バルサの食卓 (新潮文庫)

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  • 新潮社 (2009年7月28日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784101302782

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バルサの食卓 (新潮文庫)の感想・レビュー・書評

  • 上橋菜穂子さんの「守り人シリーズ」「獣の奏者シリーズ」「狐笛のかなた」に出てくる食べ物を、手に入る材料で具現化したお料理本です!
    南極探検隊の料理人だったあの西村淳さんを中心に、創意工夫あふれる料理を考案するチーム北海道♪
    どれもすっごく美味しそうで、特殊な材料もほとんど使っていないので、上橋本を読んでいない方でも、料理本として活用できそう。
    でもやっぱり、料理の出てくる背景を知っていた方が倍楽しめると思います。
    あ、バルサが食べてた!チャグムが食べてた!タンダが作ってくれた!
    といちいち胸いっぱいな気持ちになります。

    一番覚えていたのが、ラ(バター)と蜂蜜を付けて食べるあつあつのバム(無発酵のパン)♪
    昔から、ぐりとぐらのふわふわカステラだったり、アルプスのハイジのチーズとろけるパンだったり、ちびくろサンボのバターのたっぷり入ったホットケーキだったり。
    そういうのが大好きだったので、シンプルで野性的なバムには心惹かれていたのでした。
    タンダの山菜鍋や、ノギ屋の弁当風鳥飯や、お話の中で印象的だったものももちろんあります。
    バルサの胃袋をがっちりつかんだタンダですが、読者の胃袋までつかみそう(笑)。
    食後は、甘い飲み物や甘いお菓子を。

    周りに守り人シリーズファンがいる人は、この本のレシピで何品か作って、バルサパーティーとかしたら盛り上がりそう♪
    図書館で借りたけれど、手元に置いておきたい一冊でした。

  • 守り人シリーズは、ご飯が本当においしそうですよね。
    その世界観はそのままにこだわりの料理たちが並ぶこんな素晴らしい本、買わないわけにはいかない。
    作品への並々ならぬ愛を感じます。

    こうやって並べてみると改めて、食べ物たちが作品の風景を鮮やかにしているのがわかります。
    筆者の様々な場所での体験が反映されているのがわかり、それでこんなに実感の伴った書き方ができるのかと納得。

    ああああ、おいしそうううう…!と悶えながら読みました。
    私はまずはノギ屋の弁当から。うまうま。

  • どれもこれも美味しそう・・・・
    守人シリーズを読んでいて涎が出そうな料理が実際作れるとは嬉しい。

  • 名作に名食事シーンあり。食事シーンは人物の状況や思いをダイレクトに表現してくれる。描かれていない風俗習慣までも連想させて物語を豊かにしている。バルサやエリンが食べているあの食事を自分で作ってみられるのは嬉しい。食べてみたかったもの。

  • 料理本としても読み物としても面白い。料理の考案に南極料理人の西村さんというのが良い!無発酵パンのバムとか汁かけご飯はすぐ作れそう。身近な食材で作られてて興ざめと言う意見もあったけど、個人的には作れそうだから良いと思いました。

  • バルサの激しい気性が旅先での温かな食事ともてなしによって緩和される。そんな空想の世界をリアルに実現できるのでしょうか?なんて贅沢な食事でしょう。ぜひ味わいたいものです。アニメーションでも食事シーンは沢山でてきますから期待できますね

  • 守り人シリーズを中心とした、上橋菜穂子さん作中の料理本。
    「ノギ屋の弁当」(精霊の守り人)や「胡桃餅」(狐笛のかなた)など、印象的な料理のほかにもいろいろ。上橋さんの語りや食事場面も載っているので、よけいおいしそうです。家にあるものやスーパーで買い足す程度の材料で作れます。
    「ロッソ(里芋コロッケ)」がなかなか美味しく、定番化しそうでした。次こそは胡桃餅を…!

  • 上橋作品は、実存するどこかの民族誌を読んでいるような気になるのですが、その一役を買い、物語を豊かなものにしているのが、食事の描写でもあると思います。ですから、このレシピ本は、読者がぼんやりと待ち望んでいたものでありーーぼんやりというのは、物語の世界なのだから、実存する食事ではないことは読者にもわかっているけれど、本当の話だと思わず錯覚せずにはいられない、だからレシピ本が出ても不思議ではないというようなアンビバレントな感じーー私もその1人で、「へぇ~、ファコってこうやって作るのか」なんて、わくわくしながら眺めています。いや、眺めるだけではなく、作ってみようと思います。そして、ますます上橋ワールドにどっぷり漬かってみます。

  • 2009.8.1 start

    夢の一冊!!!

  • 映画「南極料理人」の原作者の方がスタッフとして携わっていることに驚いた。ノギ屋の鳥飯弁当なら作れるかも?作中の文章が載っているので、若干ネタバレ注意。

  • 2017/09読了。食べ物を軸に物語を見るというのも面白いなあと思いました。(でも自分では作らないかな…) 添えられている上橋先生のエッセイも面白かったです。

  • 上橋菜穂子さんの著書は、ほとんど読んでいます。
    守り人シリーズ、獣の奏者は特に好きなシリーズで夢中になって読んだのを思い出します。
    その、上橋さんの著書に出てきた食べ物のレシピ化!
    どれもこれもおいしそうでした。
    作らなきゃ!

