- Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101302775
感想・レビュー・書評
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シハナが敵キャラではあるけれども、彼女なりの正義をもって動いている。タルハマヤは鬼子ではないのかもしれない、ロタ人に都合のいいように捻じ曲げられた伝承なのかもしれない。やはり、勝者=正義。
シハナは、タアルズをはるかな高みから見渡すような客観的な目を持っている。勝利の図を導き出すことができる。一方、バルサは、高みから見渡すようなことはしない。自分の、あるいは自分が守ってやりたいと思う人の目線で、現実を見つめている。そこに勝ち負けは関係ない。
やはり、シハナよりバルサのほうが好感度は高いだろう。それでも、バルサのようにしっかりとした経験に基づいた考えを持っていなければ、シハナについて行きたくなる。アスラはバルサに会えて、本当に良かった。バルサと一緒に旅をしなければ、あっさりとサーダ・タルハマヤになっていただろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
みんな凄く頑張った!(T-T)そしてバルサとタンダの魂の繋がりの強さを再認識(^^)一人で最高に盛り上がっていたところで、この終わり方ってどうなのよ?と思った(^^;)国は?シハナは?アスラは?どうなっちゃうの~(>_<)
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2016.9.9
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20160903読了
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20160831
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大変だよ。孤高がいいよ。力を持ってのもいいね。ひとり勝ちって気持ちいーし。集団ってめんどくさい。それぞれの想いを抱え込むし。でもね…。
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守り人シリーズ、必ずどこかで泣いてしまうんだよな…。
圧倒的な世界観。深くて壮大な、それでいて人間くさい。
この人たちは、生きている。
哀しさと強さ。冷たさとあたたかさ。
余韻に浸る。
あー、もう。止まらない。 -
このシリーズは今の私のブームです。
この世界に浸ったら、しばらく帰ってこれません。 -
チャグムの放浪記。 大きくなって外の国々を放浪して自国の状況と他国の動きが理解できて自国をいかにしたら救われるかを悩むところがいい。すぐ次に行くので読むのが止まらない。