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- Amazon.co.jp ・本 (494ページ)
- / ISBN・EAN: 9784101303260
感想・レビュー・書評
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下巻にコメント
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会話に不自然なところはあるが、日生の闇をよく取材して書いた本と思える。
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「腐蝕生保」を改題したもの。
生保が舞台の経済小説は
割りと珍しいのでないでしょうか。
主人公を様々な部署に異動させることで
生保の構造をわかりやすく教えてくれます。
特に営業最前線の描写が生々しくて良かったです。
もちろん社内政治の記述も健在。
高杉氏の描く主人公は皆カッコいいのですが
本作の主人公はその中でも
トップクラスだと思います。
非常にバランスがとれた1冊。
個人的には今まで読んだ氏の作品中NO.1です。
下巻もあります。
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2009年4月14日