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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
神の守り人も完結。
危機に見舞われたバルサでしたが、
最後は、やはり打ち勝ってしまいましたね。
妹の安否は気になりますが、きっと最善のことを尽くしたのだろうと思いました。
前作読んでからずいぶん時間が経ってしまったけれど5作目の「神の守り人」を読んだ。
いやー、面白かった!
2作目の「闇の守り人」くらいバルサが大活躍してくれた♪
今回はタンダの薬草市に付き合ったバルサが偶然出会った女の子を守る物語。
ハラハラドキドキの連続で、それでいて心がほっこりと温かくなる場面もありました。
いつ読んでもファンタジーなのにしっかりとした世界観でバルサの世界に没頭してしまいます。
守り人シリーズも後半に突入。楽しみに続編を読みます(^_^)ノ
守り人シリーズ5作目。
精霊の守り人は新ヨゴ皇国の皇太子チャグムの話。
闇の守り人はバルサの故郷カンバル王国でバルサが自身の過去と向き合う話。
夢の守り人はバルサの幼なじみで呪術師見習いのタンダの話。
虚空の旅人は皇太子チャグムがサンガル王国へ訪れる話。
そしてこの神の守り人は、隣国ロタ王国での話。
タルハマヤ(畏ろしき神)を宿らせることが出来るタル(陰)の民、アスラの話。
人を殺めること、人々を虐げることから生まれる歪みなどについて考えさせられる。
あれ、やっぱり読んでたやん。
と気づいたのは読み終わってからでした。
おもしろかったけどね。
印象薄かったのかなー?
バルサ満身創痍。
アスラ は自分に打ち勝った。
親の仇も、強いことの気持ちよさにも、自分が死んでしまうかもしれないことにも。
バルサはいろいろな子供の母になった。庇護ではない、自立を促すものだ。
下巻は疾風怒濤のごとく物語が急展開。面白い。それにしても、「政治」の中に放り出された子供たちに対して、あくまでも「個人」に基盤をおくバルサの考え方や行動がなんとも格好いい。そして深い・・・・・。国・政治のあり方を問われているように感じる。このシリーズは巻を追うごとにキャラクタに深みが出てくるとともに、スケールが大きくなっている。毎回思うが児童文学をはるかに超越した傑作だ。
どの話も終わりを迎えるころには必ず大きな成長を遂げた人物が現れる。
このお話でもそう、チキサとアスラの兄妹は、バルサの強さと心優しさに触れて新しい人生の一歩を踏み出すことになります。
民族間の醜い争い、過酷な運命はオブラートに包むことなく、話がつむがれ、終わりだってけして手放しで「よかったね」といえるものではないです。けれど、一筋の光は確実に見え、それに向かって歩くことができるはず。
このシリーズの今後がますます気になります。
恐怖を知っている人間は強い。
人間として、誤った道に進まないから。
歪みが大なり小なり、子供の未来を歪ませることは、避けられないかもしれない。
バルサが彼等にしたことは、歪みを見つける目を、見つめるための基軸を知らせたことなのかな。
子どもの頃、3作目の「夢の守り人」まで読んだのですが、最近になってシリーズ全て読破しようと文庫版を買い漁ってます。
子どもの頃は単に「主人公バルサが強くてかっこいい!」という感想くらいしか持っていませんでしたが、今になって読み返すと波乱万丈な人生を生きるバルサと言う人間が繊細に描かれていて、その人間性に惹かれます。
これまでの4作は1巻完結でしたが、「神の守り人」は上下巻でこれまで以上にスケールの大きな物語になっています。
このスケールも今回の見所ですが、それ以外にもバルサと幼馴染タンダとの微妙な距離感も見所の一つかなと。巻を重ねるごとに2人の距離も少しずつ近づいてきて、2人には幸せな未来が待っているといいなと思わされます。
まだ幼い少女で、国家の陰謀で家族と死に別れ、迫りくる追手から身をひそめ、少林寺も真っ青の厳しい修行に明け暮れ、短槍つかい」としてその名を知らぬものはいないほどの腕をもつまでに至りながらも、「やさしさ」を失わないバルサの言動は、読者の胸を強く打つ。
彼女のこれまでの「生き様」が試されるような、過酷な試練が「神の守り人」では展開される。
満身創痍になりながらも、強大な陰謀からアスラを救うため、がんばれバルサ!
善と悪とは。
ということについて考えさせられる。
バルサが命懸けで短槍を振るう相手と向き合うように
人を殺すことを罰とか罪とか、そういう言葉に変えて簡単に行動してはいけないと思った。
一人の人間の未来を奪う重さを心に刻まなければいけない。
南北の対立を抱えるロタ王国。対立する氏族をまとめ改革を進めるために、怖ろしい“力”を秘めたアスラには大きな利用価値があった。異界から流れくる“畏ろしき神”とタルの民の秘密とは?そして王家と“猟犬”たちとの古き盟約とは?自分の“力”を怖れながらも残酷な神へと近づいていくアスラの心と身体を、ついに“猟犬”の罠にはまったバルサは救えるのか?大きな主題に挑むシリーズ第5作。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜... 続きを読む »
ここまでのシリーズの中で一番切ない最後。
結局タルハマヤの正体がよくわからないまま終わってしまった気がする。
ナユグには人を幸せにする神様ばかりいるわけではないということ?
アスラには目覚めて欲しい。チキサと共にロタを出て、マーサの元で衣装職人になって欲しい。
今回はバルサがやっつけられまくり。そしてもう少し頑張れタンダ。
★2011年50冊目読了『神の守り人(下)帰還編』上橋菜穂子著 評価A
とりあえず一言! 面白い!!
国を治めるには何が必要か。人を簡単に殺せてしまう強大な力か。
でもそんな力を持ってしまう個人の苦悩は?
いつもすごい世界観で魅せてくれるファンタジー。
「守り人」シリーズ第6巻。
シリーズとしては折り返し。佳境に入る前のワンクッションという感じだ。
このシリーズはファンタジーではあるが、何か超越した力が存在しない話だと思っていたので、神を出されると危うい…ヘタをすると何でもありになってしまう。ただ、そういったお茶の濁し方をする作者ではないので、ある意味結末が読めてしまった。ちょっと残念。

結構めまぐるしかった下巻!
アスラどうなるんだろう、と思っていたがすごい絶妙な終わり方。たくさん人を殺しておいて、やすやすと救われて欲しくはなかったから。(これが元々児童書だけに、なおさら)
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