  • 図書館で。
    ファンタジー世界の食べ物の再現ねぇ…面白そう、と借りてみたんですが。個人的にはえらい和食っぽいななんて思いました。私のイメージとしてはもっとこう、香辛料とか使うエスニックな感じかモンゴルとか中華系の料理をイメージして読んだので。なんだかスケールが小さくなった気がしてちょっとがっかり。大体鳥の甘辛焼きでぶつ切りをご飯に乗せるんだったら骨付きじゃないのか?とかちょっとツッコミを入れたくなりました。

    再現料理はまあ人によって受け取る印象も違うだろうからそれはそれとして。エッセイ部分はとても面白かったです。色々な場所に行って色々な文化や人の生き方を見て居るからこそ出てくるアイディアとか考え方の違いとかが見えるんだろうなぁってのが面白かったです。

  • 恥ずかしながら著者の作品を何も読んだことがないなかで読んだ。が、知識ゼロでも食エッセイとして十分楽しい。

  • この手の本は美味しくできたためしがなかったので、あまり期待せずに図書館で借りました。
    ところが、作ってみたらどれも美味しいので購入。
    身近にある食材で作れて、作り方もそれほど複雑ではないという点も気に入りました。
    日々の食事のレパートリーのひとつとして充分に使えそうです。

  • う~ん♪誰か作ってくれないかなぁ~。

  • ◆バルサとチャグムが熱々をかきこんだ〈ノギ屋の鳥飯〉、タンダが腕によりをかけた〈山菜鍋〉、寒い夜に小夜と小春丸が食べた〈胡桃餅〉、エリンが母と最後に食べた猪肉料理……上橋作品に登場する料理は、どれもメチャクチャおいしそうです。いずれも達人の「チーム北海道」が、手近な食材と人一倍の熱意をもって、物語の味の再現を試みました。夢のレシピを、さあ、どうぞ召し上がれ。


    (^^)<Comment

  • 精霊の守り人シリーズは食べ物がすごく美味しそうで、この本を思わず手に取ってしまった。まだ料理していないが早く作って食べてみたい!

  • どこまでも、精霊の守人ファンです!

    買いました(笑)

    守り人シリーズで出てきた食事のレシピ集!!

    こんなのあったのか!!っていう一冊☆

  • 読んだと云うより眺めたが正解ですね。自分で料理する方にはいいかも?

  • 読み終わった、というより「眺め終わった」んですけどね〜。

    おいしそうです。

    ラコルカをほうじ茶にするとは、にくいアイディアです。

    「守り人」シリーズには食べる場面がたくさん出てきて、いつも「熱いバム(発酵していないパン)にラガ(バター)とハチミツをたっぷりかけて」なんて場面が出てくると、「わー、おいしそうだなぁ」と思っていた。それが実際に写真で出てくると、楽しいです。

    誰か作ってくださいな。

  • ”精霊の守り人”を中心に、作中に出て来る飲食の対象物を実体化させ、レシピと作成手順を概説したもの。
    作中の料理名も材料名も架空だが、元のイメージは主にアジア系の食材・料理であることが分かる。
    著作を読んだときに、「やけに食事のシーンが細かく描かれているなあ?」と感じた(仮想の言葉なので、人物名と料理名・食材名が頭の中でゴッチャになる...)。
    これは、原作者の原体験である”書籍の中での食事シーンへの憧憬”が元になっていたんだなあと納得。
    出来上がった料理だけでなく、器や什器、テーブルなども良く選ばれており、原作のイメージにマッチしている。

  • 2016年3月14日 夫からのプレゼント。

  • とりあえず、一言でいうと、守り人シリーズに登場した、数々のお料理、作ってみたいレシピ集。

    まだ作ってはいませんが、料理の写真はすべてカラー写真なので、見ているだけでも楽しい本です。

    とにかく食べてみたいと思った料理が載っているので、かなり気になります。
    次は見てばかりいないで、作ってみようと思います!!

  • どうしても欲しくて買って、出来たら作ってみたいと思っていたのだが、未だにまだ一つも作れていない。けれども、手に取ればわかるのだが、文庫オリジナルにしては、かなり力が入った「守り人シリーズ」関連本なのである。

    ここにあるレシピは全て、「守り人シリーズ」の中にだけある架空の食べ物の再現であり、しかも全てカラー写真付きで、小説の関連文章が載っているのは当然として、上橋菜穂子さんのコメントまで時々載っている。

    その数なんと26作品。チーム北海道のメンバーも凄くて映画にもなった南極越冬隊の料理人の西村淳さん筆頭にその道のプロが関わっている。

    全部美味しそう!全部たべてみたい!先ずは作ってから。と思い、感想があとあとになっていたのだが。マア仕方ない。とりあえずは、この辺りで。
    2015年10月18日読了

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バルサの食卓 (新潮文庫)の作品紹介

バルサとチャグムが熱々をかきこんだ"ノギ屋の鳥飯"、タンダが腕によりをかけた"山菜鍋"、寒い夜に小夜と小春丸が食べた"胡桃餅"、エリンが母と最後に食べた猪肉料理…上橋作品に登場する料理は、どれもメチャクチャおいしそうです。いずれも達人の「チーム北海道」が、手近な食材と人一倍の熱意をもって、物語の味の再現を試みました。夢のレシピを、さあ、どうぞ召し上がれ。

バルサの食卓 (新潮文庫)のKindle版

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