。
      この「守り人」シリーズを読書中(ノンビリ読んでるので、なかなか終わらない)なのですが、国際アンデルセン賞を受賞された...
      私は割りと好きです。
      この「守り人」シリーズを読書中(ノンビリ読んでるので、なかなか終わらない)なのですが、国際アンデルセン賞を受賞されたので気分を変えて、上橋菜穂子が自らの読書体験等を語った「物語ること、生きること」を読み始めました。そして巻末のリストを見て嬉しくなっています。。。
      2014/04/28
    • はるかわさん
      「守り人」シリーズはこの一冊しか読んでいないのですが、作家が本について書いたエッセイを読むのが好きなので、「物語ること、生きること」はすぐに...
      「守り人」シリーズはこの一冊しか読んでいないのですが、作家が本について書いたエッセイを読むのが好きなので、「物語ること、生きること」はすぐに読もうと思いました。「精霊の―」は、男の子がバルサにわーっとかかっていって負かされるところ(があったような...)をとてもよく覚えています。
      2014/05/01
  • 再読
    女用心棒バルサ 守り人シリーズ第一弾。
    バルサ タンダ チャグムの3人で穏やかに過ごす冬の日々。
    これがあったからチャグムはその後も気丈に生きていけたのかな。

    この頃からバルサとタンダはいい感じだったと書いてある感想を読んだが、その通りだった。

  • 名作の一言に尽きます。ファンタジーが好きな人は、絶対に楽しめると思います!

  • 児童書と侮るなかれ。よくある和製ファンタジーでしょ、と舐めてかかって読み、殴られたような衝撃を受けた。圧倒的で緻密な世界観、重厚なストーリー、それぞれの息遣いを感じる登場人物。ファンタジー好きはもちろん、大人こそ騙されたと思って読んでほしい。

  • 続きを読みたくて仕方ない!っていうファンタジー小説に久々に出会えた!
    獣の奏者が大好きなのでまあ守り人シリーズも好きだろうなと思ってたけどやはり。
    シリーズものなのでこの先も長いけど楽しみ。

  • 期待通りの面白い内容で満足。続きがたくさんあって、これから暫くバルサと旅できると思うと嬉しい。

  • 作者はいい人であるような気がする
    キャラクター造形が深い

    主人公のみが少し客体化されており 何を考えているの分からず感情移入しづらくなっている これは 獣の奏者 と共

    バイプレーヤーはみんないい人 大人の深み

    頭の悪い人物がいない

  • 中学生の時に一度読んだ事がある本。
    2回目なのにスピード感とワクワクがあり、
    読み応えがあったと思います。
    最初は慣れない言葉が沢山出てくるので、分からなくなりそうでしたが、着いて行けてよかったです。

  • 読み途中
    かっこいい!!続きが気になる。わくわく

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著者プロフィール

作家、川村学園女子大学特任教授。1989年『精霊の木』でデビュー。著書に野間児童文芸新人賞、産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞した『精霊の守り人』をはじめとする「守り人」シリーズ、野間児童文芸賞を受賞した『狐笛のかなた』、「獣の奏者」シリーズなどがある。海外での評価も高く、2009年に英語版『精霊の守り人』で米国バチェルダー賞を受賞。14年には「小さなノーベル賞」ともいわれる国際アンデルセン賞〈作家賞〉を受賞。2015年『鹿の王』で本屋大賞、第四回日本医療小説大賞を受賞。

「2020年 『鹿の王 4』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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