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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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運命ってのは、過去を納得するための、都合のいい解釈だよ。
― 371ページ -
「運命ってのは、過去を納得するための、都合のいい解釈だよ。」
― 371ページ -
「だが、この世には、こんなことが――ふしぎな糸で、たぐりよせられるようなことが、ときおり起こるものだ。」
― 298ページ
みんなの感想・レビュー・書評
守り人シリーズ第2作目。
今回は用心棒バルサが、故郷の国カンバルへと帰り、自分の過去と向き合います。
どんな幼少時代だったのか、
その時、カンバルという国はどういう状態で、その後どうなっていったのか…
すべての謎が明かされます。
ジグロの思いや、
新ヨゴ皇国とはまた違う、カンバル国の成り立ちや人々も面白かったです。
期待を裏切らない2作目でした!
バルサ好きにはたまらない一冊ですね(笑)。
内容:故郷へ戻る決意をしたバルサ。しかし、故郷のカンバルでは国を滅ぼすような企みが計画されていた。そして、〈山の底の扉〉が開く…。故郷の危機を救うため、動くバルサだったがーーー!?
感想:バルサとジグロの過去。憎しみ。愛。この巻は ぐっと来ました。そして 儀式場の場面。(ノ_・。)ヤラレタ…。
闇は誰でも生きていれば、存在するもので、目を瞑る生き方、見ない振りをする生き方、不器用でも立ち向かう生き方それぞれあると思う。傷ついても向き合い、乗り越えないと見えない景色をみるために人は闇を抱え続けるのかもしれない。自分はどうなんだろ…自分の心に誠実に生きたい。という考えが浮かんだ作品。
前作でもふれられていた、彼女の実の父と養父、そして幼い彼女の負った傷と養父の罪のあがないのために、彼女は故郷に戻ります。
しかし、そこで現在でも陰謀が張り巡らされています...
まきこまれつつ、傷に向かい合おうとする彼女の養父や実父への思い、未来へのあわい甘い想いと進行する冒険物語。
前作の続きではありますが、この話単体だけでも楽しめる内容になっています...
しかし、主人公バルサの幼少時代が「闇の守り人」で明かされます。
なので「闇の守り人」を読まれる前にやはり、「精霊の守り人」を読まれるのがベストだと思います。
面白さも半減してしまうかもです(^_^;)
めちゃくちゃおもしろかった。
物語にぐいぐい引き込まれ、本の世界観に圧倒される。
大人の心にも訴える、とても深い内容だった。
バルサの内面をうまく描ききっており、児童文学を超えている。久しぶりに面白いファンタジーを読んだ。文章は切れがよく、情景の描写もうまい。読んでいてカンバルの風景や洞窟の中が目に浮かぶようであった。楽しみなシリーズである。
生まれ故郷、カンバル王国に戻ってきた女用心棒バルサを待ち受けていたものとは。
彼女の帰郷と時を同じくして、山の王の民達が動き出す。
バルサは運命とどう向き合うのか。
ネタばれになるので、感想が書きづらいですね。
どのような形であれ、誰しも一度は直面することがバルサを通して描かれているのではないでしょうか。
はっきりと見て、意識し、行動することの大切さを感じました。
このように綺麗にまとまっていて、壮絶で自分のすべてをかけた具体的な1つの事件で決着がつくという救いは、物語にしか存在しない。
そう諦めているからこそ、この綺麗な決着が心を揺さぶって泣いてしまうのかもしれません。
舞台も人物も、この物語に相応しいように整えられている。この舞台と人物だから、この物語になった。そう感じられる素晴らしい物語だなと思います。
シリーズ2冊目。全然それぞれの巻の絡みがないんですね、このシリーズ。バルサが故国に帰ってすったもんだが起きる話。1冊目よりこちらの方がより人間の汚い部分とかそうじゃない部分とかがきちんと書かれていて好きですね。ちょっとクライマックス部分の描写がわかりにくいのだけが難点ですね。
守り人シリーズ2作目。
前作でも語られていたけれど、事実は都合のよい解釈をもってねじまげられる点がかなり主張されている感じ。
穿った見方しかできないんだけれど、物語を語るうえで立場は語り手の立場は重要なのは自明で、
さて今回も必ずバルサが正しいのかどうかは客観的に考えてわからないのではないかなと。
物事のすべてを客観的に観られる存在なんていないけど。
それこそ神様でもこの世界を創ったり支配したりと干渉してきているってことは、客観性はなくなるのです。
さらに、ラスボスが悪役か敵役かってことが影響してくるし。
そういった意味では伝承って本当にもろいものですね。
私の「守り人」シリーズデビューはこの作品から。
一つ飛ばしてしまったようです・・・
しかし、面白い!!バルサを主人公にしたこ「闇の守り人」から入って
むしろ良かったかも。これをきっかけに全作揃えることに。
闇の守り人の正体が分かった時、何とも言えない気持ちになった。
今巻では、バルサが過去の傷と向き合うことになる。ジグロに対しての色んな気持ちに決着をつける時が来た。表面には出ないけど、心の奥で感じていた気持ちと向き合うのは、すごく辛くて苦しい事だなと思った。否定したいような想いにだって気付かれることがある。
だけど向き合わないと前には進めないんだろうなと思った。
バルサの過去の話。
ジグロとバルサの思いがけしてキレイな部分だけでなくぶつかり合っていく様子はこころが苦しくなる。
でもやっぱり人間キレイなところなだけやなくて、負の感情を必死に殺しなから生きている。
本当に心の全てがぶつかってやっとジグロは救われたんだと思う。
バルサとその育ての親であるジグロの過去と現在が描かれていて、彼女の心の闇、何故こんなにかっこいいのか、そのルーツがここにあります。前作よりもより人間ドラマ的な要素が色濃く、それがおもしろいのです。文章だからこその想像を掻き立てるアクションシーンやおいしそうな料理の描写、ドキドキしてわくわくして、きゅーって切なくなって、読めば頭の世界で守り人界が一気に創造できてしまうくらいおもしろいです。
懐かしい地に立った女用心棒のバルサが洞窟に入るところから物語が始まる。
ジグロと関わりあう人々との交流を通して、大きな陰謀に巻き込まれていくバルサ。物語全体を闇で覆ったような息苦しい描写の中で、「闇の守り人」を巡って話が急展開していく。
読み終わった後、清々しい気持ちになり、第三巻が読みたくなった。
個人的には、一巻よりも面白かった。
再読。
ハードカバーにポシェット版、と、その間も何度も読み返している。守り人シリーズの「天と地の」の文庫を読み終えてから、ずーっと読み返したいと思っていて、ようやく読めた!
ここで描かれるバルサという登場人物は本当に好きです。
子供とか大人とか読み手の境界線を越えて、魅力的な人物だと思う。魅力的といえば、出てくる大人がみんな「かっこいい大人」で、著者は「児童にむけて書いている話」として書いていなかった、とあとがきで述べられているし、わたしも「こどもむけ」「おとなむけ」とあえて物語りに境界線をひく必要はないと思うけれど、この物語は、「子供」に読んで欲しい。なぜなら、「目指して欲しいかっこいい大人」がたくさん出てくるから。
・・・・・魅力的な「児童書」をえらべば、あえてそこが選考基準かなと思います。

相変わらずしっかりとした世界観で、すぐに話の中に入っていけます。
今回は前作の精霊の守り人でさわりだけ触れたバルサの過去に深く関わる話。
政治的思惑とファンタジーの世界がうまい具合に干渉しあっ...





